「本」カテゴリーアーカイブ

感想メモ:体が硬い人でも無理なく伸びる!症状別パートナーストレッチ

★★★☆☆

「体が硬い人でも無理なく伸びる!」
というフレーズに惹かれて読んだ本。

ポイントは以下の部分であるようだ。

  • 10〜20秒キープする
  • どの筋肉が伸びているか意識する
  • 左右交互に行う

残念ながら、ちょっと納得できない。
というのも、私の長年の経験から培ったノウハウで、
実際に自分の体が柔らかくなっているからだ。

一方、表紙からわかるように、
モデルのお姉さんたちのプロフェッショナルな笑顔が
本を通して繰り広げられている。
総合評価としてのオススメ度は★3つです。


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感想メモ:億万長者のビジネスプラン

★★★☆☆

億万長者のビジネスプランの特徴というのは
どんなものなのかと思ったら、
ものすごく特別なことというよりも、
明確な方針に沿って、具体的な方策をいくつも打っている
ということであるようだ。

例えば以下のような方針が書かれている。

・収益の高い商品やビジネスを独占する
・サービス化を促進していく
・成功したやり方を「コピー」して、数を増やしていく

それができればやってるよ!どうやってやるのさ!?
と思うかもしれないが、
具体例がいくつも書かれているので安心して下さい。

ビジネスをしている人にとっては
いくつもの具体的なヒントを得られ、
逆にビジネスをしていない人にとっては、
なるほどねぇ、以上、という感じになってしまうかも。

オススメ度は★3つです。
私にはまだ活用できる素地がないようです。
顔を洗って出直してきます。


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感想メモ:成功する男はみな、非情である。

★★★☆☆

私ね、あんまり非情じゃないんですよ。
アリさんとか踏んじゃうと夜も眠れないくらい。

とまぁそれは冗談ですが、
成功者たちと数多く接してきた著者が語る、
「成功者たちの非情さ」について読み進めたところ、

私にはムリだな

と思って本を置きました。

成功したいなら、
「成功は自分の手柄、失敗は人のせい」
を通せ(p45)
ターゲットを決めたら、
邪魔になるものは即刻捨てよ。(p85)

オススメ度は★3つです。
成功者になるのは大変ですね。


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感想メモ:幸せ成功力を日増しに高めるEQノート

野口 嘉則
日本実業出版社 2006-01-26
¥ 1,260

★★★★★

野口 嘉則氏による「鏡の法則」の前の著作。

・「幸せ」と「成功」を両立するための5つのステップ
・精神的に満たされた状態で目標を達成し続けて行く能力

おもしろそう。
ということで手に取ってみた。

読んでいくと、なんだか色々と考えさせられた。

☆子供の頃は、幸せになる考え方=「自己実現型プログラム」である
→「妨げるプログラム」=ブレーキの追加で
「妥協の人生実現型プログラム」
「そこそこの人生実現型プログラム」
になる。

☆事実に意味はない。受け取り方がその出来事の意味を作る。

つまり、
「大人になるに従い、事実の受け取り方が変わっていく」
ということ。

「事実の受け取り方」は習慣になっているので、
そのクセに気付くことすら難しい。
ましてや、変えるのは簡単なことではない。
一体どうすればいいのだろうか?

そこで出てくるのが、この本のキーである「ABC理論」。

☆ABC理論
・できごと(Active Event)
・ビリーフ(Belief)
・結果(Consequence)

特に、自分が持っている「ビリーフ」に気付くことが重要。
周囲の影響で身につけた「妨げるプログラム」のブレーキに気付き、
解除していく、というのがこの本のステップなのだ。

「〜であるべきだ」
「〜でなければならない」

というような非合理なビリーフが悩みを生み出す。

「〜に越したことはない」
「〜の方がいい」

というあいまいな文章の方がいいのだそうだ。

☆典型的なビリーフ
・完全であれ
・もっと努力しろ(一生懸命やれ)
・他人を喜ばせろ
・急げ

なかなか自分の考え方のクセについて
考えることも少ないでしょう。
こうやってあらためて確認していると、
自分の中に発見があるのではないかと思います。
私は、気付かされる部分が多かったです。

ということで、オススメ度は★5つです。
良い本でした。ありがとうございます。

野口 嘉則
日本実業出版社 2006-01-26
¥ 1,260


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感想メモ:はじめの一歩を踏み出そう

★★★★☆

職業人の中には、
起業家、マネージャー、職人
という3人の人格がいる。

多くの起業が成功しない理由は、
その3つの人格のバランスに問題がある…

とてもわかりやすい考え方。
25000社のスモールビジネスに対して
アドバイスを行ってきた著者の言葉だけに、重みがある。

多くの起業家では、
「職人の割合が大き過ぎる」
ということが、問題の原因であるようだ。
自分でやろうとしすぎてしまうのですな。
そうすると、人生と事業のバランスが逆転してしまう。

