「★テーマ別おすすめ」カテゴリーアーカイブ

スポーツや健康好きに贈る、身体についてなるほど!と思える5冊

早速行ってみよう!


外からは同じような動きに見えても、意識は全然違ったり

 

身体は左右対称ではない!

 

クリストファー・マクドゥーガル
日本放送出版協会 2010-02-23
¥ 2,160

感想メモ:BORN TO RUN 走るために生まれた

ベアフットランニングブームの火付け役

 

NHKスペシャル取材班
角川書店(角川グループパブリッシング) 2013-02-09
¥ 843

フォアフット着地について。

 

前田 和男
新潮社 2003-08
¥ 734

足の骨とか、知ってる?

 

舌の位置とか、マニアックで楽しい。

 

成瀬 悟策
誠信書房 2007-02-09
¥ 3,024

心と身体はつながっている 入門編としては感想メモ:姿勢のふしぎでもOK

 

野口 晴哉
筑摩書房 2002-06
¥ 648

野口先生は神。

 

有吉 与志恵
祥伝社 2009-07-28
¥ 1,404

足のケアの方法

 

心と身体はつながっているどころか、
身体が心をコントロールしている?

 

藤本靖
BABジャパン 2010-08-09
¥ 1,620

目や耳の使い方がおもしろかった。

 

操体法の初歩。お子さんがいる方にも。


ということで、全然5冊じゃありませんでした!
でも全部おもしろかったですよ。マニア向けかも。

子どもが生まれて、睡眠不足やイヤイヤ期で困っている人にオススメの本

Baby
Baby / M Glasgow

育児は、「初めて」の連続。
しかも、言葉が通じない赤ちゃんとのコミュニケーションは、
大人にとっては戸惑うことばかりです。

自分で経験し、試行錯誤して乗り越えて行くことは、
もちろん大切なことです。しかし、
偉大な先人たちの知恵を借りることは、
悩み多い育児の大きな助けになってくれる

はず。

そこで、悩める新米パパ・ママに、
育児の参考になる、オススメの本を紹介していきます。

本は、自分では一生かけても発見できない知恵を、
授けてくれることもあります。
ぜひ、手に取ってみてください。

 

ぐっすり眠りたい方へ

睡眠が足りない。

赤ちゃんが生まれてから、最初の大きな洗礼は、
これではないでしょうか。

乳児のうちは、数時間に一度起きてしまうため、
こま切れの睡眠になってしまうのです。

母乳は消化が良く、すぐにお腹が減ってしまうので、
ある程度は仕方ありません。

離乳食を食べ始めるようになると、
寝ていられる時間は増えるます。

しかし、
添い寝で母乳をあげているのをいつ、どうやってやめるのか。
つまり、夜間の断乳です。
これは多くのお母さんにとって、かなり大きな問題です。

やめようとすると、赤ちゃんは、
「これまでもらえていたのに!」と当然嫌がります。
どうすれば、スムーズに断乳できるのでしょうか?

そんな方へオススメするのが、この本です。
私たちは、この本にかなり救われました。

他にも、トレイシー・ホッグさんの育児書シリーズはオススメです。
上の本がよかったら、以下のものも参考にしてみてください。

 

 

トレイシー ホッグ
イースト・プレス 2002-10-01
¥ 1,470

 

トレイシー ホッグ
イースト・プレス 2002-10-01
¥ 1,470

 

「イヤイヤ期」に困っている方へ

2歳か3歳から始まる、いわゆる「イヤイヤ期」
英語でも、"terrible two" とか "terrible three" とか言われるそうです。

この「イヤイヤ期」、
「悪いもの」「困ったもの」
という印象を受ける言葉です。

実際、大人からすると、
「時間がないのに、わけのわからない自分ルール
(エレベーターのボタンを押せなかったから、戻ってやり直すとか)
に従うとか、超めんどくさい!」

