★★★☆☆
「これからの「正義」の話をしよう」
がヘビーだったということはすでに書いたが、
こちらを先に読んでおいた方がよかったのかも。
テーマはほぼ同じなのだが、
こちらはディスカッションの内容も収録しているので、
多少とっつきやすいからだ。
ただ、一回の講義の内容を数十ページにまとめているので、
しっかり理解しようと思うと、繰り返し読む必要がある。
そして私は、繰り返し読んでいません。
ということで、読んでなんとなく覚えているのは、
以下のところ。
ベンサムの功利主義は
「最大多数の最大幸福」という標語に
集約される事も多い。(p30)
他は率直に言って忘れました!
星の数は私には早かった、と言う程度の意味で、
響く人には★4,5個になるのだと思う。