★★★☆☆
人の意見に左右される、95%の大衆ではなく、
自分の信じた道を貫き通す5%の人になれ、
と背中を押してくれる本。
自分が信じてワクワクすることを、
“カメ的”努力でコツコツやっていれば、
必ず誰かがそれを見ていてくれます。
そして、同じ思いを持った人が必ず現れるのです。(p96)
著者のの清水克衛さんは、
決して恵まれところではないではない立地に、
周囲の反対を押し切って書店「読書のすすめ」を出店。
今や、講演活動や読書普及協会設立など、
5%どころか、1%以下の人。
人間は自らを成長させようとする生き物です。
その成長スイッチになるのが、
尊敬の念であり、畏敬の念なのです。(p41)
つまり、”失敗したら私が恥ずかしい”ではなく、
“成功したらみんなが喜んでくれる”に変えたのです。(p89)
「読書のすすめ」の清水克衛さんだけあって、
巻末の「あなたが『5%の人』になるための本」リストは
読んでみたいと思う本ばかり。
本好きのあなたにオススメです。