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感想メモ:幸せ成功力を日増しに高めるEQノート

野口 嘉則
日本実業出版社 2006-01-26
¥ 1,260

★★★★★

野口 嘉則氏による「鏡の法則」の前の著作。

・「幸せ」と「成功」を両立するための5つのステップ
・精神的に満たされた状態で目標を達成し続けて行く能力

おもしろそう。
ということで手に取ってみた。

読んでいくと、なんだか色々と考えさせられた。

☆子供の頃は、幸せになる考え方=「自己実現型プログラム」である
→「妨げるプログラム」=ブレーキの追加で
「妥協の人生実現型プログラム」
「そこそこの人生実現型プログラム」
になる。

☆事実に意味はない。受け取り方がその出来事の意味を作る。

つまり、
「大人になるに従い、事実の受け取り方が変わっていく」
ということ。

「事実の受け取り方」は習慣になっているので、
そのクセに気付くことすら難しい。
ましてや、変えるのは簡単なことではない。
一体どうすればいいのだろうか?

そこで出てくるのが、この本のキーである「ABC理論」。

☆ABC理論
・できごと(Active Event)
・ビリーフ(Belief)
・結果(Consequence)

特に、自分が持っている「ビリーフ」に気付くことが重要。
周囲の影響で身につけた「妨げるプログラム」のブレーキに気付き、
解除していく、というのがこの本のステップなのだ。

「〜であるべきだ」
「〜でなければならない」

というような非合理なビリーフが悩みを生み出す。

「〜に越したことはない」
「〜の方がいい」

というあいまいな文章の方がいいのだそうだ。

☆典型的なビリーフ
・完全であれ
・もっと努力しろ(一生懸命やれ)
・他人を喜ばせろ
・急げ

なかなか自分の考え方のクセについて
考えることも少ないでしょう。
こうやってあらためて確認していると、
自分の中に発見があるのではないかと思います。
私は、気付かされる部分が多かったです。

ということで、オススメ度は★5つです。
良い本でした。ありがとうございます。

野口 嘉則
日本実業出版社 2006-01-26
¥ 1,260


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感想メモ:はじめの一歩を踏み出そう

★★★★☆

職業人の中には、
起業家、マネージャー、職人
という3人の人格がいる。

多くの起業が成功しない理由は、
その3つの人格のバランスに問題がある…

とてもわかりやすい考え方。
25000社のスモールビジネスに対して
アドバイスを行ってきた著者の言葉だけに、重みがある。

多くの起業家では、
「職人の割合が大き過ぎる」
ということが、問題の原因であるようだ。
自分でやろうとしすぎてしまうのですな。
そうすると、人生と事業のバランスが逆転してしまう。

あなたの人生の目的は、
事業という生き物に奉仕することではない。
反対に、事業という生き物は、
あなたの人生に奉仕するはずである。(p111)

この本の考え方は、
事業を自分と切り離したパッケージとして、
システム化することを意識した方がいい

ということ。
そのためには、数値化、マニュアル化が必要。

以下、メモした部分。

事業を立ち上げること、そして挑戦する価値のあるゲームをつくることによって、
事業というコミュニティをつくることは十分に可能である。
そしてコミュニティは誠実さ、意思、ビジョンといった理念が、
言葉だけでなく実践される場となる。(p196)
テレビのCMでは、最初の三〜四秒で売れるか売れないかが決まる。
印刷物の広告では、購買の意思決定の七五%が見出しだけで行われる。
実演販売では、最初の三分で売れるか売れないかが決まる。(p205)

この本の著者は「史上最高のセミナー」で知ったのだが、
正直その本を読んだときにはあまりピンと来なかった。
が、この本を読んでみたら、かなり印象が変わった。
自分の理解が浅かったのだろう。

似たジャンルの本は、神田昌典氏の「成功者の告白」。
あちらの方が、実体験に基づいたストーリーテリングという色彩が強く、
こちらの方がストーリーは浅く理論の説明の色合いが濃い。

ビジネスに関わる人であれば、
何かしら得るものがあるでしょう。
オススメ度は★4つです。
起業を考えている人、経営に関わっている人であれば
プラス1で、★5つです!


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感想メモ:お金も時間も手に入れる!幸せなプチリタイヤという生き方

★★★★☆

プチリタイヤって?

