- 操体法―「ひずみ」を正せば体が治る (らくらくブックス)
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- 発売元: 家の光協会
- 発売日: 2000/07
★★★★☆
操体法の考え方と動きがよくわかる入門書
「万病の元は体の歪みである」これが操体法の考え方である。その歪みを正し「正体」に導くことで健康になるという「操体法」の考え方の基本、動きの中での診断方法、歪みを正す基本動作について説明されている。
操体法の本の中では、考え方と動きの説明が共にしっかりなされている部類。イラストも豊富。「痛みのある部分ではなく、体全体のバランスを診る」「痛みのない方向へ動く」「気持ちよい方向へ動く」などの基本がわかりやすく語られている。
ちなみに著者の一人池田氏は大学でスポーツ・身体科学を専門としているが、胃癌手術後の背中の痛みがどうしても取れなかったのだが、操体法に出会って驚くほど治ったという経験から、操体法の研究をしているとのこと。★4つ。
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