★★★★☆
「質問」はとっても大事。
どんな質問をするかで、得られる情報は変わるし、
質問者に対する印象も変わる。
質問は、全て自分で考え出す必要はない。
良い質問を知っていればいい。
というところに、この本の意味がある。
本の中では、多くの質問が、
エピソードとともに紹介されている。
その中で、最も印象深かったのが以下のもの。
「どんなふうに始めたのですか?」と訊くと、
相手は胸襟を開き、夢中になって
自分のことを話してくれる(p48)
良い質問をするためには、相手に興味を持つこと。
それには、相手の歴史に興味が持てると、
質問に困ることは、おそらくないのだろう。