★★★☆☆
車がつっこんで会社が火事に。
商品は?オフィスは?データは?
顧客対応は?資金繰りは大丈夫?
という事件とその後の展開を、
関係する3人それぞれの立場から描いたビジネス小説。
フィクションではあるが、
つい、自分だったらどうするか、
といった投影をしながら読んでしまう。
見えているものが違うと、
そこから下す判断も全く異なる。
恐いのは情報不足だなぁ、などと感じた。
400P弱のボリュームがある本だが、
気がついたら読み終わっていたので、
読み手を引き込む力がある本だった。
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