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感想メモ:もう、不満は言わない

もう、不満は言わない
もう、不満は言わない
  • 発売元: サンマーク出版
  • 価格: ¥ 1,680
  • 発売日: 2008/06/05

★★★★☆

 自分が不平、不満を言っているのに気付いたら、
片手にはめた紫のブレスレットを逆の手に移す。
21日移し替えずにいられたら成功ーーー

 アメリカのキリスト教の牧師が始めた活動が、世界中に広まっている。
下のサイトで申し込めば、誰でもこの紫のブレスレットを送ってもらえる。
本には無料とあったが、申し込みが多いためか現在1$/個となっている。
http://www.acomplaintfreeworld.org/

 それで、不平不満を言わなくなると何が良いのだろうか?

 まず、人間関係が改善する。
いつも不平不満を言っている人と、文句を言わない人。
どちらの人と一緒にいたいか考えれば、当然だ。

 次に、考え方が変わる。口にする言葉というのは、精神にも大きな影響を与える。
「もうダメだ」と毎日1000回唱えれば、生きていく気力がどんどんなくなるはずだ。
逆に「ありがとう」と毎日1000回唱えれば、色々なことに感謝することができる、
幸せな精神を手に入れることができるだろう。

 結局、口にすることを変える習慣を付けることで、
考え方が変わり、生き方が変わる。こういう仕組みなのだろう。
こういうことを言っている人は多いし、実際そうなのだろうと思う。

 私も不平不満はなるべく言わないようにしているが、
その考えを新たにした。良い本。★4つ。

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感想メモ:大人が変わる生活指導

大人が変わる生活指導
大人が変わる生活指導
  • 発売元: 日経BP社
  • 価格: ¥ 1,260
  • 発売日: 2006/05/11

★★★★★

結果を出したいなら、まず生活から見直そう

公立の松虫中陸上部において、7年間で13人の日本一を輩出した原田氏の本。
中学の教師を退いてからは、企業など大人の指導に軸足を移しているという。
そして、中学において培った指導のノウハウは、大人に対してもそのまま通用する、という。
その内容と理念を語っているのがこの本である。

陸上競技では技術やトレーニングだけでは、一定の結果で伸び悩む。
しかし、靴を揃える、お皿を洗うなど、一見関係がなさそうな生活面に取り組んだところ、
心が鍛えられことで成績も飛躍的に伸びたそうだ。
そしてこのことはそのまま、社会人にも通用したそうだ。
毎日会社の前を掃除する、身の回りを整理する、きちんと挨拶する、など。

私は本を読むときは、いい内容をメモしながら読むのだが、
この本はメモをする箇所だらけになってしまい、読むのに時間がかかった。
それだけ納得させられることばかりだったのだ。
要するに、オススメである。

以下、内容。

  • 夢を描いてそれを目標に変える。
    目標達成のための方法を考えて、達成しきる。
    被害者意識がなく心のコップがいつも上を向いている。
    心・技・体+生活のバランスが取れている。
    こうした人が私の目標とする自立型人間です。
  • あなたが人生をさらに充実したものに変えたいと願うならば、
    日々の仕事をつまらないと思ってあきらめるのは、この瞬間からやめましょう。
    どんな仕事でも本気になって取り組むことからすべてがはじまります。
  • 技を磨くだけ、体をつくるだけではそこから得られる成果に限界があることを知りました。
    著名なスポーツ選手やオリンピックの金メダリスト、またその指導者を調べた結果、
    最後に勝負を分けるのは心であるということに気づいたのです。
  • 心づくり:心を使う、心をきれいにする、心
  • を強くする、心を整理する、心を広くする
  • 仕事も人生も充実させたい。どちらも楽しみたい。ごく当たり前の願いです。
    しかし、いまの日本では、その当たり前のことが、むずかしくなってきています。
  • 小さな継続が、仕事において意外なほど大きな力をもたらしました。
  • 身の回りをきれいにすれば、その場のすさみがなくなり、そこにいる人間の心もきれいに保たれるからです。
  • 奉仕活動で心がきれいになるひとつの理由は、感謝の気持ちを実感できることです。
  • 極論するならば、この世のあらゆる仕事を成功させる秘訣は、相手の心にチャンネルを合わせることだと思います。
  • しかし、何より注目すべきは、(経営者達が)熱き思い、夢、志を持ち、
    仕事を通して社会に貢献することを真剣に考え、熱く語る多くの言葉を持っているということです。
  • 自分の長所をしっかりと意識し、それが行きすぎぬよう自分をコントロールする事ができれば、
    短所は自ずと改善できる。長所と短所が表裏一体だと考えれば、大きな欠点は大きな長所にもなりうるのです。
  • 自分を元気にしてくれた言葉、かかわり、態度などを、いつでも振り返れるようにしておくのです。
  • つまりリーダーは、部下の技能を高める以前に、
    他人に対した「やる気」を与え、「やる気」を高めることに長けていることが、
    何より大切なのです。
  • では、やる気を与えるポイントとは何でしょうか。
    特に重要なポイントは、有能感、統制感、受容感の三つ。
  • 外発的動機づけだけでは、人は心から動かない。
    まさに、成果主義の欠点でもあるのです。
  • 相手の欠点を突いて徹底的に落ち込ませるのが目的ではないはずです。
     〜(中略)〜
    檄を飛ばして、燃え上がらせることです。
    そうすれば、父性は、やる気や元気を強く注入するかかわりとなります。
  • 心のツボ
    1人との関わり
     自分に対して本気でかかわってくれたとき
    2原体験、楽しかったこと、感動したことを振り返る
    3人にプラスのストロークを与えて元気づける