かけた時間に対して収入を得るのではなく、
時間をかけなくても収入が入ってくる仕組みを作る。

一度そういう仕組みを作ったら、
動ける時間は減っていないで、
その時間を使ってまた次の仕組みを作る。

このように繰り返していくことができれば、
時間的な自由も経済的な自由も手に入れることができる…
すばらしいことだ。

1 自由を最大の価値観においたほうが、幸せになれる。
2 その他大勢と同じような考えを捨てたほうが、幸せになれる。
3 お金よりも自由を求める働き方をしたほうが、幸せになれる。

しかし当然のことだが、それには
「かけた時間に対して収入を得る」という
従業員としての働き方から外れなくてはならない。

蛮勇ではなく、そういう勇気を持てるか。
その一歩を、著者は恐ろしい勢いで踏み出しているが、
マネできる人は多くなかろうなぁ、と感じた。

理念としてはすこぶる共感しましたので、
オススメ度は★4つです。


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感想メモ:史上最高のセミナー

マイク・リットマン,ジェイソン・オーマン,ジム・ローン,マーク・ビクター・ハンセン,ジェイ・コンラッド・レビンソン,ジャック・キャンフィールド,ロバート・アレン,シャロン・レクター,マイケル・ガーバー,河本 隆行
きこ書房 2006-10-07
¥ 1,890

★★★★☆

ジム・ローン、ロバート・アレン、マイケル・ガーバー、
そうそうたる面々が、ラジオ番組に出演し、
その成功の秘訣などについてインタビューを受けた内容を
本に再現したもの。

おもしろいのは、分野もやり方も異なる人たちから、
ビジネスに対して異なる内容を語るのだが、
根本的な心構えなどについては、
共通する言葉が発せられるところ。

彼らのいずれにも、
ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」は評価が高く、
いわゆるマスターマインドは必須と言う人が多い。
実現したいことは紙に書く、視覚化するという人も多かった。

以下、メモした部分のまとめ。
メモが多いのは良い本である証。

アイデア自体を愛していなければ、
維持し続けることはできないだろう。
だから、情熱を持てるアイデアでなくてはいけない。(p127)

・実行について

視覚化は計画立案にとって欠くことのできない要素なんだ。

自分が、実際に何らかの行動を実行しているところをみることだ。(p140)
何かを実際に行動に移すためには、
まずそれを書面に書き表すことだ。(p390)
人生とは一つのことを連鎖的に学ぶことであり、
それを実行するための唯一の方法が
自分自身で学ぶことなんだよ。(p383)

・リスクについて

自尊心のレベルを高く持つことだ。
そうすれば、進んでリスクを冒すことが
できるからだよ。

自尊心は拒絶を乗り越えるための自信をくれるんだよ。(p154)
わたしたちはリスクを冒さなければならない。

いつもしていることをし続ければ、
いつも得ているものしか手に入らない
ということなんだよ。(p158)

・マーケティングについて

真のマーケティングとは、
顧客が望むものが何であれ、
その実現に手を貸すための機会なんだよ。(p380)

やはり一流の人の話を聞くのは(読むのは)おもしろい。
個人的にはロバート・アレンの話が興味深かった。
名前を知らなかったけれども、おもしろそうな人もいたので、
その人の本も読んでみようかな。
オススメ度は★4つです。良い本でした。

マイク・リットマン,ジェイソン・オーマン,ジム・ローン,マーク・ビクター・ハンセン,ジェイ・コンラッド・レビンソン,ジャック・キャンフィールド,ロバート・アレン,シャロン・レクター,マイケル・ガーバー,河本 隆行
きこ書房 2006-10-07
¥ 1,890


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感想メモ:「また、必ず会おう」と誰もが言った。

喜多川 泰
サンマーク出版 2010-11-18
¥ 1,470

★★★★☆

高校生活での夏休み。
熊本から東京へ日帰りで出てきたが、
夕方の帰りの飛行機に乗り遅れてしまった。
財布の中には3000円ほど。
訪ねる知り合いも泊まるあてもない・・・

そんな状況になったら、どうするだろうか。
「なんでオレがこんな目に・・・」と
途方に暮れるだろうか。
それとも「きっと一生忘れられない体験になる!」
と前向きに考えられるだろうか。

