感想メモ:科学的に正しい筋トレ

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★★★★☆

筋トレは正義!!

しかし自分の筋トレの知識は
かなり前から止まっている。

どうも最近の研究の知見により
昔から筋トレの常識が
変わってきているようなので、
筋トレ本でチェックしてみた。

筋肥大の効果を最大化する
決め手となるのは、
従来言われていた運動強度ではなく、
『総負荷量』にある

そうだったの!?
8〜12回できるちょうど良い強度が
大事なんじゃなかったの!?
早速カルチャーショックが。

筋力増強の効果は、6秒以下の
運動スピードで最大化される

筋力増強と筋肥大、目的によって
最適なスピードは違う。
これはなんとなく知っている。

運動前の(静的)ストレッチは
筋トレのパフォーマンスを低下させる…
最強のウォームアップは
「有酸素運動→軽いトレーニング強度」

アップは動的ストレッチですね。
どうしても静的ストレッチしたい場合は
10秒以内とかが良さそうです。

スクワットの効果を最大化する
「スタンス幅」と「足の向き」
・スタンス幅肩幅以上にする
・つま先を30度ほど外側に向ける
・つま先の方向に膝を向ける

試験に出ます。

疲労は乳酸から生じるのではなく、
水素イオンの蓄積によって筋肉が
酸性(アシドーシス)になることが
要因とされています。

乳酸は疲労と相関はあるが、
疲労物質そのものではないようです。

「筋トレ後にタンパク質を
摂取したとき」は、
筋タンパク質の合成量が
顕著に増加しています。

筋トレ後の24時間の3食で
バランス良くタンパク質を
摂取することが、筋トレの
効果の最大化に繋がる

タンパク質の摂取が重要なのは、
トレーニング直後だけじゃなく
24時間が勝負なのですね。

プロテインの違いについても
特に意識していなかったので、
参考になりました↓

ホエイ
必須アミノ酸が豊富に含まれており、
水溶性タンパク質であるため、
摂取するの素早く小腸で吸収されます

カゼイン
水に溶けにくく、消化・吸収に
時間がかかりますが、その分、
体内のアミノ酸濃度を長時間
支えてくれる

ソイ
消化・吸収速度はホエイと
カゼインの中間くらい。
他のプロテインにはなく
抗酸化・抗炎症化作用が特徴

ソイの抗酸化・抗炎症化作用って
偉いなと思った。

食事とプロテインは一緒に摂取
したほうが脂肪量が減少しやすい

プロテインは食事と一緒に摂ろう!

赤み肉を摂取すればするほど、
腎臓病の発症、末期腎臓病への
悪化リスクが高まる…
白身肉やナッツ、大豆、乳製品の
摂取量の増加は、腎臓病の
発症リスクを低減させる

ナッツを食べよう!

筋トレ後は全乳を摂取した方が
筋タンパク質の合成が高まりやすい…
全乳を飲んだ場合は早期の筋力回復、
筋肉痛の低減、痛みの減少が
認められました。

筋トレ後は牛乳!

週2回以上の筋トレは、
がんの死亡率を3割減少させ、
すべての病気による死亡率を
2割減少させる

ということなので、
みんな筋トレしよう!
(腹筋しながら)

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感想メモ:英語独習法

★★★★☆

日本語母語話者が簡単に、
片手間の勉強で、
プロフェッショナルレベルの英語を
習得することは無理である…
努力をせず、時間もかけずに
「プロとして通じる英語」が
習得できる、という思い込みを
まず捨てるべきだ…

ここを読んだときに、
この本は信用できる、と思った。

日本語と英語では作りが違うので、
逐語訳で翻訳しようとしても
うまくいかないんですよね。

そしてそれを解消するのは、
そのことを意識しつつ、
アウトプットあるのみ、と。

スキーマのズレを意識しながら
アウトプットの練習をする。
構文のズレと単語の意味範囲のズレを
両方意識し、英語のスキーマを
自分で探索する。

他にも、英語学習のコツが色々
紹介されていて、参考になる。

覚えた単語を使いこなす練習をするには、
スピーキングよりライティングに多くの
時間を割いた方が合理的なのである。

語彙がないのにリスニングやスピーキングに
時間をたくさん使う前に、語彙を増やし、
学習した単語を使ってたくさん作文する
練習をするほうが、時間の有効利用である…

ライティングが自由にできるようになれば、
スピーキングは短期間の集中的な練習で上達する。

そして結論はこれ。
その通りですね。

あせらず、気長に、完璧を求めず、
しかし惰性ではなく、楽しみながら、
よりよい学習法を考えながら続けること。
それこそが英語学習の成功の秘訣である。

感想メモ:15歳からの地球温暖化

★★★☆☆

地球温暖化。
色々な怖いことが起きるとされている。

例えば、北極圏の氷がなくなって、
ホッキョクグマが絶滅してしまうとか。

地球温暖化による生態系の被害の
象徴とされているホッキョクグマですが、
統計をみると頭数はむしろ増えている

海抜が低いサンゴ礁でできている島国は、
海面上昇で国土がなくなってしまうとか。

サンゴは動物であり、海面が上昇すると
その分速やかに成長するので、水没しません…
27のサンゴ礁の島のうち86%で面積は増大、
または安定していて、減少したのは14%でした。