いちいち頷かされる。

理念だけでなくツールの紹介などもあるが、
この本の本質は「いかに心に火をつけるか」といところなのだと思う。
それには、心が大事。リーダー自ら率先して示すこと。

中学生の指導での実績は伊達じゃない。
すばらしい。★5つ。

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感想メモ:変な人の書いたツイてる話

変な人の書いたツイてる話
変な人の書いたツイてる話
  • 発売元: 総合法令出版
  • 価格: ¥ 1,575
  • 発売日: 1999/12

★★★★☆

「ツイてる」と唱え続けると人生が変わる

 銀座日本漢方研究所(マルカン)創設者にして高額納税者の常連、斎藤一人氏の本。
彼は「成功と呼べる人生を送る方法」を知っているという。その方法とは?

  • 「ツイてる」と言うことです。

 初めて聞く人には、これだけではなにがなんだか?だろう。
しかし、この「ツイてる」という言葉がどれくらい広がっているかを見ると、
その主張の奥深さが垣間見える。

  • 「ツイてる」という言葉を口に出して、自分の「ツキ」に気がつくと、
    毎日が「ツイてる」ことだらけです。
  • 右に行くか、左に行くかを、判断しなくてはならないときがあります。
    そのときは、どちらが正しいか、ということを絶対に考えないでください。
    どちらが楽しいか、を、判断基準にしてください。
  • 正しいことが何なのか魂はすでにわかっています。
    だったら、楽しい方を選ばなくては、苦労の扉を開くことになります。
    苦労の扉は開かないことです。
    ひと度、その扉を開こうものなら、山のような苦労が出てきてしまいます。
  • 仕事だって、「楽しい、楽しい」と言っていれば、楽しくなって、成功します。

 人の心は、自分が口に出す言葉にも影響を受ける。
毎日愚痴ばかりこぼしている人は、斜に構えたものの考え方になるし、
逆に毎日感謝や幸運を口にする人は、安定した心を手に入れることができる。

 口にすることにも気をつけることで、考え方を潜在意識レベルから変えていく。
ということだと理解した。★4つ。

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感想メモ:あなたに奇跡を起こす笑顔の魔法

あなたに奇跡を起こす笑顔の魔法―心から笑えなくても大丈夫
あなたに奇跡を起こす笑顔の魔法―心から笑えなくても大丈夫
  • 発売元: 青春出版社
  • 価格: ¥ 1,260
  • 発売日: 2006/02

★★★★☆

 笑顔でいることの大切さとすごさ

 著者は以前営業職だったのだが、結果を出すことができなかった。
これで最後の一ヶ月と腹をくくり、作り笑いでもいいから笑顔で行こうと決めたところ、
あれよあれよというまに営業成績トップ、人生も好転し始めたという。
そして現在では、なんと「笑顔のカウンセラー」として活躍しているそうだ。

 メモした部分は以下の通り。

  • 作り笑いでもいいから笑顔で過ごす。そのうち本当の笑顔になる
  • プラス思考は笑顔と両輪
  • 「ありがとうございます」と唱え続ける(特に寝る前)

 「プラス思考」というとスポーツを想像しがちだが、
人付き合いがある全ての人、つまり誰にとっても必要なことなのでは
ないかと思えてきた。

 前向きで笑顔を絶やさない人と後ろ向きで暗い表情の人、
どちらの人と付きあいたいだろうか?考えてみれば明らかだ。

 そしてもう一点、潜在意識への働きかけとしても有効だと思うからだ。
ウソだとわかっていてもいいから、いいことを自分に言い聞かせるのにも、
意味があるのではないか。そう感じた。

 成功について書かれている本には、共通する部分が多い。
この本もまたその例の一つとなった。★4つ。

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感想メモ:この世で一番の奇跡

この世で一番の奇跡 (PHP文庫)
この世で一番の奇跡 (PHP文庫)
  • 発売元: PHP研究所
  • 価格: ¥ 580
  • 発売日: 2003/03