あなたの人生の目的は、
事業という生き物に奉仕することではない。
反対に、事業という生き物は、
あなたの人生に奉仕するはずである。(p111)

この本の考え方は、
事業を自分と切り離したパッケージとして、
システム化することを意識した方がいい

ということ。
そのためには、数値化、マニュアル化が必要。

以下、メモした部分。

事業を立ち上げること、そして挑戦する価値のあるゲームをつくることによって、
事業というコミュニティをつくることは十分に可能である。
そしてコミュニティは誠実さ、意思、ビジョンといった理念が、
言葉だけでなく実践される場となる。(p196)
テレビのCMでは、最初の三〜四秒で売れるか売れないかが決まる。
印刷物の広告では、購買の意思決定の七五%が見出しだけで行われる。
実演販売では、最初の三分で売れるか売れないかが決まる。(p205)

この本の著者は「史上最高のセミナー」で知ったのだが、
正直その本を読んだときにはあまりピンと来なかった。
が、この本を読んでみたら、かなり印象が変わった。
自分の理解が浅かったのだろう。

似たジャンルの本は、神田昌典氏の「成功者の告白」。
あちらの方が、実体験に基づいたストーリーテリングという色彩が強く、
こちらの方がストーリーは浅く理論の説明の色合いが濃い。

ビジネスに関わる人であれば、
何かしら得るものがあるでしょう。
オススメ度は★4つです。
起業を考えている人、経営に関わっている人であれば
プラス1で、★5つです!


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感想メモ:プーチン 最後の聖戦

★★★★☆

プーチンがロシアの大統領に返り咲き、
また4年(8年?)プーチンの世界に対する影響力は
大きいままだろう。

ロシア情報といえば、ボロボロになった覇権国家
隷属国家 日本の岐路の著者であり、
ロシア政治経済ジャーナル発行の北野氏。

この本を読めば、プーチンという人間のことがわかり、
ロシアの政治の流れがわかり、
これまで、そして今後の国際情勢についても
理解が深まるだろう。

雑感は以下の通り。
・KGB強い
・インフレ2600%とか厳しすぎる
・資源国うらやましい
・日本はリーダーが変わりすぎるのは良くない

ということで、情報としての質はすばらしい。
ただ、私には後半ちょっと読みにくかったです。
オススメ度は★4つです。


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感想メモ:お金も時間も手に入れる!幸せなプチリタイヤという生き方

★★★★☆

プチリタイヤって?

かけた時間に対して収入を得るのではなく、
時間をかけなくても収入が入ってくる仕組みを作る。

一度そういう仕組みを作ったら、
動ける時間は減っていないで、
その時間を使ってまた次の仕組みを作る。

このように繰り返していくことができれば、
時間的な自由も経済的な自由も手に入れることができる…
すばらしいことだ。

1 自由を最大の価値観においたほうが、幸せになれる。
2 その他大勢と同じような考えを捨てたほうが、幸せになれる。
3 お金よりも自由を求める働き方をしたほうが、幸せになれる。

しかし当然のことだが、それには
「かけた時間に対して収入を得る」という
従業員としての働き方から外れなくてはならない。

蛮勇ではなく、そういう勇気を持てるか。
その一歩を、著者は恐ろしい勢いで踏み出しているが、
マネできる人は多くなかろうなぁ、と感じた。

理念としてはすこぶる共感しましたので、
オススメ度は★4つです。


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感想メモ:セールスライティング・ハンドブック

★★★☆☆

本ナビさん経由で知った本。

「人に伝わる文章を書く」
という技術は、誰もが必要としているもの。
この本は、ダイレクトマーケティングのプロが
セールスライティングの技術を紹介してくれている。

私はコピーライターでも何でもないが、
参考になる部分は多々あった。
web、メールによるマーケティングについても
書かれているので、ブログを書いている人などでも
得るものがあるはず。

以下、メモした部分。

○見出し四つの機能
1 注意をひきつける
2 対象者を選別する
3 こちらのメッセージを完璧に伝える
4 読み手をコピー本文に誘導する

○効果的な見出しを書くための4U原則
・Urgent お急ぎください
・Unique ユニーク
・Ultra specific 超具体的
・Useful 有益

見出しを書いたら、この4項目を
自問自答してみるといいらしい。
やってみようかなぁ。

素人は書いたら書きっぱなしかもしれないが、
ブラッシュアップの繰り返しが
スキルの向上につながっていくのでしょう。

オススメ度は★3つです。
文章を書くということについて、
ちょっと意識が変わりました。


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感想メモ:千住家の教育白書

★★★★★

千住博、千住明、千住真理子。

芸術家一家の教育方針について語られた本なのかな、
と思って手に取ったのだが、良い意味で大幅に裏切られた。
この本は、ある家族の人々の、この上なく濃厚で壮絶な、
生と死の様子を綴る人生の物語の本だった。