「ただでさえ時間がないのに、
ノロノロと自分で靴下や靴を履くのなんて
付き合ってられない!」

と、めんどくさく思います。確かにその通りです。

しかし、見方を変えると、少しは気分が変わってくるかもしれません。

「イヤイヤ期」は自律や意思の表れ

赤ちゃんの発達には、時間差があります。

1〜3歳ぐらいで「自律」、2〜4歳ぐらいで「意思」が発達してきます。
しかし、手足や指の力や器用さは、まだまだ未熟です。

つまり、
「やりたい気持ち」と「やる力」がアンバランス
な時期なのですね。

いつまでも、自分で着替えができなかったり、
靴が履けなかったりしたら、それはそれでとても困ります。
自分でできるようには、なって欲しいものです。

いわゆる「イヤイヤ期」は、「小さな自立のプロセス」なのです。
こう考えて、その小さな自立心を尊重してあげると、結構満足してくれます。

その考え方のヒントとなるのが、野口整体の野口晴哉さんの本です。
こういった「イヤイヤ期」や「反抗期」というものに対して、
考え方がかなり変わります。

題名通り、「叱り方」と「褒め方」について語られています。
「褒める」「叱る」ということは、子どもに対して、
何が良いことで、何が悪いことかという規範を伝えることです。  

つまり、子どもの行動規範を作る、ということですから、
実は、かなり気を使う必要があることです。

実際に、「褒め方によって、子どもの考え方が変わる」
ということを示した研究もあります。
パパママ必見! 「適切でない褒め言葉は数年後の子どもの考え方に悪影響を及ぼす」という研究結果


ということで、子どもが生まれた親が直面する問題である、
「睡眠不足」「イヤイヤ期」に困っている人にオススメの本を
紹介してみました。

子育ては先が長いも。
親の方も元気にやっていきたいものですね。

やる気が出ない…そんなときにオススメ。モチベーションをコントロールするために読んでおきたい11冊+α

「やる気が出ない」

古今東西問わず、相当多くの人が悩まされていることではないでしょうか。

それだけ普遍的な問題ですので、先人たちの知恵も、
大量にストックされ、様々な本が出ているお題でもあります。

自分で試したら人生何回分もかかる経験知を、
本なら何個でも学ぶことができます。
とてもありがたいことです。

そこで、

「やる気を少しでもコントロールできるようになりたい!」

という人へ、私がメモした500冊くらいの本の中から、
オススメの11冊をピックアップしてご紹介します。


アルフィ・コーン
法政大学出版局 2011-10-07
¥ 6,090

やる気、モチベーションについて考える上で、
外せないのがこの本です。

「外的報酬と内的報酬」の考え方は、
自分のやる気、他人のやる気、
全てに応用が効く考え方です。

簡単に言うと、こういうことです。
外的報酬:エサが欲しいからやる
内的報酬:やること自体が楽しいからやる

外的報酬は内的報酬を減らす、という話が出てきます。
これが「趣味を仕事にするな」といった話につながるのでしょう。

つまるところ、内的報酬をいかに呼び起こすか
というところの勝負になってきます。
外的報酬をその呼び水にするのはありで、
この本も全ての外的報酬を否定するものではありません。

この本の問題点があるとすれば、かなり高価なことです。
価値がある本だとは思いますが、
図書館などで借りられるといいですね。

感想メモ:報酬主義をこえて | 読書メモ保管所:うむらうす -annex


「内的/外的報酬」と同じぐらい大事な考え方を教えてくれるのが、
次の本です。

「インナー」シリーズの著者であり、
「コーチング」の源流でもあるガルウェイ氏。

「セルフ1」と「セルフ2」の考え方は、
知っておくと様々な場面で応用が効く考え方です。

大まかに言うと、以下のようなものです。
セルフ1:自分を批判し、管理する自分
セルフ2:実行する自分

いつも自分に怒られてビクビクしながら実行している、
かわいそうなセルフ2を、いかにのびのびと動かせてあげるか。
というところがポイントになります。

元々テニスのコーチが出発点ですが、
ビジネスのコーチにおいても、
すばらしい結果を出しています。

「働く」ということのみならず、
様々な気づきが得られるすばらしい本です。

感想メモ:インナーワーク | 読書メモ保管所:うむらうす -annex


次に知っておきたいのが、脳のことです。

脳科学はとてもホットな分野です。

分析の性能が上がり、これまでわからなかったことが
どんどんわかるようになり、脳の様々な部分の働きが
明らかになりつつあるからです。

さらにおもしろいのは、
その研究の成果が日常生活にも活かせること。
やる気のコントロールも、その一つです。
人間の脳は狩猟時代から大して変わっていないので、
その頃に獲得したクセを引きずっていたりします。

