感想メモ:非常識な成功法則

非常識な成功法則―お金と自由をもたらす8つの習慣
非常識な成功法則―お金と自由をもたらす8つの習慣
  • 発売元: フォレスト出版
  • 価格: ¥ 1,365
  • 発売日: 2002/06

★★★★☆

「60分間・企業ダントツ化プロジェクト」「口コミ伝染病」
「あなたもいままでの10倍速く本が読める」「成功者の告白」など、
数々のベストセラーを生み出している神田昌典氏。

外務省のキャリア官僚からMBA取得、米家電メーカー、
コンサルタントを経て、ダイレクト・マーケティングの大家へ。
今や文句なしの成功者である。

彼が語る成功の秘訣とは?
それを、8つの習慣として紹介している。

「非常識な」というのは、他の成功本と違う、という意味だろう。
しかし、その差は序章では見られるものの、他の章は
あまり非常識という感じはない。
他の本で触れた内容もあったので、その分すっきり頭に入った。

私がメモしたのは以下の部分。

  • まずは「お金」に優先順位を置く。次に必死になって「心」を磨く。
    この2ステップを意識する
    →「心」→「お金」よりも早い
  • 良い目標は、その実現に向かってあなたを自動操縦する。
    悪い目標は、障害が生じ、挫折しやすい
  • やりたくないことを明確にする
    →やりたいことの中にもやりたくないことが混在する
  • 目標を紙に書き、常に持ち歩く
    →潜在意識に繰り返しインプットされる
  • 自分に都合の良い肩書きを作る
    →自分に対するラベリング
  • テープ+フォトリーディングでインプット
    →耳は空いている時間は多い
  • 殿様セールス
    →パレートで言う2割の顧客に集中する
  • お金を溺愛する
    →お金に対する悪いイメージをなくす

テープは、今なら音声ファイルだろうが、かなり強力なツールだと感じる。
頭に、本で読むのとは違った入り方をするからだ。
本を読んで気に入ったら、耳から聞いてみると、
より印象が強まり、定着しやすくなるだろう。

神田氏の本はどれも安定しておもしろい。
本書も良い本だった。★4つ。

関連:


その他の書評などはこちら。
Socialtunes – haru

感想メモ:図解「超」勉強法

図解「超」勉強法
図解「超」勉強法
  • 発売元: 講談社
  • 価格: ¥ 1,365
  • 発売日: 2009/09/26

★★★☆☆

ムック形式の勉強本

私は「超」勉強法を知らずに読んだのだが、
内容としては他の勉強法と共通する部分が多いと感じた。

例えば以下のようなもの。

  • モチベーションを確認する
  • すき間時間を活用する
  • 英語をやる
  • 速読
  • デジタル機器の利用

あとは実際に勉強をして資格を取得した人の経験談、
「超」整理手帳を使った人の「良かったです」的感想など。

個人的にはムック形式であるせいか各項目のつながりが薄く、
思想の紹介というよりテクニックの紹介が多いlifehack本に感じた。
★3つ。

関連:


その他の書評などはこちら。
Socialtunes – haru

感想メモ:ママのためのシュタイナー教育入門

ママのためのシュタイナー教育入門
ママのためのシュタイナー教育入門
  • 発売元: 春秋社
  • 価格: ¥ 1,785
  • 発売日: 2008/11

★★★★☆

ドイツのシュタイナー教育の学校のベテラン教師が、
日本の母親たちへ語りかけるアドバイスという形式になっている。

「シュタイナー教育入門」とあるが、
あまりシュタイナー教育の特徴については述べられていない。

それよりもむしろ、
・子供のことを気にするには、それ以前に母親が
 自分のことを大切にしなくてはいけない
・母親が一日15分でもリラックスできる場所/ものごとを持つと良い
といった一つ一つのヒントが心にしみる。

育児中の親が読むと、気張らずに心が軽くなる本だと思う。
★4つ。

関連:


その他の書評などはこちら。
Socialtunes – haru

感想メモ:本を読む本

本を読む本 (講談社学術文庫)
本を読む本 (講談社学術文庫)
  • 発売元: 講談社
  • 価格: ¥ 945
  • 発売日: 1997/10

★★★★☆

「本を読む」ことについてもう一度考えてみる

本書では、読書を4つのレベルに分けている。

  1. 初級読書
  2. 点検読書
  3. 分析読書
  4. シントピカル読書

1.は、読んだ内容を理解することができるという、読書に必要最低限のレベル。
2.は、本の内容を素早く把握することができるという、斜め読み、拾い読みといったレベル。
3.は、内容を丁寧に検討し、著者の主張を検証しながら読むレベル。当然時間がかかる。
4.は、同じトピックに関して複数の本を読むレベル。その分野に関する理解が深まる。

私の考えでは、この2.分析読書をできるかできないかが、
その人の読書量に大きく影響する。
というのも、全ての本を精読していたら、
「本を読む」ことの時間的、精神的なコストが、
非常に大きくなってしまうからだ。

読むべき物は読む、読まなくていい物(少なくともその時点では)は軽くスルーする、
というメリハリが、本と付きあっていくために重要だと思う。
読書が人生に与える影響が大きいと考えるならば、
この点検読書を身につけることが、
人生に影響を与えるものすごく大きな一歩になる。

その分析読書のキモだと思われる部分を紹介しておく。

  • 精神というこのすばらしい人間の道具は、
    ただ目を通して必要な情報が与えられさえすれば、
    本の一目でひとつの文または一つのパラグラフさえも
    つかみとることができる。
  • だから、読者の精神の働きを妨げる目の固定や逆戻りを
    まず第一に修正しなくてはならない。
    幸いなことに、これは簡単に直せる。・・・
  • 目を固定する癖をなおすには自分の手を使うだけでよい。
    自分の手をページの上において、
    それを段々早く動かす練習をする。

確かにこれだけでかなり早く読めるようになる。
かつ、そこそこ文意が把握できることに気づくだろう。
実は、もっと早くやっても結構把握できる。
(参考:フォトリーディング)

1978年の本だが、内容は現代でも全く通用する。
これは良著であることの証だろう。★4つ。

関連:


その他の書評などはこちら。
Socialtunes – haru

感想メモ:骨盤力

骨盤力 アスリートボディの取扱い説明書
骨盤力 アスリートボディの取扱い説明書
  • 発売元: ベースボール・マガジン社
  • 価格: ¥ 2,100
  • 発売日: 2008/12/19

★★★★★

スイング系スポーツをやっている人は必読

シンクロ打法、ジャイロボールなどで有名な手塚一志氏による、
スイング系のスポーツ全般に通用する理論の本。

手塚氏と言えば日本の野球界でも有数の理論家であり、
かつ阪神などプロ野球選手の指導も行っているなど実績も文句なし。

これまでの理論のムダをそぎ落とし、シンプルにまとめた結果、
野球以外のスイング系全般に通用する理論となっている。
テニス、ゴルフ、バドミントン、卓球、バレーボール、ソフトボール、
ハンドボール、陸上・・・・

つまるところ、スポーツをやる人は読んでおいて損はない。
というか知っておくべき。

手塚氏の提唱するクオ・メソッドは、以下の6段階からなる。

  1. 骨盤帯3分割
    仙腸関節を動かす
  2. かませ
    弓状線を後ろに引き、後ろ足に乗る
  3. 弓状線から先端部までの連結
    骨盤から意識でつなぐ
  4. タメ
    開かないで平行移動し運動量を生む
  5. ブラッシング
    左右の骨盤を切り替える
    後ろに引いた右の弓状線を前に
    前にあった左の弓状線を後ろにすり合わせるイメージ
  6. パンチング
    腕の意識はゼロで腕を前に飛ばす

