感想メモ:楽しい人生を生きる宇宙法則

小林 正観
講談社 2006-06-16
¥ 1,500

★★★★☆

タイトル通り、
「楽しい人生を生きるためのものの見方、考え方」
を小林正観氏が語っている本。

もともと宇宙には「成功・失敗」も「勝ち・負け」も存在しません。
「成功」の概念が存在しないのだから、「成功哲学」というものもないでしょう。
「成功」を目ざすのではなく、自分がどう生きるか、に徹することができたら、
人生は楽で楽しいものになります。

その秘訣が「き・く・あ」(競わない、比べない、争わない)。
「そ・わ・か」(掃除、笑い、感謝)というのもありますな。

そして、「今」を生きること。
変えようとするのではなく、受け入れること。

損得勘定で突き詰めていくと、すべてのことに鷹揚になって、
イライラしなくなったら自分が一番ラクだ、ということなんです。
これを、「究極の損得勘定」といいます。

小林正観氏の本は何冊か読んでいるので、
あの話だ、と読んでいてピンと来るものが多い。

そうやって、日々暮らしている中でも
「あ、あのことだ!」と思えるようになれば、
それこそ読んだ価値があったというものだろう。
オススメ度は★4つです。

小林 正観
講談社 2006-06-16
¥ 1,500


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感想メモ:究極の真向法

★★★☆☆

一日5分、四つの体操で股関節の柔軟性をアップ

ずっと前に運動のし過ぎで腰痛になり、この真向法を紹介された。
そのときはやらなかのだが、ここ数年の運動不足への危機感から
ストレッチが習慣付き、いろいろやってみた結果、
股関節の柔軟性が大事だ!
と思い至り、この真向法をやるようになった。

「四つの体操」というのがシンプルでいい。
少なくて覚えられるし、それでいて必要十分。
とてもよいと思ったので、紹介してみたのがこちらの記事だ。
体を柔らかくするコツ(真向法すごいよ)

真向法をやる上でのコツは以下の3つ。
・腹式呼吸、吐く息はゆっくり、吸う息は早く
・腰を立て、股関節を中心に曲げる
・上半身の力を抜き、動作を大きく

ちなみに、横隔膜にもポンプの役割があるそうだ。
ふくらはぎは知っていたが、こちらは知らなかった。

横隔膜の上下動にも、血液の循環を
促進させる働きがあるからです。

横隔膜は「第三の心臓」とも言えましょう。

ということで、まずはしばらくやってみることですな。
テレビで、「ストレッチは動脈硬化を防ぐのに
効果がある」
とも言ってたし。

脳を鍛えるには運動しかない!
にもあった通り、運動が体にも精神にも良いのは間違いなし!
オススメ度は★3つです。


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感想メモ:脳を鍛えるには運動しかない!

ジョン J. レイティ,エリック ヘイガーマン
日本放送出版協会 2009-03
¥ 2,205

★★★★☆

運動が体に良い、というのは誰しも知っているところ。
しかし、運動は脳にも良い
というのはどうだろうか?

運動で爽快な気分になるのは、
心臓から血液がさかんに送り出され、
脳がベストの状態になるからなのだ。
運動が脳にもたらすそのような効果は、
体への効果よりはるかに重要で、魅力的だ。

もし運動が薬の形で摂取できるのなら、
世紀の大発見として一面にでかでかと
報じられただろうに。

脳科学的にも、
運動がストレスや不安を軽減することが
確かめられている。
そりゃそうだ。スカッとするもの。

また、運動は学習にも目覚ましい影響を及ぼすそうだ。
イリノイ州で取り入れられた体育プログラムは、
なんと、生徒を世界でもトップクラスの成績に
押し上げてしまったのだ。