そういったクセを知っておけば、
やる気のコントロールにも役立ちます。
有名なところでは、作業興奮などですね。

脳のことはおもしろい本がいっぱいあるのですが、
(参考:脳 | 読書メモ保管所:うむらうす -annex
特にオススメするのは以下の2冊です。

ジョン メディナ
日本放送出版協会 2009-05
¥ 2,205

なぜなら、人間は誰でも同じような構造の脳を持っていて、
脳のクセはほぼ変わっていません。

そんな脳のクセを踏まえた、脳をうまく使うポイントを
12個にまとめて説明しているのが、
この「ブレイン・ルール」です。

  1. 運動―運動で脳力がアップする
  2. サバイバル―人間の脳も進化をとげた
  3. 配線―脳は人それぞれに配線が異なる
  4. 注意―人は退屈なことには注意を向けない
  5. 短期記憶―繰り返しておぼえる
  6. 長期記憶―おぼえてなお繰り返す
  7. 睡眠―たっぷり眠ればよく考えられる
  8. ストレス―ストレス脳はふだんどおりに学べない
  9. 感覚の統合―より多くの感覚を刺激する
  10. 視覚―視覚はどんな感覚も打ち負かす
  11. ジェンダー―男性と女性の脳はちがう
  12. 探検―人はみな生まれながらのたくましい探検家

睡眠やストレスのところなど、
精神論では解決できない部分がある事は、
知っておくと良いですね。

付属のDVDが、上の内容を簡潔にまとめているのですが、
これが良くできています。

脳のことを知る基本として、読んでおくと良い本です。

感想メモ:ブレイン・ルール | 読書メモ保管所:うむらうす -annex


こういった脳のクセを踏まえて行動する際の指針となるのが、
次の2冊です。

ロバート・マウラー
講談社 2008-07-05
¥ 1,365

ポイントは、何かをやり遂げたかったら、
「小さなことから始める」
こと。これによって、一歩目のハードルを下げるのです。

なぜかというと、
脳は大きな変化に抵抗する「ようにできている」
からです。

そんな変わったことばかりしていたら、
生存確率が下がってしまうからなのでしょう。

自分も他人も、変化を怖がります。
色々理屈はつけるかもしれませんが、
「そういう風にできている」と折り込んでおいた方が、
無駄な努力をしなくて済みます。

感想メモ:脳が教える! 1つの習慣 | 読書メモ保管所:うむらうす -annex


脳のクセを踏まえて行動する際の指針となるもう一冊の本が、この本です。

チップ・ハース,ダン・ハース
早川書房 2010-08-06
¥ 1,995

この本では、理性と感情の関係を、
「象使い」と「象」に例えています。

もちろん、力関係は象の圧勝です。

ポイントは、
「理性だけ、感情だけに頼って
自分や人を変えようとしても、うまくいかない」

ということです。

自分でも他人でも組織でも、変えたいと思ったら、
象使い(理性)だけでなく、象(感情)にも働きかけること、
なのです。

自分の理性が弱いのを責めても、仕方がないのです。
ホッとしますね。

豊富な実例を伴って、このことが説明されていて、
とてもおもしろい本です。

感想メモ:スイッチ! | 読書メモ保管所:うむらうす -annex


さて、こういった知識を踏まえて、
実際の行動としてはどのようなことを
気をつければいいのでしょうか?

次の本は、その一つのヒントを示してくれています。

行動科学では「人のやる気はフィードバックで左右される」と教えます。
フィードバックのやり方次第で、モチベーションを高めることができるのです。
この本は、そのフィードバックのキモを教えてくれます。

そのカギは「PST」(Positive , 即時 , 確か)

組織の活性化についての本ではありますが、
この方法は、他人だけではなく自分のやる気の管理にも有効です。
他人のやる気を高められれば、自分のやる気もコントロールできますね。

