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感想メモ:裸でも生きる2

裸でも生きる2 Keep Walking私は歩き続ける (講談社BIZ)
裸でも生きる2 Keep Walking私は歩き続ける (講談社BIZ)
  • 発売元: 講談社
  • 価格: ¥ 1,400
  • 発売日: 2009/10/01

★★★★☆

マザーハウスの創業者山口絵里子さんの
裸でも生きる」の続編。

前回は、バングラデシュでのバッグの生産に至るまでが書かれていた。
日本では想像もつかないような、様々な問題を乗り越えて、
やっと生産に至っていた。その後も問題は起こるのだが・・・

今回はお隣のネパールでの”闘い”を描いている。
本当に、まさに闘い。

いやー、本当にすごい。本には「私は普通」と書かれているが、
「わが家の常識世間の非常識」であって、全く普通じゃないです。

山口さんは、なぜこんな思いをしても進んでいけるのだろうか?

人間、最初から自分に与えられた使命、そして、
自らが突き動かされる使命を持って生まれてくるわけではない。
人生とは、私はまさにその使命を探すための長い道のりなんじゃないかと思う。

そのためにも、それを探す姿勢は常に持ち続けていたいものだ。

0から1を立ち上げるには、強い信念が必要であると同時に、
それを継続するには、一種の自分自身へのマインドマネージメントが
必要だと思う。必ずうまくいくんだ、とひたすらイメージする。

というところからも、起業家の社長さん、の中でも山口さんは
特になのだろうが、の大変さが伝わってくる。

こちらで山口さんのインタビューが見られる。
社長テレビ・メディア:社長チャンネル:山口 絵理子:株式会社マザーハウス
この人のどこに、こんなエネルギーが潜んでいるのか。
カップヌードルをぶっつぶせ!にある通り、創業者というのは異能の人なのかもしれない。

オススメ度は★4つです。
姿勢を正さずにはいられません。

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感想メモ:急に売れ始めるにはワケがある

急に売れ始めるにはワケがある ネットワーク理論が明らかにする口コミの法則 (SB文庫 ク 2-1)
急に売れ始めるにはワケがある ネットワーク理論が明らかにする口コミの法則 (SB文庫 ク 2-1)
  • 発売元: ソフトバンククリエイティブ
  • 価格: ¥ 819
  • 発売日: 2007/06/23

★★★★★

それまで特に大きな変化ではなかったのが、
ある点を超えた瞬間、雪崩のように広まっていく。
この転換点のことをティッピング・ポイントと呼んでいる。

それは商品の売上の急上昇かもれないし、病気の蔓延かもしれない。
分野が違っても現象として同じなのであれば、
同じメカニズムとして説明できるのではないか?
そして更には、このティッピング・ポイントを
狙って引き起こすことはできるのだろうか?

そうした研究の結果をまとめたのがこの本。
著者は「天才! 」のマルコム・グラッドウェル氏。

ティッピング・ポイントの発生には、
コネクター、メイヴン、セールスマンという3種類の人が
大きな役割を果たすという。

コネクターとは、人と結びつくのが趣味のような、
異常に交友関係が広いハブのような人。

発想なり製品なりがコネクターに近づけば近づくほど、
力と機会が増えるということも意味する。

口コミとは、いかにコネクターと呼ばれるような
広い交友関係を持つ人にたどり着くかという勝負になる。

メイヴンとは、通な人のこと。
データバンクであり、それを他人に教えたがっている。
この人の言うことなら確かだろう、という人。一種のオタク?

セールスマンとは、他人の行動を促す人。
これも一種の才能に基づく技術であるようだ。

感情や気分を上手に表現できる人は、他の人よりもはるかに
感情の感染力が強いということなのだ。

一方、アイデア自身にも「粘りの要素」が必要。
つまり、人の記憶に残り、行動を促すような
ものであることが必要。

そして環境も、人の行動に影響を与える力を持っている。
これが「背景の力」と呼んでいるもの。
割れ窓理論と言い換えてもいい。

背景の小さな変化が爆発的な伝染においても重要な要素だということ。
人の持つ個性よりも環境の方がはるかに影響が大きい、
という実はかなりラジカルな主張。

ティッピング・ポイントは人を介して起こるもの。
正しい場所に集中してちょっと押してやること。
それで世界は傾く、とのこと。

反発と受け入れ、一気に伝染していくものとそうでないもの、
これらを画する一線は、ときに見かけよりもはるかに幅が狭いのである。

以上。かなりおもしろかった。読んでおいて損はなし。

オススメ度は★5つです!