基本は、末端ではなく体の中心に意識を置くことだと考えて間違いない。
あとはダブルスピンも知っておくと良いが、ここでは紹介しない。

骨盤の操作に意識を集中する。
このことによるメリットは大きく2つある。

1つ目は、全身の力を使うことで大きな力を発揮できるということ。

体は、大きい筋肉ほど大きい力を発揮できる。
骨盤を起点として力を発揮すれば、腹筋、背筋など
胴体の大きい筋肉を使うことができる。
そのため、腕の力だけに頼る場合よりも大きな力を発揮できる。

2つ目は、調子を崩しにくくなるということ。

多くのスポーツで共通して言えるのは、硬くなって
手や腕を意識してしまうと、ろくなことがないということ。
手打ち、手投げという言葉がある通り。
誰しも思い当たる節があるだろう。

骨盤に意識をおいていれば、腕に意識が集中することを防ぎ、
全身のバランスを失いにくくなるということ。
実際、文中は「腕は完全脱力が望ましい」と書かれている。

手塚氏は「ピッチングの正体」「バッティングの正体」「魔球の正体」
からずっとチェックしているが、この「骨盤力」になって
理論的にもシンプルでわかりやすくなっていると感じる。

回内など知っているのといないのとでは、肘の故障にも繋がる。
手塚氏の本の中でもオススメの1冊。スポーツをやる人には★5つ。

関連:


その他の書評などはこちら。
Socialtunes – haru

感想メモ:自衛隊秘密諜報機関

自衛隊秘密諜報機関―青桐の戦士と呼ばれて
自衛隊秘密諜報機関―青桐の戦士と呼ばれて
  • 発売元: 講談社
  • 価格: ¥ 1,680
  • 発売日: 2009/06

★★★★☆

自衛隊秘密諜報機関

佐藤優氏によりインテリジェンスという単語も一般化した感がある。
現代においても、CIAを挙げるまでもなく、諜報活動、
いわゆるスパイ活動は諸外国においては当たり前に行われている。

日本ではどうなのだろうか?
戦時中は自衛隊陸軍中野予備校が有名だが、
戦後についてはあまり知られていない。
というか私はよく知らない。

本書の著者阿尾氏は、戦後の日本、台湾、中国を舞台に諜報活動を繰り広げてきた。
80歳を超え現役を引退した著者が、当時の活動の内容を語っているのがこの本である。

スパイもの、というジャンルに対する興味もさることながら、
舞台が日本の近い過去ということもあり、かなりワクワクしながら読めた。
語られていないことも当然多いのだろうが、それでも余りある、興味深い話が多かった。

以下、メモ。

  • 「いつも何かをしてあげたい」と思う心。もしかしたら、これこそが諜報要員としての私の最大の武器だったかもしれない。
  • 一ヶ所に、一週間以上滞在しなかった。
  • ホテルは事前に調査されるので、予約制しなかった。
  • 中国国内の飛行機も、前述の理由から予約しなかった。
  • 常に相手の立場を考え、地元の人々と心からつきあうようにした。

エピソードについては紹介しない。
興味がある人は読んでみてほしい。★4つ。

関連:


その他の書評などはこちら。
Socialtunes – haru

感想メモ:本当はヤバくない日本経済

本当はヤバくない日本経済 破綻を望む面妖な人々
本当はヤバくない日本経済 破綻を望む面妖な人々
  • 発売元: 幻冬舎
  • 価格: ¥ 1,470
  • 発売日: 2009/04/23

★★★★☆

「外需依存型国家である日本は、円高の影響で輸出企業が壊滅、経済破綻する!」

よく吊り広告などに載っていそうで、なんとなくそうなのかなぁと
思ってしまうようなフレーズだが、実は四重に間違っているらしい。
その間違いとは、以下の通り。

  • 日本は他の先進諸国に比べて外需依存型じゃない
  • 実効為替レートではまだ円高というほど円高ではない
  • 輸出企業に影響への打撃は円高よりも需要減が大きい
  • 通貨高で破綻した国はない(逆はある)