感想メモ:短期間で組織が変わる 行動科学マネジメント | 読書メモ保管所:うむらうす -annex


「やる気」について考えると、最終的には
「やる気を高め、その状態を継続させる」
という習慣づくりの話になります。

それが、
「褒める」「ポジティブ」「楽しい」
といった「プラス思考」的なキーワードが多く出てくる理由でしょう。
つらいこと、つまらないことは、楽しくないから続かないのです。

一方、「プラス思考」というと、
「精神論で根拠がないのに気持ち悪い」
といった反応を示す人もいるでしょう。

そういった人にも、そうでない人にもオススメしたいのが、
脳の研究としてプラス思考についてアプローチした、
以下の本です。

バーバラ・フレドリクソン
日本実業出版社 2010-06-24
¥ 1,680

ポジティブでいよう!と思っても、
実行続けるのはとても難しいことです。
根性では感情はコントロールできないからです。

なのですが、誰にでもできるコツがあるそうです。それは
「今、うまく行っていることを探す。恵まれていることを探す」
というものです。

「脳は質問を与えると答えを探してしまう」
という習性をうまく利用しているものであるようです。

齊藤一人さんや和田裕美さんの本にあるお話も、
そういうことなのですね。
なんとなくそういうもの、と思っていたことも、
理屈を伴って理解できてきます。

ただ、「ネガティブは不要」という話ではありません。
ネガティブな要素も必要です。
だから、「3:0」ではなく「3:1」なのですね。

感想メモ:ポジティブな人だけがうまくいく3:1の法則 | 読書メモ保管所:うむらうす -annex


ここまで紹介してきたような話を踏まえて、
読んでほしいのが以下の本です。

福島 正伸
中経出版 2009-02-28
¥ 1,365

仕事でも勉強でも、楽しくできるかどうかは、
結局自分の考え方次第
、ということです。

そんなこと言っても・・・と思うときに、
そのことを実現している人の話を読むのは、
良いアイデアです。

福島正伸さんの本は、
そういった話が多く紹介されていて、
勇気が出るし、感動します。

感想メモ:どんな仕事も楽しくなる3つの物語 | 読書メモ保管所:うむらうす -annex
感想メモ:キミが働く理由 | 読書メモ保管所:うむらうす -annex


次は、「やる気」を考える上で、やっぱり外せない名著です。

デール カーネギー,Dale Carnegie,香山 晶
創元社 1999-10
¥ 1,680

タイトルからはちょっとわかりにくいのですが、主張は

悩みの原因を分析し、悩みを断ち、
平和な精神状態を手に入れよう

というものです。

「やる気を阻害する悩みをどうコントロールするか」
というストレスコントロールの話、と言っても良いでしょう。

疲れを予防する方法についても書かれています。
疲労の多くの部分は精神的なものが原因で、
悩み、緊張、混乱
なのだそうです。

これらをうまく対処することが、
やる気を維持することにつながるのです。

今もずっと売れている本ですので、
それだけ普遍的なトピックなのですね。

感想メモ:道は開ける | 読書メモ保管所:うむらうす -annex


最後に、中村天風氏の本を紹介します。

中村 天風
PHP研究所 2006-05
¥ 1,050

中村天風氏の本を読んだことがない、という人は
この本から読まれると良いでしょう。

読んだことがある人も、
そのエッセンスが詰まっているので、
やはり読むとよい本です。

  • 心のあり方が人生を決める
  • 感謝と歓喜で人生を考える
  • 消極的感情は潜在意識の不整理から
  • 絶対的な積極心=平安を確保した心=強さを持つ心を持って生きる
  • 常に心を監視し積極か消極かを見つめる
  • 自己には厳然と、他人には寛容に
  • 潜在意識を意識でコントロールする
  • 言葉は強い暗示力を持つ
  • 不平不満は口にせず感謝と喜びを
  • 寝がけは心が無防備 おだやかな気持ちで
  • 暇なときには心が喜ぶ想像を
  • 手に入らないことより持っていることに感謝