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感想メモ:もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
  • 発売元: ダイヤモンド社
  • 価格: ¥ 1,680
  • 発売日: 2009/12/04

★★★★☆

ストーリーを持つ物語というのは、記憶に定着しやすい。
身近な例を用いて語られると、内容についても身近に感じる。
「マンガでわかる」シリーズや「萌え」シリーズ、
「あさきゆめみし」も同じ系列だと捉えている。

さて、ダイヤモンド社発のミリオンセラーとなった「もしドラ」は、
この両者を兼ね備えている。
ドラッガーさんは、これだけ有名なのだから、
きっといいことを言っているに違いない。
いつかは読んではみたい。けど、敷板が高い・・・
と思っている人が、それだけ多かったということだろう。

内容については、ドラッガーさんが言っている通りなので特に触れない。
高校野球を場面に語られているので、高校野球に詳しい人(体験者)は
そちらのリアリティが気になってしまうだろう。というか、なってしまった。
それは本としては些末な部分なのだけど。

はじめてのドラッガー、という位置づけて読んでみると良いのでは。
あるいは、ドラッガーを題材にしたエンターテイメント小説として。
(→ドラッカー先生は聞く耳を持たない 高校野球の女子マネージャーが体得したマネジメントの神髄

ドラッガーさんはいいこと言ってる。オススメ度は★4つです。
ちなみに著者の岩崎夏海さんはハックルベリーに会いに行くの管理人さん。
ぼくの名前 – ハックルベリーに会いに行く

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感想メモ:そうそう、これが欲しかった!

そうそう、これが欲しかった!―感性価値を創るマーケティング
そうそう、これが欲しかった!―感性価値を創るマーケティング
  • 発売元: 東洋経済新報社
  • 価格: ¥ 1,680
  • 発売日: 2007/07

★★★★☆

「感性のマーケティング」の小阪裕司氏。
「ワクワク系マーケティング」による感性価値創造を
提唱している小阪氏。
前半では、感性価値創造を行う方法について、
後半では、どのようにして感性価値創造を企業内で推進していくか、
という難しい問題に答えている。

前半の感性価値創造についてキーワードだけ書いておく。

感性価値の創造の3つのパターン

  • 伝達:良さを正しく伝える
  • 増幅:+αにより良さを強める
  • 転換:想定外の良さを引き出す

感性価値創造プロセスの3つのフレームワーク

  • 感性消費行動のデザイン
  • 関係性のマネジメント
  • 感性ナレッジのマネジメント

それぞれについて、内容の説明、実行ステップ、
実例がついているので、読めば理解できるはず。

後半の企業内での推進については、やや説明は少ない。
しかし、辛抱強く、わかりやすく、成果を見せる、など
組織を動かす上でキーとなるポイントが説明されている。

一人が本を読んでおもしろいと思っても、
組織を動かせなければ効果は限られたものになる。
辛抱強く活動していくことが必要なのだろう。

本書では感性価値創造について、どちらかというと理論的に書かれている。
他の本でわかりにくかった部分を、この本で補足することができるだろう。
また、実際に感性価値創造により売上や利益率が上がっている例が
複数示されているので、結果を出しているという説得力がある。
ビジネスをしている人は読んで損はない本。
オススメ度は★4つです。

