感想メモ:ふわ、くにゃ、すとん!操体法

ふわ、くにゃ、すとん!操体法―痛い・つらいを自力で解消
ふわ、くにゃ、すとん!操体法―痛い・つらいを自力で解消
  • 発売元: モダン出版
  • 発売日: 1999/12

★★★☆☆

 操体法の入門書

 橋本敬三氏が創設した操体法の、入門書として書かれた読みやすい本。

 操体法の説明自体は数十ページで、あとはイラストによる説明が多く、
紙面の半分以上を占めるという印象。
パラパラとめくっていくだけでも、こういう感じなのか、
というイメージがつかめる。

  • 痛い方ではなく心地よい方に動く
  • 心地よいところでタメ、脱力する
  • 3〜4秒、3〜5回

などの記述があるが、これはあくまで入り口として捉えるべきで
(特にタメ、脱力の部分)、現在の操体法は変わってきているらしい。
他にも「楽」と「快適」の区別も必要とのこと。
自著を斬る!
操体法について

 お試しには良さそうだが、本式の操体法は難いもの?★3つ。

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