指針は示されているので、
どれだけ実行できるか、
ということなのではないでしょうか。

感想メモ:ほんとうの心の力 | 読書メモ保管所:うむらうす -annex


以上で、11冊の紹介は終わりです。
しかし実は、この先に大御所のような2冊がドーンと控えています。

一冊は、中村天風氏の総まとめ的な本である、「成功の実現」

中村 天風
日本経営合理化協会出版局 1988-09
¥ 10,290

感想メモ:成功の実現 | 読書メモ保管所:うむらうす -annex

もう一冊は、書評3000オーバー本のソムリエさんの
人生を変えた一冊である、「地上最強の商人」です。

オグ・マンディーノ
日本経営合理化協会出版局 1996-09
¥ 10,290

感想メモ:地上最強の商人 | 読書メモ保管所:うむらうす -annex

どちらも文句なしにすばらしい本なのですが、
お値段もすばらしいので、
「今こそが読むときだ!」
というタイミングが来るのを
じっと待つのがと良いと思います。
(あるいは図書館活用)


書き始めたら思いの外長くなってしまいました。
どれも、すばらしい本ばかりです。

もし、あなたがまだ出会っていないすばらしい一冊に出会う、
きっかけづくりのお手伝いができていれば、とてもうれしいです。

最後に、やる気に関しては、
「モチベーションを高めようという努力すら不要な事をする」
のが最強で、そのための本が「ソース」だったりしますが、
それはまたの機会に。(あるのか?)
(参考:感想メモ:ソース―あなたの人生の源はワクワクすることにある。

社会人になるときに読むべき本10冊

「社会人になるにあたって、知っておいた方が良いこと」
はいろいろあるものだ。

仕事を始めると、学生の頃と比べて自由時間が格段に減る。
体当たりで学ぶのも新人らしくて良いのだが、
人生は時間でできているのだから、何よりも大事。

  • 知っておいた方が良いこと
  • 知らないと困ること

どちらも、本から学べることは多い。

社会人に生活も10年を超え、今思えば
「これをもっと早く知っていたら….」
と思われる本を、厳選して10冊ピックアップしてみた。

こういうことを教えてくれる先輩がいるといいのだが、
そういう先輩がいる確率は、それほど高くないみたいなので。

ちなみに、これ系の記事としては
新社会人が読んどけと思う本のリスト – I 慣性という名の惰性 I
が有名。あ、もうかなり前になるなぁ…

で、ワタシ版ということになるのだけど、
やはり好き嫌いはあるもの。かなり違うもんですなと。

資料作成/論理思考はこれが基本

1.

考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則
考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則
  • 発売元: ダイヤモンド社
  • 価格: ¥ 2,940
  • 発売日: 1999/03

感想メモ:考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則

資料作成はこれだけでOKでしょう。
厚い本なので、実際に資料を作るときに参考にして、
何回でも読もう。机に置いておくといいですね。

ロジカルシンキングとかは、
大体これが種本ですな。

アイデア出し、企画、まとめ、なんでも使える万能ツール マインドマップ

2.

ザ・マインドマップ
ザ・マインドマップ
  • 発売元: ダイヤモンド社
  • 価格: ¥ 2,310
  • 発売日: 2005/11/03

感想メモ:ザ・マインドマップ

思考を促進するツール、だろうか。
とりあえず読んでみて、試しに色々と
描いてみるとよいでしょう。
ルールがいくつかありますが、あまり硬く
考え過ぎない方が良いと思います。

情報の構造の視覚化という意味では、
ゆるいピラミッドルールと
言えるかもしれないですな。

マインドマップ、受験勉強のときに知っていたら、
かなり効率化が上がったんじゃないかなと思うんですよね。
資格試験を受けるときとかにも、お役立ちなはず。

見る人のことを考えたプレゼンを学ぶ2冊

3.

マッキンゼー流図解の技術
マッキンゼー流図解の技術
  • 発売元: 東洋経済新報社
  • 価格: ¥ 2,310
  • 発売日: 2004/08/20

感想メモ:マッキンゼー流図解の技術

4.

プレゼンテーション Zen
プレゼンテーション Zen
  • 発売元: ピアソンエデュケーション
  • 価格: ¥ 2,415
  • 発売日: 2009/09/07

感想メモ:プレゼンテーション Zen

理系なら(本当はそれ以外の人も)、
適切なグラフを用いた、プレゼン資料を作ろう。
時系列を示すなら折れ線、
割合を示すならパイチャート、など。

プレゼンテーションZENは、
印象的なカッコいいプレゼンを学べる。
MITメディアラボ石井教授のプレゼンは、
まさにこの本の手法だと思います。
MIT教授 石井裕氏による基調講演

情報詰め込みすぎの、字が小さいスライドは、
ラリホーでしかない。いや、ラリホーマか。
(どっちでもいい)

他人とうまく付き合うために読んでおくべき2冊

4.