それぞれの主張はデータに基づいていて、説得力がある。
逆に、マスコミの議論の粗さが目立つ。
まぁ、マスコミはキャッチーな話の方が目を引くので、
正しさは二の次なのだろう。

マスコミの報道を見ていると、過去5年に数回は日本は崩壊していそうだが、
実際はなんとか踏ん張りつつがんばっている。
マスコミは、なぜ適当な理屈で悲観的な話ばかりしたがるのだろうか。

1.経営者は給料を抑えたい
 →「経営環境は厳しい厳しい」と言っておきたい
 →マスコミのスポンサーは企業(のトップ)

2.悲惨な話の方がウケるから

3.単に自虐好き/けなすのが好き

4.どっかの陰謀

まぁ検証できないのでどれでもお好きなもので。

マスコミの情報を鵜呑みにするのではなく、
データに基づいた知識を得ておくのは良いこと。
話もわかりやすいし、良い本だと思う。★4つ。

関連:


その他の書評などはこちら。
Socialtunes – haru

感想メモ:会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ

会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ (マイコミ新書)
会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ (マイコミ新書)
  • 発売元: 毎日コミュニケーションズ
  • 価格: ¥ 819
  • 発売日: 2009/02/21

★★★★☆

「マグロの鮮度保持剤の開発を進めるには、マグロのすべてを知る必要がある」
そんな理由から、1ヶ月以上マグロ船に乗ることを命じられた著者。
船酔いに苦しめられるつらい生活の中で、なぜか人生訓を学んでいた。

マグロ船というと、マッチョな海の男達が集う肉体派な空間、という印象があるが、
長期間密室に近い空間で過ごすためのその経験知は、奥深いものばかりだった。
確かにタイトル通り、一般の企業での仕事や、それ以外の仕事にも応用の効く
考え方が多いことに驚いた。

以下、印象に残った言葉を挙げる。

  • 人間はの、幸せのなかにいるときは、幸せに気づかんもんよ。
  • いいことが起きたら喜んで、嫌なことが起きたら暗くなる。それじゃあ犬と同じじゃねーか。
    人間はの、感情をコントロールできるんど。
  • マグロが捕れんときこそ、感情をコントロールしぇんと人間ダメなんど。
  • 結果にばかりこだわると、その途中にある、おもしれーもんや、役に立つことを見逃すんど。
  • つまりの、おいどーらは、おいどーらにできることをすべてやったんど。
    それから後のマグロが捕れるかどうかなんて、海が決めることど。
  • 『努力』っちゅー言葉には、どっか『結果』という見返りを期待しちょるように聞こえるの。
    でもの、努力はたいてい報われんのぞ。最初から報われる期待をして努力すると、
    『努力したのに・・・』とすぐにあきらめよる。
  • 『完璧』を目指せば目指すほど、自分にできないところが目立って落ち込む。
    結果、完璧とはより遠くなるんど。
  • それは他人にわかってもらおうとするからつれぇんよ。
    自分が自分の仕事に楽しさと誇りを持てば、あとは世話ねぇ話じゃ。
  • 『不況で商品が売れん』っちゅーとるやつは、不況を言い訳にして、
    今までのやり方を変えようとしぇん。・・・言い訳に力を使うんなら、
    先に自分のほうを変えたほうがよかろーが。
  • 『便利になれば幸せになる』、そんなん全部幻ど。むしろ、不便な方が
    みんなで助け合ったりして、心の中に幸せを感じるし、難しいこともできるようになるんど。
  • 人のアドバイスに期待しすぎるから、的がはずれたアドバイスに腹が立つんど。
    えーか、『他人からのアドバイスはたいてい的がはずれちょる』。これが普通ど。

与えられた仕事を全力でこなす。
失敗は必要。
変えられないものを変える努力より、自分を変える。
相手を評価していることも同時に伝える叱り方。
会話のコツ。
褒め方。
「努力」や「完璧」に関する考え方にも、ハッとさせられた。