主人公の秋月くんも、始めはモロに前者だった。
しかし、人々との出会いが彼を変えていく。
そんなストーリー。

「手紙屋」の喜多川さんらしく、物語に乗せて、
若者へのメッセージが伝えられている。
もちろん、大人にこそ響くメッセージも
あるわけで、我が身を振り返ったり。

オススメ度は★5つです。
とても良い本でした。

喜多川 泰
サンマーク出版 2010-11-18
¥ 1,470

参考:
「「また、必ず会おう」と誰もが言った」喜多川 泰 – 【本ナビ】本のソムリエの一日一冊ビジネス書評


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感想メモ:未来記憶

池田貴将
サンマーク出版 2011-09-13
¥ 1,365

★★★★★

テーマは「目標達成」
仕事だけではなく、プライベート、
人生における目標であってもいい。

まじめな人の傾向として、目標に期限を切ると、
できなかったらと不安になったり、
目標のことを思い出すのもイヤになったりする。
こんな状態を、どう解決すればいいのだろう?

目標達成に向かうエネルギー源は、理性ではなく感情。
「未来記憶」とは、感情を伴って、
じっくりと未来をイメージする
こと。
これが本タイトルでもある、この本のキーコンセプト。

普通過去の記憶で生きていて、
明るい未来を思い描いて楽しくなるような時間は
圧倒的に足りない。

過去の記憶がマイナスの感情を生み出すので、
それをプラスの感情を生み出す「未来記憶」で
塗り替えればいい、ということ。
それこそが目標達成のエネルギー源となる。

EPPRサイクル
Emotion(感情)→Potential(可能性)→Performance(行動)→Result(結果)

目標の期限設定や、計画からのズレについても、
おもしろい捉え方をされている。

「期限は守らなくてはいけないものだ」という思い込みこそが、
目標達成の難易度を上げてしまっていたのです。

期限を決める理由は「どのくらいのスピードで成長するのかを
自分で確認するため」だけにある
のです。
計画からズレだということは、
「学び、成長するチャンスがやってきた」
という合図
なのです。
1、目標の価値は「今」をどれだけ変えられるかで決まる
2、目標は「取り組むこと自体に価値がある」ものを選ぶ
3、目標とはどんなに自分が成長したいかを明確にする手段である
4、目標とはつねにバージョンアップするものである
5、目標の期限は、自分の「成長速度」を決めるためのものである

実用的かつ新しい考え方を知ることができた。
自分の考え方に取り入れてみたい。
オススメ度は★5つです。良い本でした!

池田貴将
サンマーク出版 2011-09-13
¥ 1,365

参考:
「未来記憶」池田貴将 – 【本ナビ】本のソムリエの一日一冊ビジネス書評


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感想メモ:楽しい人生を生きる宇宙法則

小林 正観
講談社 2006-06-16
¥ 1,500

★★★★☆

タイトル通り、
「楽しい人生を生きるためのものの見方、考え方」
を小林正観氏が語っている本。

もともと宇宙には「成功・失敗」も「勝ち・負け」も存在しません。
「成功」の概念が存在しないのだから、「成功哲学」というものもないでしょう。
「成功」を目ざすのではなく、自分がどう生きるか、に徹することができたら、
人生は楽で楽しいものになります。

その秘訣が「き・く・あ」(競わない、比べない、争わない)。
「そ・わ・か」(掃除、笑い、感謝)というのもありますな。

そして、「今」を生きること。
変えようとするのではなく、受け入れること。

損得勘定で突き詰めていくと、すべてのことに鷹揚になって、
イライラしなくなったら自分が一番ラクだ、ということなんです。
これを、「究極の損得勘定」といいます。

小林正観氏の本は何冊か読んでいるので、
あの話だ、と読んでいてピンと来るものが多い。

そうやって、日々暮らしている中でも
「あ、あのことだ!」と思えるようになれば、
それこそ読んだ価値があったというものだろう。
オススメ度は★4つです。

小林 正観
講談社 2006-06-16
¥ 1,500


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感想メモ:億万長者専門学校 実践編

億万長者専門学校 実践編
億万長者専門学校 実践編
  • 著者: クリス岡崎
  • 発売元: 中経出版
  • 価格: ¥ 1,890
  • 発売日: 2011/03

