- 面白いほど成功するツキの大原則―ツイてツイてツキまくる頭の使い方教えます
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- 発売元: 現代書林
- 価格: ¥ 1,260
- 発売日: 2001/11/01
★★★★☆
成功している人というのは、「自分は運が良い」
と思っている割合が高いそうだ。
しかし、運なんて生まれつきじゃないの?変えられるのだろうか?
人間とは、記憶データ以外のなにものでもない。
そして、記憶データは後から変えられる。
つまり、自分は変えることができるのだ。
個々人の能力に、それほど大きな差があるわけではないので、
実績がない時点から、いかに「根拠のない自身」を
持つことができるかが勝負。
それには、自分を知ること、そして成功者のマネをすること。
脳幹(反射脳)→大脳辺縁系(感情脳)→大脳新皮質(理屈脳)
脳は、辺縁系の扁桃核でもって快不快、好き嫌いを判断する。
感情が先、理屈はその後。つまり、感情がパフォーマンスに影響を及ぼす。
このあたりは、「脳に悪い7つの習慣」にも同じことが書かれていた。
天才と凡人の違いは、「どれだけ好きになったか」。
そして、好き嫌いは書き換えが可能。その鍵は「感謝」すること。
感謝は脳を「快」にし、ツキを呼び込む究極のワザ。
ウソでもよく、心の中でつぶやくだけでいい。
ツキや運をつかもうとしたら、自分で思う「中身」より「評判」の方が大切。
なぜなら、ツキや運は他人が運んできてくれるものだから。
そして自分自身も、知らないうちに自分に貼られたレッテルに適応していく。
自分のイメージをどうデザインし、どうプレゼンしていくか、がとても大事なのだ。
他にもいろいろと参考になるところがあった。
- 成功した人間が共通して大好きなものは「熱意」と「感動」
- 成功者は他人に感動する能力を持った人
- 弱みを見せず長所だけ見せよ
- 夢を見続け、語り続ける
- 不満や言い訳を口にしない
- 仕事を「快」にするには、仕事が面白いフリをする
- 弱点は自慢してしまえば長所になる
- プラス思考:脳は正反対の2つのデータを同時に入力できない
- まずいときは反省するな。反省は絶好調のときにする
- スランプのときは考えずに行動する
ツキというのは、自分で作るという面もあるようだ。
なんとなく理由がわからなかったことが説明されていて、
参考になる部分が多かったです。
オススメ度は★4つです。良い本でした。
関連:
- 脳に悪い7つの習慣 ★★★★☆
- ポジティブな人だけがうまくいく3:1の法則 ★★★★★
- 人生を好転させる「新・陽転思考」 ★★★★★
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