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感想メモ:アイデアは考えるな。

アイデアは考えるな。
アイデアは考えるな。
  • 発売元: 日経BP社
  • 価格: ¥ 1,365
  • 発売日: 2009/11/19

★★★☆☆

面白法人カヤック
IT好きの人なら名前を知っているかもしれない、
変わったサービスをいろいろとリリースしているIT系の会社だ。

その社長の柳澤氏が、優れたアイデアを生み出すために
どのようにしているのか、そして仕事への取り組み方について
語っている。

基本的なスタンスは、まず「目の前の仕事を楽しむ」というもの。

つまり、自分が楽しいと宣言することによって、自己暗示がかかるのです。

その結果としてアイデアが出てきて、楽しくなってきて、評価もされる。
良いサイクルになっていくと。

アイデアに関しては「たくさん考えてたくさん出そう」という方針なようだ。

実は、アイデアをたくさん出そうとするからこそ、
すごいアイデアがでてくるのだともいえます。

そういうことで、タイトルはキャッチーにしたという印象が強い。

アイデアを出すツールもいくつか紹介されている。
マインドマップやマンダラアートなど。

参考書として、このサイトでも紹介しているアイデアのつくり方
アイデアのヒントなどの本も取り上げられている。

以下、雑感。

アイデアを出すこと自体は、一人でもできる。
こういった本で方法を学び、実践するのは本人のやる気次第だ。

個人で実行できる話であれば、そのまま頑張れば良い。
しかし、より大きな活動にしたいのであれば、
そうしたアイデアを組織の中で実行することになる。

カヤックという会社は、アイデアが命のIT業界で、
社長もこういうスタンスなので、アイデアを生み出し、
それを実行に移すのは何よりも善とみなされているだろう。

しかし組織として硬直化し、変わったアイデアにケチをつけるのが
趣味のような人が存在するような組織では、
アイデアを実行に移すフェーズに気を使う必要がある。

そういった組織文化を変えるには、一体どうすればいいのだろうか?
最近の個人的な関心はこの点にある。
が、この本の守備範囲ではない。

アイデアという言葉について興味があるのであれば、
目を通すと気づきがあるだろう。
オススメ度は★3つです。

ちなみにTHANKSというサービス、私は好きです。

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感想メモ:ビジネス脳を磨く

ビジネス脳を磨く (日経プレミアシリーズ 6)
ビジネス脳を磨く (日経プレミアシリーズ 6)
  • 発売元: 日本経済新聞出版社
  • 価格: ¥ 893
  • 発売日: 2008/05/09

★★★★☆

モノを売るときに、安くする以外の可能性の一つとして、
「感性価値の創造」というものがある。
著者の小阪氏が提唱するものだ。

例えば、落として一部欠けてしまった人形。
通常のマーケティング理論では、損としかならないだろう。
しかしこれに「怪我をしてしまった人形」としてストーリー付けすることで
正価で売れてしまった事例が紹介されている。
何もなければ、ただの破損品である人形だが、
ストーリーによって、お客さんにとって「価値があるもの」になったのだ。

こういった方向性を、著者の小阪氏は
「感性価値の創造」「感性情報デザイン」と呼んでいる。
個人的に注目していて、関連の本を読んでみている。

感性情報とは、なんだろうか?

自分にとって「意味あるもの」として受け取れたもの、それが情報である。
そして、その情報が自分にとってぐっとくるかこないか、
それが情報の価値を左右する。
すると、ほとんどのビジネスにとっての課題は、
お客さんの感性に訴えて「意味あるもの」と
思ってもらえるかどうかにかかっている。

感性社会の特徴は三つあるそうだ。

  • 決まりきった解答がなく単一の解もない
  • 今日の解は明日の解ではない
  • A社の解はB社の解ではない

他の例の猿マネをしてもダメということだ。
自分たちの軸を変えてはいけないのだという。

それでは、どうすれは既存の延長線上にない発想が
できるようになるのだろうか。

それは、発想するためのリソース(資源)を増やすことである。
感性情報デザインの匠になる第一歩は、
まずフレームを知ることだ。
「知る」ということは尊いことで、そこからすべてが始まるのである。

あとは実践なのだろう。

情報化が進み、少しでも安く買えるところがあれば、
お客さんは離れて行ってしまう、というような関係ではなく、
この店から買いたい、この人のオススメなら買ってみよう、
と思ってもらえるような関係になること。
それが、皆が幸せになるビジネスにつながるのだろう。

おもしろかった。オススメ度は★4つです。

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感想メモ:最新スポーツビジネスの動向とカラクリがよーくわかる本

★★★☆☆

スポーツは自分でやって楽しんだり、健康を維持したり、
観て楽しんだりと色々だ。
ではその裏側は一体どうなってるんだろう?

と思ってざっと読んでみたが、あまりカラクリはわからなかった。
相撲と野球は年配の人が好きだが、
若い人になると人気が下がりサッカーは逆の傾向だとか、
プロ選手は一部の人以外引退後が厳しいとか、
マネジメント側の人が足りないとか、
スポーツ関連にも資格が色々あるとか。
結構残ってるか。

また、以下のような雑学的な知識が身についた。

・最もプロ選手が多いスポーツはゴルフ。約4600人。
 次が競輪で約3600人。次がボクシングで約3100人。
 野球は約700人、サッカーは約1000人。
 →結構意外

・運動の実施率は年々上がっている
 →健康が気になる人が増えているのかな

・アメリカのフィットネスクラブ参加率が15%を超えて世界一
 オランダが同じくらいの二位。日本は3%
 →15%って相当多いのでは。

スポーツが好きな人は、ざっと目を通してみると、
へぇ〜という発見があるのではないだろうか。
オススメ度は★3つです。

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感想メモ:カップヌードルをぶっつぶせ!