★★★★☆

人の可能性は、その人が持っている
セルフイメージによるところが大きい。

「自分にはできっこない」と思っていることに、
チャレンジしようとする人はいないだろうからだ。

「自分の可能性を信じる力」
言い換えてもいいかもしれない。
しかしその力は、様々な外的な要因で弱められてしまう。

それが意外とキミたちの「信じる力を」小さくしているものは、
「実績」や「推薦」や「保証」や「前例」を求める心なんだ。
「信じる力」が外側からの保証ではなく、
「自分の中」にある場合は、他人に何をいわれても気にならない。
成功者の多くは、信じる根拠やデータは
自分で集め吟味して、自分の確信に変えていくんだ。

普通に日本で働いていると、そんな「信じる力」を
保ち続けるのは難しい。
でも、持っていた方が良い、はず。

この本は、いまの仕事が自分に合っていなくて、
ほんとうに自分らしい人生を生きていけない大人たちが
転職して『天職』となる仕事を見つけたり、
起業して『天職』を見つけるための本なんだ!

とはいえ、信じるだけでご飯は食べられないので、
方向性も、きっちりと示されている。
・自分の性格を分析し、市場において強みがある価値を把握する
・「時間消費型収入」から「価値運用型収入」への転換が必要
など。中でも、以下がメモしたところ。

「プレゼンテーション能力」っていうのはね、
「行動したくなるしくみをつくる、
そしてその1つがおみやげを提供する」
能力のことなんだよね。
すでに満足している人を動かすには、
何よりも「感情」が必要なんだ!!!!
「おなかはいっぱいだけど、それなら食べてみたいな」
と思わせる「感情」が必要なんだ!!!
億万長者になるのは、ほんとうに自分がやりたいこと、
そして、周りの人が幸せになってくれるようなことを
実現するためだ。

「億万長者」というキャッチーなタイトルではあるが、
自分が人生をかけてやるに値することを仕事にして、
充実した人生を歩もう、というニュアンスだった。
おっしゃる通り。オススメ度は★4つです。

億万長者専門学校 実践編
億万長者専門学校 実践編
  • 著者: クリス岡崎
  • 発売元: 中経出版
  • 価格: ¥ 1,890
  • 発売日: 2011/03

関連:


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感想メモ:富を手にする「ただひとつ」の法則

富を手にする「ただひとつ」の法則
富を手にする「ただひとつ」の法則
  • 著者: ウォレス・D・ワトルズ
  • 発売元: フォレスト出版
  • 価格: ¥ 1,365
  • 発売日: 2005/07/22

★★★★★

望んでもいない幸運が舞い込んできて、
人生超うまく行った。

というようなケースは、残念ながら
宝くじの一等が当たる確率ぐらいに少ない。

一方、いわゆる「成功している人」というのは、
成功する前から、目指す姿を描き、
それを実現するための道のりを進んできた結果として、
その状態に到達してきたのだろう。

つまり、逆に言えば、
「望んでいないことは叶わない/叶いにくい」

奥ゆかしい日本人である我々は、自分が現状とは違った姿で
羽ばたいているのを想像することなど、
あまりないのではなかろうか?

■望んでいるものを思い描く

想像できないということは、
いざチャンスがあったとしても、
自分にブレーキをかけてしまうだろう。
それはつまり、準備ができていないということだ。

想像するといっても、どうすればいいのだろうか?

実際に、望んだものにいつも囲まれている状況を想像してください。
それらを自分のものとして、自由に使っていると想像してください。
じっさいに手に入れたと考えて、それを利用してみてください。
イメージが明確で具体的になるまでじっくりと考え、
そこにあるすべてを所有しているという「精神的態度」をとってください。
望みどおりの環境と経済力が与えられたと想像し、
その状態が続いている、と思ってください。
ただし、たんなる夢想や空想で終わらせるのではなく、
それがまさに実現されようとしているという「確信」と、
みずからの手で実現させる「決意」を」強く持ちつづけることを、
忘れないでください。

自分が何を望んでいるのかを十分に考え、
それを映像化するなどして、鮮明に思い描く。
実現した状態の感覚を、リアルに想像してみる。

ポイントは、それが絵空事ではなく
「実現するのだ」という確信と、
「実現させるのだ」という決意
確かに、いつか宝くじが当たればいいなぁ、
ではイマイチだろう。

■「感謝すること大事」な理由

最良の形や性質を帯び、すぐれたものに注意を向けると、
すぐれたものが身の回りに集まってきて、
あなた自身とてもよい状態になるでしょう。
われわれは《思考する存在》ですが、
《思考する存在》とはみずからの思考した形をとるものなのです。
感謝の心は、常に善なるものに向けられているため、
善なるものになろうとします。