IPCCの役割は政策に関連する
知見を提供することであり、
政策を提言してはならないと規定されています。

日本も、温暖化ガスとしてCO2の排出量を
減らすために企業がかなりの資金を投じて
対策を行っているようだが、
あまり意味はないようだ。

中国は2025年までの5か年で
CO2排出を1割増やす計画だが、
これは日本の排出量にほぼ匹敵する。

温暖化問題に限らず、
様々な問題に対して
共通して言えることですが、
みんなが言っているから。
テレビで言っているから。
と鵜呑みにするのではなく、
自分で調べ、データを見て、
自分の頭で判断することが
大事ですね。

感想メモ:折れない心を育てる自衛隊式メンタルトレーニング

★★★☆☆

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自衛隊の重要な任務の一つに、
災害時の救援がある。

災害が相手なので、残念ながら
すべての命を救えるわけではない。
目の前で命が失われる経験をすれば、
いくらタフな自衛隊員といえども、
心に傷を負ってしまう。

もっとこうしていれば、
命を救えたのではないか、
と自分を責めて、自らの命を
断ってしまうケースもあるらしい。

そんな過酷な任務を行う隊員の
メンタルケアは、非常に重要だ。
しかし、このメンタルケアの取り組みが
始まったのが2000年ぐらい、
心理幹部というポストが設立されたのが
2011年、3.11の直前だったという。

本書では、自衛隊のメンタルケアの
各手法や、その手法が確立されるに至った
経緯が綴られている。

メンタルを「鍛える」のは難しい…
メンタルを健康に保つ、あるいは
ストレスを回避できる技術を
身につけることによって、
結果的にストレスに負けない状態を
作ることはできます。

日頃のメンタルケア(訓練)と
心の避難訓練が大事とのこと。
日本人は、休むのが苦手な国民。
しっかり休みましょう。

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感想メモ:集中力がすべてを解決する

★★★★☆

著者の樺沢さんは、年に何冊も本を出したり、
YouTubeを一日複数本投稿したり、
異常に手数が多い。
それは、集中力の賜物なのだそうだ。

集中力

集中力は、「今、ここにとどまる力」であり、
「誘惑をコントロールする力」
「誘惑をはねのける力」でもあるのです。

なるほど、確かに集中力がないときは、
すぐスマホの誘惑に負けてしまう気がする。

スマホが机に乗っているだけで、
集中力や認知機能が低下する

トレーニング

大人になってからも、
ワーキングメモリを鍛えられるそうだ。

ワーキングメモリを鍛える9つの方法
1. 睡眠
2. 運動
3. 自然に親しむ
4. 読書 ワーキングメモリと読解力は相関関係がある
5. 記憶力を使う
6. 暗算
7. ボードゲーム
8. 料理
9. マインドフルネス

「脳トレは、そのトレーニングが上手くなるだけ」
という話もあるが、5、6あたりはちゃんと
鍛えられている気がする。

身体もそうだが、負荷をかけると
それに対応できるようになる。

「有酸素運動」と「脳トレ」を一緒に行う
「デュアルタスク」に関しては、
極めて高い脳トレ効果が得られる…
「運動」+「認知課題」のデュアルタスクを
行うと、前頭葉の血流が増える…

これも興味深いが、問題はどうやって
動きながら脳トレを行うかだろう。
走ったり歩いたりすると揺れるので、
エアロバイクくらいしか思いつかない。

作業効率

音楽は、「学習」「記憶」「読解」
などにはマイナスに、
「作業」「運動」にはプラスに働きます。

音楽をかけながらの作業は、
種類を選ぶということ。
これも経験則に一致する。

人間の覚醒のリズムは、
各精度の高い状態が約90分続き、
そののち、各精度の低い状態が
20分続く。それが、1日で
何度も繰り返されています。

常に「各個撃破」を意識し、
目の前の仕事に全力であたる。
それが、最も勝率を高める、
そしてミスや失敗を減らす
戦い方と言えるのです。

回復

「ボーッとしている時間」=
「デフォルトモード・ネットワークが
稼働する時間」が少ないと、
私たちの脳の前頭前野が司っている、
物事を深く考える機能が低下してしまいます。