影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか
影響力の武器[第二版]―なぜ、人は動かされるのか
  • 発売元: 誠信書房
  • 価格: ¥ 2,940
  • 発売日: 2007/09/14

感想メモ:影響力の武器

5.

自分の小さな「箱」から脱出する方法
自分の小さな「箱」から脱出する方法
  • 発売元: 大和書房
  • スタジオ: 大和書房
  • 価格: ¥ 1,680
  • 発売日: 2006/10/19

感想メモ:自分の小さな「箱」から脱出する方法

共に鉄板。それも、とても硬い。
影響力の武器」の6つのパターンは、
ぜひとも知っておくべき。
仕事、プライベート、あらゆる人間関係で
活用する機会があるはず。

つまるところ、仕事は一人ではできない。
頭のキレも確かに大事だが、
仕事をする上で最も大事なのは、実は人間性。
「箱」は人間力を高める本。

余裕があれば、
報酬主義をこえて
も加えたい。

人生・価値観を変える2冊

6.

君と会えたから・・・
君と会えたから・・・
  • 発売元: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 価格: ¥ 1,428
  • 発売日: 2006/07/10

感想メモ:君と会えたから・・・

7.

上京物語 僕の人生を変えた、父の五つの教え
上京物語 僕の人生を変えた、父の五つの教え
  • 発売元: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 価格: ¥ 1,470
  • 発売日: 2009/02/18

感想メモ:上京物語 僕の人生を変えた、父の五つの教え

喜多川泰さんの本を読んだことがない人は、
ぜひ読んでみることをオススメします。
まずはこの2冊をどうぞ。

脳の仕組みを理解し、習慣化を助けてくれる2冊

8.

脳が教える! 1つの習慣
脳が教える! 1つの習慣
  • 発売元: 講談社
  • 価格: ¥ 1,365
  • 発売日: 2008/07/05

感想メモ:脳が教える! 1つの習慣

9.

ポジティブな人だけがうまくいく3:1の法則
ポジティブな人だけがうまくいく3:1の法則
  • 発売元: 日本実業出版社
  • 価格: ¥ 1,680
  • 発売日: 2010/06/24

感想メモ:ポジティブな人だけがうまくいく3:1の法則

人間は感情があるけれども、動物でもある。
脳の仕組みを知っておくことは、
自分をうまく操縦するための必修科目、と思う。

3:1の法則」は、いわゆるプラス思考について、
スピリチュアルな根性論ではなく、
学問的に研究した結果が書かれている。
自分の感情をコントロールするやり方も書かれている。
人生を好転させる「新・陽転思考」」もオススメ。

あと1冊かー。じゃあこれかな。
10.

ウケる技術
ウケる技術
  • 発売元: オーエス出版社
  • 価格: ¥ 1,575
  • 発売日: 2003/07/19

感想メモ:ウケる技術

キラリと光る発言ができるようになりたいものです。
勢いが大事ですよ。

あ。数え直してみたら、11冊ある!
ヒィー!!

あ。4が二つある。


と厳選されたオススメの本たちを紹介してきた。
しかし、何よりも大事なことがあって。

それは「行動すること」

前もって脳内シミュレーションもするのも大事だが、
仕事は、感情もパラメータとして入るので、
シミュレーション通りにいかないことが多いはず。

ものすごい天才なら話は別だが、
凡人はtry and errorを繰り返しすことが、
何よりも大事。

この文章を読んで、そうかなと思うだけでなく、
試しに1冊でも読んでみる。
そして、自分で判断する。
その繰り返しが経験値を高め、
レベルアップにつながるのでしょう。

というわけで、本館の方に書いたエントリーの焼き直しなのだが、
本の話なのだから、こちらの別館にまとめた方がよかろうということで、
ちょっと直して再アップ。

この激動の時代に社会人を迎える皆さん、
がんばってください。
何かの助けになれば幸いでござる。

関連エントリー: