★★★☆☆
「古事記」って言ってみたいお年ごろなので、読んでみた。
天照大神って女だったんだー。
月読って男だったんだー。
逆かと思ってたー。
スサノオってこの二人の弟だったんだー。
大国主ってスサノオの子孫だったんだー。
と、全然知らない人には発見がいっぱいだろう。
(当たり前)
「眠れないほどおもしろい」かと言われると、
健やかに眠れてしまうわけだが、
この本の特徴はそこにはない。
むしろ、初心者が理解しやすいように、
かみくだいてくれているところだろう。
ということで、眠れないほどのおもしろさよりも、
「初めてでも安心」というところを期待して
読まれると良いです。気軽に教養が付く感じ。