- ひかりの剣
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- 発売元: 文藝春秋
- 価格: ¥ 1,680
- 発売日: 2008/08/07
★★★☆☆
「チーム・バチスタの栄光」「ジェネラル・ルージュの凱旋」などの海堂尊氏。
今回は医療ではなく、剣道を題材にした小説。
彼の作品のルールを踏襲し、同じ世界の登場人物が活躍するため、
他の作品を読んだことがある人はとっつきやすいだろう。
さすが、医療から題材が変わっても読ませる力がある。
元々作者自身が剣道に身を捧げていたというだけあって、
その描写はリアリティに溢れている。
とはいえ、格闘技なら夢枕獏だろうし、
彼を彼たらしめるホームグラウンドは医療なのだなと再確認もした。
背景の話が「ジェネラル・ルージュの伝説」に書かれているので、
興味がある方はそちらも読むとよいだろう。
ということで、オススメ度は★3つです。おもしろかったです。
関連:
- ジェネラル・ルージュの伝説 ★★★★☆
- ジーン・ワルツ ★★★★☆
- チーム・バチスタの栄光
その他の書評などはこちら。
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