感想メモ:パンツを脱ぐ勇気

パンツを脱ぐ勇気
パンツを脱ぐ勇気
  • 著者: 児玉教仁
  • 発売元: ダイヤモンド社
  • 価格: ¥ 1,575
  • 発売日: 2011/07/23

★★★★☆

熱い熱いハーバード留学記

何かに、全身全霊をかけて燃えるように取り組む。
という体験は、人生においてそれほど多くない。
もしそういう体験から遠ざかっているなぁ、
と思うのであれば、この本はオススメだ。

内容は、著者のハーバードMBA在学時代のエピソード。
ハーバードMBAというと、お金持ちのエリートが、
ビジネスについてスマートに議論している、
というような印象がある。

しかし著者のハーバード体験記は、もっと熱く、泥臭い
もちろん勉強に明け暮れる日常ではなく、
そういう部分を取り出しているからなのだろうが、
それでもすごい。

そして、文章はかなり濃い。
が、その文章も、熱気を引き立たせる、
良い味付けになっている印象だ。

ハーバードの学生を日本へ案内する
「ジャパントリップ」の内容や、
料理の素人なのに、バッファローウイングの
調理コンテストに挑戦する所など、
よくやるなぁ、と感心させられる。

この熱さ、私が連想したのは、
裸でも生きるの山口絵里子さんだった。
情熱というかなんというか。
なんなんでしょうか。

真剣に生きる、ということについて
考えさせられ、刺激を受ける一冊だった。
オススメ度は★4つです。良い本でした。

パンツを脱ぐ勇気
パンツを脱ぐ勇気
  • 著者: 児玉教仁
  • 発売元: ダイヤモンド社
  • 価格: ¥ 1,575
  • 発売日: 2011/07/23

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