効率厨としてはこの辺が苦手だが、
これは効率を高めるための休息なのだと
自分に言い聞かせて、ボーッとしたい。


筆者流のToDoリストも一味捻りが入っていて、
参考になる人もいるだろう。
色々と参考になる点がある良い本でした。

感想メモ:栗山ノート2

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★★★★☆

栗山氏がノートに書き記した、
四書五経などからの名言が紹介されている。
タイトルが示すように2作目。
今作は、2023年WBCの振り返りとなっており、
あの興奮が蘇るようだった。

準決勝のメキシコ戦、3対3の同点から
3対5になったとき、ベンチ裏では
こんなことを考えていたのか、という驚きもあり。

おもしろく読めた。
2023年のWBCについては、
Amazon Primeなら無料で観られるこちらもオススメ。
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感想メモ:のうだま1 やる気の秘密

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★★★★☆

やる気、すぐどっか行っちゃいますよね。
そして探してもなかなか出てこない。

そんな「やる気」さんを自在に召喚する
魔法を身につけられたらすばらしいですね。
ということで読んでみました。

結論:やる気を出すにはカラダを動かす

やる気はじっとしていても出てこない。
カラダを動かして、初めて出てくる。

割り箸を咥えて本を読むと
おもしろく感じたり、
ずっと猫背で暮らしてると
元気がなくなってしまったり、
というやつですね。

やる気が出るのは、
「淡蒼球」という脳の部位。
活動が活発になると、やる気も高まる。

たんそうきゅう。覚えた。

淡蒼球の起動スイッチ4つ

  • Body カラダを動かす
  • Experience いつもと違うことをする
  • Reward ごほうびを与える
  • Ideomotor なりきる

やる気が出なくても、とりあえず机の前に座る。
パソコンを開く。ノートを開く。
散歩してみる。簡単な家事をする。
何かを始めれば、作業興奮で
やる気が後から付いてくる

大きく伸びをしてガッツポーズをするだけでも
気分が変わるようだ。

試してみよう。

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感想メモ:運動脳

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★★★★★

運動をすれば心が落ち着き、
ストレスにも強くなる。
そして記憶力や創造性、集中力といった
認知機能も高まる。

体を活発に動かした人の脳は
機能が向上し、加齢による悪影響が
抑制され、むしろ若返ると判明したのだ。

結論:運動は脳に良い

良いことは他にもたくさんある。

  • 病気になりにくい(コロナでも重症化リスクが50%減)
  • 脳の海馬の細胞が加齢で減らずに増える
  • 不要な食欲が抑えられる
  • 記憶力が高まる
  • 集中力が高まる
  • 成績が良くなる
  • アイデアが出やすくなる
  • ストレス耐性が上がる
  • うつ病が改善する
  • 認知症の発症が4割ほど減る

もう大義名分の塊。
運動しないでいいことがあろうか、いやない(反語)

では、上のようなメリットを享受するには、
どれくらいの長さで、どれくらいの運動をすればいいのだろうか?

理想的な心拍数の目安は、
最大心拍数(220から年齢を引いた
数字)の70〜75%だ。たとえば、
あなたが40代であれば、1分あたり
130〜140回を目標にするとよい。
運動は朝にしよう。
可能であれば30分続けてみよう。
そして運動を習慣にしよう。

おすすめは
ランニングやスイミングなどの有酸素運動
少なくとも20分。体力に余裕があれば30〜45分
週に少なくとも2、3回は心拍数が
大幅に増えるような運動を
(難しければただ散歩でもいい)

ただ、ハードルを上げると挫折してしまうので、
完璧にやろうとせずに気軽に取り組もう。

体を動かすのであれば
どんなことでも有効であり、
その一歩一歩が脳にとって価値がある。
いつ、どこで、何をするかは
大した問題ではない。

という気持ちでいいと思う。
エスカレーターではなく階段を使う、
ちょっと歩く、そんなことでも、
やらないよりもやった方が良い。
脳の細胞は何歳になっても増えていくのだから。

他にも、勉強の効果や集中力も、
運動で上がるというのが興味深かった。

運動をした直後にドーパミンの分泌量が
増えることがわかっている。
運動を終えた数分後に分泌量が上がり、
数時間はその状態が続く。
そのため運動後には感覚が研ぎ澄まされ、
集中力が高まり、心が穏やかになる。