カップヌードルをぶっつぶせ! - 創業者を激怒させた二代目社長のマーケティング流儀
カップヌードルをぶっつぶせ! – 創業者を激怒させた二代目社長のマーケティング流儀
  • 発売元: 中央公論新社
  • 価格: ¥ 1,575
  • 発売日: 2009/10/11

★★★★☆

日清食品創業者、安藤百福(あんどうももふく)氏の息子であり、
2代目社長安藤宏基氏。
副題は「創業者を激怒させた二代目社長のマーケティング流儀」。

日清といえば、カップヌードル。年間15億食というからすさまじい。
チキンラーメンも年間2億食弱というからこれまたすごい。
この世界の胃袋を支えるブランドを2つもこしらえた創業者というのは、
やはり普通の人ではないようだ。

私に言わせれば、創業者とは普通の人間ではない。
異能の人である。
一方、創業者の事業を引き継いだ後継者は、
私も含めて、だいたいが普通の人である。

本田宗一郎にしてもSteeve Jobsにしても、普通ではない。
それだけの偉大な創業者がいると、
後を託された経営者の苦労というのもひとしおだろう。
様々な苦労が伝わってくる本だった。

偉大なブランドを乗り越えるにはどうすればよいのか、
やはりその悩みが一番大きいようだった。

いま、日清食品内の”奇人変人比率”は一割くらいだろう。
私の理想は全社内で二割、研究スタッフに限れば三割は欲しい。
全社内で三割を超えると、逆に経営が成り立たなくなるかもしれない。

身近な商品だけに、裏側の話も面白く読めた。
オススメ度は★4つです。

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感想メモ:3分間コーチ

ひとりでも部下のいる人のための世界一シンプルなマネジメント術 3分間コーチ
ひとりでも部下のいる人のための世界一シンプルなマネジメント術 3分間コーチ
  • 発売元: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 価格: ¥ 1,575
  • 発売日: 2008/03/13

★★★☆☆

マネージャーとして成果を出すには、
部下に気持ちよく働いて、成果を出してもらうことが必要。
それには、部下との良好な関係が不可欠。
それには、一体どうしたらいいでしょう?
コーチングを活用したマネージメントで行きましょう。
ということ。

一日3分でもいいから、こまめにコミュニケーションを取る。
「相手のことを気にかけている」というメッセージを伝えることで、
相手との信頼関係を築く。
これは何も相手は部下だけに限った話ではない。
つい忘れがちだ。気をつけたい。

他にも、小さいメッセージに気付きが多かった。

  • アイデアやプランと実行の間には溝がある。
  • 上司の言うとおりに部下が動くなら、上司はいらない。
  • 「何かあったら声をかけてくれ」では、相手は声をかけられない。

部下とのコミュニケーションが充分でないと感じている人は、
読んでみるとよいだろう。
オススメ度は★3つです。

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感想メモ:フリー〈無料〉からお金を生みだす新戦略

フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略
フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略
  • 発売元: 日本放送出版協会
  • 価格: ¥ 1,890
  • 発売日: 2009/11/21

★★★★★

無料。タダ。
この強力な魔法を、どう利益につなげればいいのか?
タダにして本当に儲かるの?
どんなやり方があるの?
うまく行っている例は?
無料の商品、サービスと戦うにはどうすればいい?
といった疑問に答えてくれる本。

無料を使ったしくみはいくつかある。
1つ目は、売り手内部で収益を補填するパターン。
例えば試供品や無料サンプル。
2つ目は、ある顧客が他の顧客の費用を補うパターン。
例えば利用者ではなくお店からお金を取るクレジットカード。

そして3つ目が、フリーミアムと呼ばれる、
無料でサービスを提供して大量のユーザーを囲い込み、
少数の有料ユーザーから利益をあげるパターン。
これにはサービスの提供コストがゼロに近いことが必要。
自然、IT業界に多い。

考えてみれば、コスト以上の収益を得ることができるのであれば、
ある部分をタダにしてしまうことは可能だ。
それが今までの常識に大きく反するものだとしても。
例えば、航空券がタダだったり、音楽CDがタダだったり、
というモデルも成立しているようでおもしろい。

ポイントはもう一つ。
マーケティングとしての効果。

フリーはもっとも低コストでもっとも多くの人に
作品を届けられる方法であり、試し読みが役目を果たすと、
「上級」版を購入する人が出てくるだろう。

そもそも知っている人が少ない、というのは致命的。
費用をまかなえるのであれば、部分的、期間限定、
などのやり方で無料で提供するのはとても強力な方法だろう。

一方で、利益を考えるのは後、コントロールしない、
というやり方に不安を覚える人も多いだろう。
行き当たりばったり過ぎじゃない?
という気もする。

GOOGLEも検索広告以外の活路は見出せていないし、
twitterもあれだけ巨大なのに収益は付いてきてない。
アイデアが重要、というところは普通の世界だろうが
フリーの世界だろうが同じことみたいだ。

無料の力については、行動経済学でもしばしば語られている。
合わせて読むとよいだろう。
オススメ度は★5つ!おもしろかった!

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