- 疲れが確実にとれる「眠り方」のコツ (KAWADE夢文庫)
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- 発売元: 河出書房新社
- 価格: ¥ 570
- 発売日: 2011/04/16
★★★☆☆
人生の1/3(1/4?)を寝て過ごす人間にとって、
睡眠は必要不可欠なもの。
日中の疲れから回復する絶対的な主力が睡眠なのだから、
睡眠について知っておくのはとっても大事。
この本は、睡眠についての幅広い知識が紹介されている。
その分、一般的に言われていることの確認が多い。
- 睡眠不足は体にも脳にも悪い。メタボにもなりやすい
- 寝だめより定期的な睡眠を取ること
- 寝る前に運動や入浴で体温を上げると良い(2h前くらい)
- 寝る前に光を浴びるとメラトニンの分泌が抑制され寝にくい
- 横になって目を閉じているだけでも、体も脳も休まる
一方、以下のようなことは知らなかった。
さまざまな研究の結果、低血圧と朝の目覚めの悪さは
直接的には関係がないことが明らかになっている。
交感神経と副交感神経のスイッチが
うまくいっていないのが原因で、血圧ではないのだそうだ。
安保徹氏によれば、低体温ということになる。
・時差ボケ対策
- 渡航して現地の朝になったら無理にでも起きて
できるだけ光をたっぷりと浴びるようにする - 現地が夜になったら、強い光を浴びないようにする
- 朝食はけっして抜かない
- 昼の仮眠は90~120分程度におさめる
質の良い睡眠を心がけ、幸せになりましょう。
オススメ度は★3つです。