身体に負荷を与えると、
脳はそれが生死を分けるほど重要な
行動だと解釈するのである。
そして結果的に集中力が高められるのだ。

週に3回、40分、早足で歩くだけで
毎年0.5〜1%縮んでいく海馬が
2%ほど大きくなっていた!
これは記憶力の改善を意味する

持久力系のトレーニングを定期的に
3ヶ月続けた場合、単語を暗記できる
能力がかなり上がるという結果が出た。

もし暗記力を最大限に上げたいのであれば、
運動と暗記を同時に行うことをお勧めする。
ただし、疲労を覚えるほど運動すると、
かえって逆効果になる。

「暗記の能力」は、筋力トレーニング
ではなくランニングによって高められる
ことがわかっている。だが、「連想記憶」は、
筋力トレーニングで高まるという。

学校でも職場でも、
立って作業すると脳が効率よく働くのだ。
立ち机を使うと、テストの結果が平均で
10%も上がっていたのである。

ということで、運動しよう。

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感想メモ:99%の日本人がわかっていない 新・国債の真実

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★★★★☆

  • 国際は国の借金だから少ない方がいい。
  • 日本の国債は1000兆を超え、国家破産を避けるには増税が避けられない。

そう考えている時期が、私にもありました…

確かに個人であれば、借金が少ない方がいいだろう。
だがそれも、それ以上の資産が有れば問題ないはずだ。

そもそも、個人の借金と国の借金を同列で扱うのもおかしな話。
一定以上の規模の企業であれば、借金(負債)がない企業の方が珍しい。
企業の借金は、ビジネスを回すための原資であるのと同様、
国の借金も、国の経済活動を回すための原資なのだ。

ちゃんと資産があって、売上を立てて利益を出し、
借金を返せるのであれば問題ない。
国債の場合も、これと同じだと考えればいい。

要は、バランスシートの右側の
負債だけ見ても仕方がなくて、
大事なのは左側の資産とのバランスなのだ。

とはいえ、国債は日常生活で馴染みのないものだし、
仕組みについてよくわかっていない人の方が多いだろう。
この本を読むと、いかに適当な話が
世に蔓延っているかがわかる。

以下、メモした点。

日銀の国債利子収入は
そのまま政府の税外収入になる

日銀引き受け分に関しては、
国債の利払いは政府の支出ではなく収入になる!
なぜなら日銀は政府の子会社のようなものだから。
これは知らなかった。

国債の発行を控え政府需要が減ることは、
失業率アップにつながるのだ。

更に。

もし本当に日本が破産しそうなのであれば、
日本の国債の金利はもっと上がっているはず。
しかし実際は低いまま。

では、なぜ冒頭に書いたような不正確な言説が
まかり通っているのだろうか?

財務省は「いつだってスキあらば増税したい人たち」なのである。

なぜなら、増設すれば税金の配布量が増え、
権限が増えて他の省庁に優位に立てるから。
そして財務省の天下り先が確保できるから。

もう一つ言うと、国債が多いなら、
換金しやすい国の資産を売って
買い戻せば良いようなものだが、
それはしない。なぜか?

日本政府の金融資産は、じつは天下り先への
出資金、貸付金が非常に多いのだ。
政府の資産を売るとなれば、当然、
官僚が天下り先として確保している
特殊法人な政府子会社も
処分することになる。

財務省というのは、国益よりも省益を
優先する部署なのだろうか???

著者の高橋洋一氏は大蔵省のキャリアから
内閣参事官まで務めた。

その辺りの話を含めて、
高橋氏のYouTubeチャンネルは
テレビやマスコミからは流れない情報が
得られて有益。オススメ。

髙橋洋一チャンネル – YouTube

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感想メモ:子どもが面白がる学校を創る

★★★★★

広島県の教育が変わっているそうだ。
公立初のイエナプラン教育校開校、
国際バカロレア認定校の開校、
商業高校での「ビジネス探究プログラム」導入
内申書をほぼなくした高校入試など、改革づくめ。

その中心にいるのが、教育委員長の平川理恵さん。
元リクルートのトップセールスウーマン、
米国に留学後に起業、その後神奈川の中学の
校長を経て、広島県の教育委員長。

民間、特にリクルート出身だからか、
平川さん個人の性質によるものなのか、
とにかく行動力がすごい。
役所の流儀を覆し、様々なプランを実行に移していく。

平川さんをスカウトした広島県湯﨑知事の
サポートもあってのことだろうが、
教育委員会のトップが変わると
ここまでできるものなのか。

教育改革の内容もそうだが、
改革のプロセスを知るのも興味深かった。
教育に関心がある人に、特にオススメ。

読んできた本の内容をまとめて紹介。