感想メモ:本調子 強運の持ち主になる読書道

本調子 強運の持ち主になる読書道
本調子 強運の持ち主になる読書道
  • 発売元: 総合法令出版株式会社
  • 価格: ¥ 1,575
  • 発売日: 2003/12/20

★★★★★

 NPO法人「読書普及協会」理事長兼「読書のススメ」(本屋さん)店長清水氏の「本は人生を変える!そんな本をオススメしたい!」という熱い思いがみなぎる本。その思いに共感した、本田健、斎藤一人氏らがそれぞれの考えを語っている。

 まず、なぜ本を読むのかについて。一生のうちで経験できることなどたかが知れている。しかし読書は違う。何しろ、偉人達が一生を通じて手に入れた経験知を分けてもらえるのだ。ということで世の偉人たちに勝てる自信がある人以外は読むべき。

 次に、読書をいかに実践に活かすか。目的(テーマ)を意識すること、アウトプットを前提とすること、自分にとって重要な部分がどこかを意識すること、などが語られている。

 しかし皆さん読書量がハンパじゃない。「本屋で段ボール箱で買う」「一月に30〜50冊は読みたい」。庶民はマネできないので、図書館を活用しよう。また、フォトリーディングを勧める人が複数いることも気になるポイントだった。

 ということで、本を読もう。読書普及協会の活動主旨も賛同できるという意味も込めて★5つ。

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