ビジネス書や自己啓発書で見るような内容とほぼ重なる。
どのような道をたどっても、行き着くところは似通ってくる、
ということなのだろうか。

サラッと読めるが、奥深い言葉がちりばめられている。
どんなタイミングでも得る物があるだろう。良著。★4つ。

関連:


その他の書評などはこちら。
Socialtunes – haru

感想メモ:変な人が書いた心が千分の一だけ軽くなる話

変な人が書いた心が千分の一だけ軽くなる話
変な人が書いた心が千分の一だけ軽くなる話
  • 発売元: 角川書店
  • 価格: ¥ 1,575
  • 発売日: 2004/07/28

★★★★☆

「ツイてる」で有名な、銀座日本漢方研究所(マルカン)創設者で、
高額納税者の常連、斎藤一人氏の講演「心が千分の一だけ軽くなる」をまとめた本。
著名な人々にも、斎藤氏の信奉者は多い。

斎藤氏の話の中心は、
「つらいことをがまんしてがんばるよりも、
明るく楽しくした方がいいよ。」
というメッセージだと思う。
そのために、心を明るく前向きに保つ呪文が「ツイてる!」だ。
この呪文は、俺と100冊の成功本の聖幸さんを始め、信者は多い。

以下、メモした部分。

  • 過去は変えられるけど、未来は変えられない
    勝手に済んだことをですね、
    「だから、しあわせなんだ」
    って、変えるんです。
  • この世のことっていうのはね、起きることっていうのは、
    しあわせに取ろうと思うと、とれるんです。
    つらいと思うと、「つらい」と思えるんです。
  • 「今日も滝にでも打たれに行くか」
    ぐらいのつもりで、会社へ出かけてって、上司から小言を散々いわれたら、
    「ありがとうございます」
    と返す。これが魅力なの。このひと言で、上司がコロッとまいっちゃう。
  • 商売で成功するコツって、たった、それだけなの。成功してるとこ、ずーっと、見てくればいいの。
     人間って、成功って、目と足なの。
    足を使って出かけていって、じーっと見てればわかるんだよ。
  • だから、抵抗にあったときは、
    「みんなが邪魔してる」
    じゃないの。
    「みんなが上げてくれてる」
    なの。だから、抵抗はありがたいものなの。

講演のCDもついているので、斎藤氏の語る雰囲気も感じられる。
(内容は本とほぼ同じ)
空いた時間に何回も聞いていくと、脳に擦り込まれていくので良いだろう。
★4つ。ツイてるツイてる!

関連:


その他の書評などはこちら。
Socialtunes – haru

感想メモ:子育てハッピーアドバイス

子育てハッピーアドバイス
子育てハッピーアドバイス
  • 発売元: 1万年堂出版
  • 価格: ¥ 980
  • 発売日: 2005/12/01

★★★★☆

初めての子育ては、わからないことだらけだ。
それでいて、育児は待ったなし。親に休息はない。

そんな中でも子供のためにがんばらなくては!と思うものの、
理想を高く持ちすぎて、現実とのギャップに参ってしまう
お母さんやお父さんが出てくるのも全く不思議ではない。

この本は、そんな親に子育てのヒントを与えてくれる。
ほんわかしたイラストも、やさしい本の雰囲気を作り出している。

心に残った点は以下の部分。(意訳です)

  • 子供の自己肯定を育てる
  • スキンシップ:抱き癖は気にしなくてよい
  • 話を聞いてあげる:アドバイスより共感
  • 「がんばれ」より「がんばってるね」
  • 甘えたいときは甘えさせてあげる≠甘やかす
    十分甘えて満足できた人が自立する
  • 子供に求めすぎない:子供は
    ・自己中心的
    ・失敗する
    ・言うことを聞かない
  • 子供を守るには、まずお母さんを守る

初めての子育てでは、どうすればいいのか自信が持てないもの。
多くのケースを見てきた専門家の言葉は参考になる。
自身が小さい子供を持つ親御さんにはオススメ。★4つ。

関連:


その他の書評などはこちら。
Socialtunes – haru

読んできた本の内容をまとめて紹介。