感想メモ:セラピストのための解剖生理

★★★☆☆

体のことというのは、
知っているようで案外知らないことが多い。

マッサージに行くのもいいのだが、
毎日行けるわけでもないので、
自分で自分の体をメンテできると
良いのではないかと思う。

それには、知ったおくと良いことが
いろいろあるだろう。

肩をゆるめるためには、
腕や手をゆるめて緊張をほぐしてあげよう!(p30)

心とカラダは間違いなく繋がっている……、
私はそう確信しています。(p41)

緊張している筋肉を緩めるには、
無理やりというアプローチではなく、
そっと寄り添うこと。(p44)

ストレスや緊張状態が長く続くことで
無意識のうちに肩で息をすることが増え、
斜角筋が緊張して手が冷えたりしびれたりするという関係。(p56)

舌や前頚部のストレッチにより、
頚の動きもスムーズになるはずです。(p117)

「セラピストのための」とあるが、
一般の人が読んでも、色々な気づきが
得られる本であると感じた。
「ねこ背は治る!」と似ている。

でも、やっぱり専門家のための本なので、
一般の人には難しい部分も多いかも…

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