★★★★☆

物語形式で語られる「地上最強の商人」のダイジェスト版

 「地上最強の商人」「十二番目の天使」のオグ・マンティーノ氏の著作。
1970年代半ばの本で、世界で700万部以上売られたベストセラー。
それだけ前の本でありながら、その内容は決して古びていない。
それは、いかにして自分を成功と幸福に導くか、
という普遍的な内容だからだろう。

 根本に流れるメッセージは、「地上最強の商人」と重なる部分が多い。
本書は、「商人」の内容を、物語形式でわかりやすくし、
内容も圧縮したダイジェスト版という印象だ。
本書の「神の覚え書き」も、「商人」の「巻き物」を凝縮した感じ。

 ただ、「商人」は非常に高額な本である(1万円程度)ため、
文庫でも手に入る本書の方がより多くの反響を集めたのは
当然かもしれない。

 しかし両方読んだ私としては、「商人」の方がきめ細やかに、
潜在意識を含め自分を変える方法が書かれていると感じた。
期間で比べるのもなんだが、本書は100日間、「商人」は10ヶ月かけて
自分の考え方を変えるプログラムが紹介されている。

以下、メモした部分。

  • 今、彼は幸福で満たされています……裕福ではありませんよ、幸せなだけです。
  • わしらのほとんどは自分自身を閉じこめる監獄を作るのです。
    一定の期間、その中に住んでいると、その監獄の壁に慣れてしまい、
    人生とはこんなものだという偽りの前提を受け入れるようになるのです。
    そういう信念にとらわれるやいなや、人生をなんとかしようとか、
    夢を実現しようという希望を捨ててしまいます。

 良い本だが、「商人」の方が受けた影響が大きい。
こちらを読んで興味を持った人は、「商人」もオススメしたい。
「商人」は「本のソムリエ」さんも激賞している。

 ということで、★4つ。
ちなみに本書は「上京物語」の巻末で読むべき本として紹介されている。

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感想メモ:ワクワクしながら夢を叶える宝地図活用術

ワクワクしながら夢を叶える宝地図活用術
ワクワクしながら夢を叶える宝地図活用術
  • 発売元: ゴマブックス
  • 価格: ¥ 1,575
  • 発売日: 2005/09/17

★★★★☆

宝地図活用だけでなく、日々の考え方の参考にも

 「幸せな宝地図であなたの夢がかなう」の続編。
宝地図を活用する上で役に立つ補助ツールの紹介、というのがメイン。

 それはそれで参考になるのだが、私の印象に残ったのは、本の終盤に書かれた
「宝地図とそのツールを使うことで生き方がどう変わるか」
という部分だった。

 著者の望月氏は、この宝地図と、レイキという気功の事業を行っているそうだ。
しかし、そこにたどり着くまでの道は決して平坦ではなく、
借金を数千万抱え、月末が越せるかという日々も経験していたとのこと。

 そんな中でも、周りの人々に助けられていること、
それまでの経験があったからこそ現在に繋がっていることなど、
感謝を大切にして過ごされているように見受けられる。

 結局のところ、そういった心のあり方こそが、その人の生き方を
左右する一番の要素である気がする。
この宝地図というものは、その心のあり方を前向きにすることで
日々の暮らしをイキイキとするもの、として捉えるのがよいのだろう。

以下、メモ。

竹内均氏

  • 自分の好きなことをしている時
  • それで生活できること
  • それで他人の尊敬を受けること

この3拍子揃ったとき、人は間違いなく幸せである

  • 「夢に一歩踏み出すために、今、何ができるのか?何が重要なのか?
    行動の決断をする」ことが大切

 まず「幸せな宝地図で・・・」を読んでから読むと良い。★4つ。

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感想メモ:10人の法則 ―感謝と恩返しと少しの勇気

10人の法則 ―感謝と恩返しと少しの勇気
10人の法則 ―感謝と恩返しと少しの勇気
  • 発売元: 現代書林
  • 価格: ¥ 1,575
  • 発売日: 2008/11/05

★★★★★

感謝の力

 大きくくくれば「どうすれば成功できるか」について語っている本。
しかしそれだけではなく、心の持ち方や人との接し方についてもヒントを与えてくれる本。

 タイトルになっている10人の法則とは「10人の大切な人に感謝を伝え恩返しをする」という、
一見簡単に見えるものである。しかしその裏には以下のような意味がある。

  • 感謝の力:感謝は喜びを、喜びは感謝を呼ぶ
  • 返報性:他人にすることが自分に返ってくる
  • モチベーションは報酬系(喜び→ドーパミン)と防衛系(恐怖)