運動をすると、
ニューロンの数が増える、
かつニューロンの成長が促される、
ということらしい。

運動の種類としては、
有酸素系と複雑な動きをするものを
両方行うと良いとのこと。
テニスとかサッカーとか、
ずっと動くスポーツでもよさそうだ。

他にも、ストレス、不安、うつ、
注意欠陥障害、依存症、ホルモンの変化、
加齢などに対して、
運動は良い効果を示すそうだ。
万能薬ですな〜。

ブレイン・ルールでも運動が脳に良いと言っているし、
動きが心をつくる姿勢のふしぎリラクセーションでは、
体と心が一体であると言っている。

これだけ国も時代も違う人が
同じことを言っているのだから、
確かなのだろう。

運動のすごいところは、
筋肉の回復プロセスだけでなく、
ニューロンの回復プロセスのスイッチも
入れるところだ。
つまり、運動すれば、
心身ともに強く柔軟になり、
難問をうまく処理し、決断力が高まり、
うまく周囲に適応できるようになるのだ。

ふと考えると、
運動部の人が成績が良いわけではなく、
むしろ逆の傾向がある気がする。
それは、勉強の絶対時間が足りないからであって、
脳のコンディションとしては良くなっているはずだ。

私も試験勉強のときなどは、
ストレス解消のために走ったりしていたが、
こんな良い効果もあったのだなぁ。

ちなみに、当たり前のことだが、
激しい運動中は学習に向かない。
運動が終わり、脳に血が戻ってきたときが
学習のチャンス
だ、
というようなことは、覚えておいて損はないだろう。

オススメ度は★4つです。
最初の3章ぐらいで、
大体の内容は把握できるかと思います。

あとは詳しい話に入るので、ちょっと難しいかも。

ジョン J. レイティ,エリック ヘイガーマン
日本放送出版協会 2009-03
¥ 2,205


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感想メモ:弱った体がよみがえる 人体力学

井本 邦昭
高橋書店 2011-12-10
¥ 1,260

★★★☆☆

「猛暑は体を破壊するものだった」

いきなりショッキングな言葉で始まる本。他にも
「体は部分的にサビついて仮死状態になる?」
などと、かなりキャッチーな言葉が並ぶ。

一方で、著者は井本整体の井本氏だけあって、
紹介されている、体の不調に対するアプローチ方法は
納得できるもの。
キチンとやれば、効果がありそう。

しかし、この「キチンとやれば」がクセモノなのだ。

この手の本を読んでいていつも思うのだが、
何十種類も体操が紹介されていて、
一体読者はいくつを生活に取り込んで、
実行できているのだろうか?

数が多くなればなるほど覚えきれず、
逆に一つも身につかなかったりするのではなかろうか。

その点、真向法操体法がすぐれているのは、
シンプルかつ効果が高いところだ。
真向法に至っては4つしかない。
あ、胴体力も基本は3つだ。

ということで、効果はありそうですが、
実行が難しそうだと思いました。
オススメ度は★3つです。

井本 邦昭
高橋書店 2011-12-10
¥ 1,260


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感想メモ:疲れが確実にとれる「眠り方」のコツ

疲れが確実にとれる「眠り方」のコツ (KAWADE夢文庫)
疲れが確実にとれる「眠り方」のコツ (KAWADE夢文庫)
  • 発売元: 河出書房新社
  • 価格: ¥ 570
  • 発売日: 2011/04/16

★★★☆☆

人生の1/3(1/4?)を寝て過ごす人間にとって、
睡眠は必要不可欠なもの。
日中の疲れから回復する絶対的な主力が睡眠なのだから、
睡眠について知っておくのはとっても大事。

この本は、睡眠についての幅広い知識が紹介されている。
その分、一般的に言われていることの確認が多い。

  • 睡眠不足は体にも脳にも悪い。メタボにもなりやすい
  • 寝だめより定期的な睡眠を取ること
  • 寝る前に運動や入浴で体温を上げると良い(2h前くらい)
  • 寝る前に光を浴びるとメラトニンの分泌が抑制され寝にくい
  • 横になって目を閉じているだけでも、体も脳も休まる

