★★★★☆
睡眠が健康に大事なのは、
頭ではわかっていることだろう。
しかし、どうすれば質の良い睡眠を
得られるかについては、
あまり理解されていないようだ。
- 眠っていなくても寝床で横になっていたほうが体が休まる
- 睡眠時間は30分、1時間単位で増やさなければいけないと思っている
- 寝つきが悪く睡眠時間が短いので、できるだけ早寝をする
- いつも眠いのは睡眠が足りないせいだから、休日は昼頃まで眠っている
- 規則正しい生活のために、就寝時間をそろえている
これらはすべて間違いです
はい。上から2つは、正しいと信じてました。
睡眠不足の弊害は、
どんなところに現れるのだろうか。
集中力とは、
「無関係な情報を無視し続ける力」
と定義づけられます。
なるほど!
気が散るということは、
集中力が下がってるということか!
「落ち着いてからまとめて処理しよう」
と作業を後回しにするときは、
脳内の注意エネルギーの配分が
乱れているサインです。
なるほど!
注意エネルギーの配分乱れてるかも!
どれもこれも、睡眠不足のせいだ!
では、睡眠の質を上げるには?
ヒントは以下の通り。
ステップ1 眠りに関係ない物を寝床に持ち込まない
ステップ2 睡眠効率を85%以上にする
ステップ3 起床時間をそろえて15分でも早寝をする
起床6時間後、日中の眠気の前に目を閉じる…
起床11時間後、夕方は姿勢を良くする…
ちょっと意識して生活してみよう。
他にも、睡眠に関する小ネタが色々と得られた。
夜中になると脳の活動は低下していきます。
すると、実際にはお腹はすいていないのに、
脳が勝手にエネルギー不足だと判断し…
「小腹が空いた」「なんか口さみしい」
と感じるのです。
レム睡眠に差し掛かると、
体のまわりに注意が向けられます…
なんらかの物が置いてあると、
そのものに注意が向けられて
目が覚めるということが起こります
起床時間を3回唱えると
スッキリ起きられる
普段から睡眠の絶対量が確保できていると、
お腹が空いても我慢できることが
知られています…
睡眠不足によるパフォーマンス低下は、
自覚できないところが恐ろしい。
意識的に睡眠の質を高めるように、
気をつけてみよう。