確かに、教育方針について語られている部分はある。
言葉にすると簡潔。しかし実行はとても難しい。

問題は子供がいかに興味を持つかということ、
それに対して何パーセントの集中力をもって
突進するかということ。(p79)
一番好きなことをやらせるのが、一番伸びるのだよ。
興味をもって集中させること以外に、
子供を伸ばす方法はない。(p86)

このあたりを読んで感じたのは、
野口晴哉氏が語ることと同じだということ。

自発性。

これがキーワードであるようだ。
そして、これは決して子供だけの話ではなく、
他人に対してだけのことでもない。

もう一点も、非常に難しい話。

そこで得た結論とは、自分を無にしてかかることだった。
親は自分自身の期待を子供にかけてはいけない。
それは親のエゴイズムにほかならない。(p80)
私利私欲のすべてを捨てて、
子供と接しなければならない。
それでは親はかわいそうかというと、そうじゃない。
子供が賢く育ったら、うれしいことなんだ、と思う。
報いのない愛、献身の愛、神に近い愛、
これは自分自身が修練し、自分を磨くことにかかっている。
結局、子育ては、自分自身の問題といえるのだろう。(p80)

しかしこのことを、この両親はやってのけたのだと思う。
それは、次の言葉からもわかる。

「僕は生まれてきてよかった」(p188)

ここまで言うことができるだけの努力。
限界までの努力が必要とされる道を選び、
体力の限界まで自分を追い込む生活を何年も続けること。

それをそんな茨の道を行く我が子の選択を心から信じ、
全身全霊をもって支え続けること。

父、母、子。
千住家の人々、いずれの中にも非凡さを見た。
それは、その家庭の中で生きてきたからこそ、
得られたものなのだ。

オススメ度は★5つです。
全ての人にオススメですが、
子供を持つ方には、特にぜひ読んで欲しい本です。

Hiroshi Senju
千住 明公式ウェブサイト
千住真理子 オフィシャルサイト


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感想メモ:史上最高のセミナー

マイク・リットマン,ジェイソン・オーマン,ジム・ローン,マーク・ビクター・ハンセン,ジェイ・コンラッド・レビンソン,ジャック・キャンフィールド,ロバート・アレン,シャロン・レクター,マイケル・ガーバー,河本 隆行
きこ書房 2006-10-07
¥ 1,890

★★★★☆

ジム・ローン、ロバート・アレン、マイケル・ガーバー、
そうそうたる面々が、ラジオ番組に出演し、
その成功の秘訣などについてインタビューを受けた内容を
本に再現したもの。

おもしろいのは、分野もやり方も異なる人たちから、
ビジネスに対して異なる内容を語るのだが、
根本的な心構えなどについては、
共通する言葉が発せられるところ。

彼らのいずれにも、
ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」は評価が高く、
いわゆるマスターマインドは必須と言う人が多い。
実現したいことは紙に書く、視覚化するという人も多かった。

以下、メモした部分のまとめ。
メモが多いのは良い本である証。

アイデア自体を愛していなければ、
維持し続けることはできないだろう。
だから、情熱を持てるアイデアでなくてはいけない。(p127)

・実行について

視覚化は計画立案にとって欠くことのできない要素なんだ。

自分が、実際に何らかの行動を実行しているところをみることだ。(p140)
何かを実際に行動に移すためには、
まずそれを書面に書き表すことだ。(p390)
人生とは一つのことを連鎖的に学ぶことであり、
それを実行するための唯一の方法が
自分自身で学ぶことなんだよ。(p383)

・リスクについて

自尊心のレベルを高く持つことだ。
そうすれば、進んでリスクを冒すことが
できるからだよ。

自尊心は拒絶を乗り越えるための自信をくれるんだよ。(p154)
わたしたちはリスクを冒さなければならない。

いつもしていることをし続ければ、
いつも得ているものしか手に入らない
ということなんだよ。(p158)

・マーケティングについて

真のマーケティングとは、
顧客が望むものが何であれ、
その実現に手を貸すための機会なんだよ。(p380)

やはり一流の人の話を聞くのは(読むのは)おもしろい。
個人的にはロバート・アレンの話が興味深かった。
名前を知らなかったけれども、おもしろそうな人もいたので、
その人の本も読んでみようかな。
オススメ度は★4つです。良い本でした。

マイク・リットマン,ジェイソン・オーマン,ジム・ローン,マーク・ビクター・ハンセン,ジェイ・コンラッド・レビンソン,ジャック・キャンフィールド,ロバート・アレン,シャロン・レクター,マイケル・ガーバー,河本 隆行
きこ書房 2006-10-07
¥ 1,890


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