一方、以下のようなことは知らなかった。

さまざまな研究の結果、低血圧と朝の目覚めの悪さは
直接的には関係がないことが明らかになっている。

交感神経と副交感神経のスイッチが
うまくいっていないのが原因で、血圧ではないのだそうだ。
安保徹氏によれば、低体温ということになる。

・時差ボケ対策

  • 渡航して現地の朝になったら無理にでも起きて
    できるだけ光をたっぷりと浴びるようにする
  • 現地が夜になったら、強い光を浴びないようにする
  • 朝食はけっして抜かない
  • 昼の仮眠は90~120分程度におさめる

質の良い睡眠を心がけ、幸せになりましょう。
オススメ度は★3つです。

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感想メモ:身のこなしのメソッド

身のこなしのメソッド―自然身法
身のこなしのメソッド―自然身法
  • 著者: 出口 衆太郎
  • 発売元: 春秋社
  • 価格: ¥ 2,100
  • 発売日: 2010/11

★★★★☆

日常生活での身体の使い方

健康というと、スポーツやトレーニングを思い浮かべる。
しかし、スポーツもトレーニングも、
やりすぎれば体を壊してしまう。
となると、これらは本当に健康に良いのか。

そのような疑問から入り、
本当に生活の質を高めて健康に暮らすには、
日常をいかに過ごすかが一番大事だ、と説く。

二四時間、休む間もなく続く日常の動作に大切なのは、
自然に逆らわず、いかに無駄な力を入れずに、楽に過ごせるかです。
安定した姿勢、楽でバランスの良い歩き方、荷物を持つ時も
なるべく全身で抱え、特定の部位がすぐに疲労しないような
省エネの姿勢やしぐさをするということです。

そのための身体の使い方、例えば、
歩く・立つ・ものを扱う・坐る・寝る
といったことを自然に行うやり方を説明している本。

バランスをとるためには、体の重心が動く方向と
腰、膝、つま先の向きがそろっていることが
ポイントなのです。

様々な動きや、気を高める方法なども紹介されているが、
全てはとてもできないので、まずは以下のものが良さそう。

・座って(足を投げ出して)の三動作
足先の開閉ゆすり、膝の上下打ち、かかとの交互ずらし
・寝ての三動作
両膝そろえ倒し、両膝開き倒し、片膝内合わせ倒し

言葉では説明しにくいので、
詳細は本を参照して欲しい。

一週間のうち、スポーツやトレーニングを
することができる時間は限られている。
一方、日常生活がトレーニングとなれば、
一気に時間が何、何十倍にもなる。

そこを意識しながら生活するかどうかが、
5年、10年経ったときに大きな違いとなるのだろう。

自然に逆らわず、いかに無駄な力を入れずに、楽に過ごす。
心がけてみよう。
うなずける内容が多い、良い本でした。オススメ度は★4つです。

身のこなしのメソッド―自然身法
身のこなしのメソッド―自然身法
  • 著者: 出口 衆太郎
  • 発売元: 春秋社
  • 価格: ¥ 2,100
  • 発売日: 2010/11

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感想メモ:平常心を鍛える

★★★☆☆

この本でいう「平常心」とは、
人前に立つとあがってしまうんです、
というレベルのものではなく、
震災などの惨事を体験したことで、
PTSDや自殺に至ってしまうのを防ぐ

というレベルのかなりハードな話。

著者は自衛隊のストレスコントロール教官。
今回の震災での、自衛隊の方々の活躍は目覚しい。
その一方で、その精神的なストレスも
恐ろしく過酷であるのも間違いない。
そうした状況、隊員の方々の心が「壊れない」
ようにメンタル面から支援するのが著者の役割とのこと。

さて、平和な一般人には全く馴染みがないが、
惨事による心のダメージの段階には
パターンがあるそうだ。

惨事そのものによるファーストショック、
その後時間を経てから現れるセカンドショック。
注意が必要なのは、実はセカンドショックの方らしい。

その出来事(惨事)がその人にとって悲惨なのかどうかは、
ファーストショックよりもむしろセカンドショックの大きさで
決まるといっていい。

セカンドショックは、もっと何かできたのではという
自責感、自信の低下、不安感。
PTSDやうつなどという形で現れる。
これを防ぐのが、情報と疲労のコントロール、感情の発散など。

惨事に遭わないに越したことはないが、
それは残念ながら選ぶことはできない。
となると、例え完全でなくとも、こうしたことを
知っておくことは必修科目なんじゃないかと感じた。

オススメ度は★3つです。
いつ何が起こるともわからない世界に生きる上では、
「なぜ私だけが苦しむのか」と合わせて一読をオススメします。

感想メモ:リラクセーション

リラクセーション (ブルーバックス)
リラクセーション (ブルーバックス)
  • 著者: 成瀬 悟策
  • 発売元: 講談社
  • 価格: ¥ 903
  • 発売日: 2001/06/20

★★★☆☆

緊張は自分が作っている

規律を重んじる日本社会は、
サービスの質も高く、恩恵も大きいけれど、
受けるプレッシャーも強い。
ストレスフルな社会と言い換えてもいいかもしれない。

そんな中で働いたり、暮らしていくには、
ストレスの対処法を知っておくのはとても大事なこと。

こうしたストレスに耐え、やり過ごすために
私たちは自分のからだへ働きかけ、
あちこちの筋群を緊張させます。

こころは自分が緊張させた自分のからだの緊張を
感じているだけなのです。

つまり体の緊張は、ストレスに耐えるために
自分でつくっているもの
なのだ。

そしてその緊張状態が続くと、心も不安定になり、
心身共に問題になってしまう。

本書のリラクセーションは、
巷間行われている筋の生理的な弛みを目的とするものではありません。
自分のからだの「緊張を自分で弛める」という
本人自身の心理的な努力活動を目指しているのです。

この本は、
「からだに働きかけて、ストレスに対処する」
方法を教えてくれるのだ。
著者は「姿勢のふしぎ」の成瀬氏。

それは「自分で自分を弛める」ということに他ならない。
しかし、これが難しい。
自覚している緊張と、体に起きている緊張は
必ずしも一致しないからだ。

こうした緊張の感じはすべて当人の主観的な感じ、内的な体験ですから、
たとえ生理的な緊張がそこにあるのは間違いないにしても、
感じているとおりに筋緊張がそのにあるとは限りません。
本人が努力してすっかり脱力し、
自分の筋群を意識的には十分に弛めたと感じていても、
なかなか抜ききれていないということです。

それで、自分で筋肉の緊張を弛める方法は?というと。

リラクセーションのもっとも基本的な方法といえば、
入れた力を抜いて筋の緊張をを弛める
ということに尽きるのでしょう。

「ジェイコブソンの漸進弛緩法」というものもある。

  • 弛めたい筋肉を決める
  • その筋肉の感じに注意しながら、じっくりと収縮させ、その緊張感を味わう
  • 力を徐々に脱いていく。緊張の低下を弛緩感としてじっくり味わう

完全な弛緩感は得られにくいが、
局部的なリラックスが得られやすいそうだ。

  • 余計な緊張に気付く
  • 無意識のうちに、力を入れ続けていることに気付く
  • 動かしながら緊張を弛める

ストレッチを効果的に行うコツも触れられている。
自分が「この筋肉を伸ばそう」と意識することだ。

自分のその筋が引き伸ばされることを納得し、
引き伸ばそうとする外的な力に逆らうような力は入れず、
自ら脱力し、伸びるために必要な程度にその筋群を弛め、
外力に応じて筋が伸びやすくなるように
協力する気持ちになることです。

心をリラックスに向けるには、イメージを使うのが良い。

「からだが重たい」、「背中が温かい」、「日向ぼっこをしている」、
「お風呂につかっている」、「気持ちが落ち着いている」、
「暖炉の前で暖をとっている」、「リラックスしている気分」、
「身も心もリラックスしている」、「全身が脱力している」
などがあります。

次は、四十肩など、痛みが出る動作での緊張を弛める方法。

1. 必要最低限の微弱緊張で、動作を行っていく
2. 筋肉が引っ張られ、痛みが出始めたところで停止
3. しばらくじっとしていると、痛みが変質する
4. 無痛になったら動きを再開
5. 2~4を繰り返す

四十肩なら、 気を付けの姿勢から、

1. 必要最低限の微弱緊張で少しずつ腕を上げていき
2. 痛みが出たところで停止
3. 痛みが変質して無痛になったら
4. 腕上げを再開し
5. 手が上がりきるところまで繰り返す

ということになる。2~4がポイント。

肩、腰、肘の緊張などの詳細な弛め方は
本に掲載されているので、参照されたい。


まとめ

  • 体の緊張は心の緊張
  • ストレスに対し、体の緊張で防御している
  • まず、緊張を自分が作り出していることに気付く
  • 微弱緊張からの弛緩により、筋肉の緊張を弛められる

このリラクセーション法は、痛みを確認して弛める。
体に意識を向けるという練習としてよい。
自分的には★4つですが、他の人へのオススメ度は★3つです。

操体法」は、痛みのない方向に動くことで、
体全体を整えるもの。
こちらも、いくつかの体操を知っておくだけで、
自分の体を自分で整えることができる。
健康に興味がある人には非常にオススメ。

リラクセーション (ブルーバックス)
リラクセーション (ブルーバックス)
  • 著者: 成瀬 悟策
  • 発売元: 講談社
  • 価格: ¥ 903
  • 発売日: 2001/06/20

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感想メモ:「やめてみる」だけで 病気は自分で治せる

安保徹 「やめてみる」だけで 病気は自分で治せる
安保徹 「やめてみる」だけで 病気は自分で治せる
  • 著者: 安保 徹
  • 発売元: 永岡書店
  • 価格: ¥ 1,050
  • 発売日: 2010/03/10

★★★☆☆

人間の体を守ってくれているのは、精巧な免疫システム。
笑うと病気にかかりにくくなるように、
免疫システムは心理状態にも影響を受けたりと、繊細なもの。

この本の著者は、免疫学者の安保氏。
免疫システムの基本的な部分の説明がなされているので、
確認しておこう。

体の免疫システムが正しく働くか働かないかは、
「自律神経」の働きにかかっています。
そんな自律神経のバランスを崩すのが、
体に無理を強いる肉体的なストレスや、
悩みや心配ごとなどの精神的なストレスです。

白血球は、
リンパ球:司令塔
顆粒球:細菌など異物を食べる
マクロファージ:体に侵入した異物を体外に排出する

という免疫細胞を持っている。

それが、交感神経が優位だと、顆粒球、
副交感神経が優位だと、免疫を司るマクロファージが
元気になる
ということらしい。

ストレスを受けると、交感神経が興奮するので、
マクロファージよりも顆粒球が増えてしまう。

顆粒球は異物の侵入を防ぐ防御細胞とはいうものの、
これが白血球内に増加しすぎるとかえって病気を引き起こします。

副交感神経が優位になり過ぎるのも問題らしいが、
普通の人は交感神経が優位になり過ぎる心配だけ
すればよいのではなかろうか。

そんな人は、頑張り過ぎるのを「やめてみる」と
よいですよ、というのがコアメッセージと思われた。
他にも様々な健康の豆知識が紹介されているので、
健康に興味がある人はどうぞ。

健康についてはさまざまな情報があふれているので、
正しい知識を持っておきたいもの。
オススメ度は★3つです。

安保徹 「やめてみる」だけで 病気は自分で治せる
安保徹 「やめてみる」だけで 病気は自分で治せる
  • 著者: 安保 徹
  • 発売元: 永岡書店
  • 価格: ¥ 1,050
  • 発売日: 2010/03/10

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