- 日本語と韓国語 (文春新書)
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- 発売元: 文藝春秋
- 価格: ¥ 735
- 発売日: 2002/03
★★★☆☆
日本語はどの言語とも似ていないと言われるが、
韓国語とは文章の構造や単語など、共通する部分が多い。
そういった日本語と韓国語の共通点や異なる点、
言語の文化的な背景や最近の風潮などを説明している本。
歴史的な背景などから、複雑な関係にある日本と韓国だが、
お隣の国であることに代わりはなく、知っておいた方が良いことは多い。
例えば、韓国の人は「朝鮮」と言われるのを嫌うそうだが(例:高麗人参)、
北朝鮮の人は「朝鮮」と言う言葉に悪い意味は感じないそうだ。
同時に、タイトル通り日本語と韓国語についての雑学的な知識も得られる。
例えば日本で同音異義語の釜、鎌、鎌などが韓国語でも同音異義語である、とか。
しかし漢字は同じでも意味は異なるものもあるようだ。
日本人として知っておいた方が良いことは多いと思った。
読んでおくとよいと思う。★3つ。
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