★★★☆☆
「思考の現実化」。
ナポレオン・ヒルの本で有名だ。
しかし、それを人生に活用できている人となると、
ごく少数だろう。
「分相応」という言葉の元に、
望むことをあきらめてしまっている、
という人も多いのではないだろうか。
この本は、
「思考の現実化」の
自分の人生への影響を理解し、
人生を主体的に生きることで
人生をより良くしていこう、
というメッセージだと受け取った。
ごもっともです。
いいことも悪いことも、
自分が引き寄せている。
事実自体に意味はなく、
自分の思考が意味付けしているだけ。
だとしたら、いいものと意味付けられる方が、
人生が良いものと感じられるはず。
そしてそれは、訓練次第なのですね。
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