暗いことばかり考えていれば、暗くなる。
感謝は善い部分に意識を向けることなので、
習慣づければ心も善いものに近づく、と。

この話題については、心を鍛える言葉も参考になる。

■仕事について

希望する仕事についたあなた自身のイメージを脳裏に浮かべ、
決意と確信を持って今の仕事に「働きかけ」てみてください。
そうすれば、かならずや望む仕事が手に入れられることでしょう。
やりたいことをやってみるのが人生です。
気の進まないことばかりさせられて、
やりたいことができないならば、
心から生きる喜びを感じることはできません。
それに、やりたいことなら、かならずできるはずです。
やりたいという気持ちは、それができるという証なのです。

うーん、その通りですなぁ。

潜在意識。コンフォートゾーン宝地図思考の現実化
今まで読んだ本でも目にしたことがある
内容ではあるのだが、なぜかこの本はとても腑に落ちた。

この本がうまく書かれているのか、
今までの蓄積があったからなのかはわからないが、
人生について考えさせられる、良い本だった。

こういうことを考える時間も取らないといけませんな。
オススメ度は★5つです!

富を手にする「ただひとつ」の法則
富を手にする「ただひとつ」の法則
  • 著者: ウォレス・D・ワトルズ
  • 発売元: フォレスト出版
  • 価格: ¥ 1,365
  • 発売日: 2005/07/22

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感想メモ:ユダヤ人大富豪の教え〈2〉

ユダヤ人大富豪の教え〈2〉さらに幸せな金持ちになる12のレッスン (だいわ文庫)
ユダヤ人大富豪の教え〈2〉さらに幸せな金持ちになる12のレッスン (だいわ文庫)
  • 著者: 本田 健
  • 発売元: 大和書房
  • 価格: ¥ 680
  • 発売日: 2006/06

★★★★☆

「お金との関わり方」
なかなか日頃、あらたまって考えたりは
しないトピックだ。

この本では、
自分のお金との関わり方が、
家族、特に自分の親のお金との関わり方に
大きな影響を受けている

ということを教えてくれる。

自分がお金に対してどういう意味付けをしているかは、
こういう機会に考えてみない限り、
なかなか意識できないものだ。
そして、自分がいかに親の影響を受けているのかも。

人は、自分の両親に小さい頃から
多大な影響を受けている。
そして、知らないうちに、それを
自分の性格の一部にしてしまっている。
その中で、今の自分にふさわしいもの、
そうでないものを見極めて整理しないと、
知らないうちに親と同じようになるか、
あるいは、全く正反対の人生を生きることになる。
何かを任せるときには、いちばんそれを
楽しんでやれる人を見つければいいのだ。
任せる人を選ぶのが九割の仕事で、あとは、
何をどのように任せるのかを考えればいい。
お客が新しいお客を連れてくるようにすればいいのだ。
多くの人を巻き込んだビジネスは、安定する。
ビジネスにおける感謝や感動は、
成功させるためのガソリンみたいなものだ。
嫌いな仕事をやると、
お金と自分の生命エネルギーがつながってしまう。
このリンクを切らなければ、金持ちになることも、
お金と心穏やかにつきあうこともできない。

ビジネスがうまく行く条件として、
以下の6つがあげられている。

  • 人を喜ばせること
  • 多くの人を巻き込むこと
  • お金の流れを生むこと
  • かかわる全員がハッピーになるような
    仕組みをつくること
  • リピートできる可能性を持つこと
  • 感動、感謝、癒しが起きること

ちなみに、本作は名前の通り
「ユダヤ人大富豪の教え」の続編。
元は「スイス人銀行家の教え」
というタイトルだったが、
文庫化にあたり、わかりやすいよう
題名を変更したようだ。

なるほど、と思わされる言葉がたくさん見つかる
良い本でした。オススメ度は★4つです。

ユダヤ人大富豪の教え〈2〉さらに幸せな金持ちになる12のレッスン (だいわ文庫)
ユダヤ人大富豪の教え〈2〉さらに幸せな金持ちになる12のレッスン (だいわ文庫)
  • 著者: 本田 健
  • 発売元: 大和書房
  • 価格: ¥ 680
  • 発売日: 2006/06

関連:


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