 また発展形として、他にも10人の法則がある。

  • こうなりたいと思う人10人と付き合う
  • 悩みの解決には10人の異業種と付き合う
  • 自分の枠を広げるには10人の異性と付きあう(独身限定)
  • 肯定的になるには毎日5人を喜ばせる

 繰り返し強調されているのは、感謝と喜びを持つことの重要性である。
そして、著者は北京で金を取ったオリンピックソフトボール代表、
甲子園で優勝した駒大苫小牧の指導をしたという実績もあり、言葉の重みも増す。

 また読み返したいと思った。★5つ。オススメ。

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感想メモ:ほんとうの心の力

ほんとうの心の力
ほんとうの心の力
  • 発売元: PHP研究所
  • 価格: ¥ 1,050
  • 発売日: 2006/05

★★★★★

天風哲学の名言集

 中村天風の言葉を集めた、読みやすい本。
見開き2ページで1項目という形式。

中村天風名前はよく目にしていたのだが、実際に読むのは初めて。
堅苦しい感じなのかと思っていたが、融通の利く柔らかい思想という印象を持った。

 以下、印象に残ったフレーズを挙げる。

  • 心のあり方が人生を決める
  • 感謝と歓喜で人生を考える
  • 笑いの効用を意識し生活に微笑みを:苦しいときも微笑む
  • 消極的感情は潜在意識の不整理から
  • 絶対的な積極心=平安を確保した心=強さを持つ心を持って生きる
  • 常に心を監視し積極か消極かを見つめる
  • 自己には厳然と、他人には寛容に
  • 潜在意識を意識でコントロールする
  • 言葉は強い暗示力を持つ
  • 不平不満は口にせず感謝と喜びを
  • 寝がけは心が無防備 おだやかな気持ちで
  • 暇なときには心が喜ぶ想像を
  • 手に入らないことより持っていることに感謝

 大体雰囲気はわかるのではないだろうか。

 結局のところ、意識して変えられるのは自分の考え方だけである。
しかしその心の持ちようこそが、人生に影響を与える決定要因なのだ。
こう考えて生きる人とそうでない人とでは、長い年月をかけ大きな差が生じることだろう。

 簡単に読めるからこそ、何回も読み直す価値がある本。オススメ。★5つ。

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感想メモ:マネジメント改革の工程表

マネジメント改革の工程表
マネジメント改革の工程表
  • 発売元: 中経出版
  • 価格: ¥ 1,680
  • 発売日: 2006/09/29

★★★★☆

プロジェクトマネージメントの指南書

 内容は以下の書評とサイトに詳しく書かれているので、詳しくは触れない。
マネジメント改革の工程表 – 無知・・・
TOC-CCPM【クリティカルチェーン】

 クリティカルチェーンとTOC(制約理論)という考え方自体は珍しくはないが、
ここまで具体的に書かれていると、実際に使ってみやすいと思われる。
特に、日数のバッファーを一元管理するという手法は、誰にとってもシンプルで、
皆で助けあう雰囲気になりやすいのだと思う。

 また、実際に国の公共事業において本書の内容を試し、
大きな成果を上げたという点も説得力を増す。

 やらされるのではなく、コミュニケーションを取って自発的な動きを促すことで、
モチベーションのアップにも繋がるという点も興味深かった。
プロジェクトに関わっている人には実用的な知識だろうし、
個人として自分の仕事のやり方の見直しにも使えそう。

 おもしろかった。★4つ。

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感想メモ:幸せな宝地図であなたの夢がかなう

幸せな宝地図であなたの夢がかなう―きっと! 今日から人生が変わる
幸せな宝地図であなたの夢がかなう―きっと! 今日から人生が変わる
  • 発売元: ゴマブックス
  • 発売日: 2003/05/17

★★★★☆

夢を持とう。

 自分の夢をイメージできる写真を貼って作る宝地図。
文字ではなく、画像で訴えかけてくることで夢の実現が潜在意識に刷り込まれ、
不思議と夢が叶っていくという。
夢を叶える宝地図 – 叶う夢だから心に宿る

 基本的に、人は自分が想像できる範囲でしか生きることができない。
それ以上の状態を考えたことがなければ、実現することもない。
もしチャンスがあったとしても、自分で自分にリミッターをかけてしまい
モノにすることができない。
これが「10人の法則」で「なりたい10人を友達に持て」と言っている理由だろう。
人は、自分を周りに合わせてしまうものなのだ。

 しかし夢を持つのは自由である。
そして、イメージを活用することで潜在意識に訴えかけ、
脳をその夢のきっかけを探すアンテナとする。

 そんなうまくいくか、と疑うのも当然自由である。
しかしほぼノーリスクで始めることができるのだから、試さない理由もない。
やってみようかな、と思える楽しい本だった。★4つ。

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