WiMAXの年間契約更新の時期が来たので、
調べてみた結果、WiMAX2+がアツいと判断し、
WiMAX→WiMAX2+へと変更してみた。
使い始めて一ヶ月ぐらい経ったので、
使用感をまとめてみる。
端末はAtermWM3800Rから、WiFi WALKERへ変更。
実質、WM3800Rと比較した、WiFi WALKERの感想、
と言えるかもしれない。
WiFi WALKERの良い点・悪い点
○良い点
- 電池が長持ちする
×悪い点
- 大きい、重い
- 通信がよく切れる(特に移動中)
なんか悪い点の方が多いな。
以下、説明。
○良い点
電池が長持ちする
WM3500は、電源入れっぱなしにしておくと、
朝から晩まで電池はもたなかった。
なので、ネットを使わないときはこまめに電源を切っていたし、
家に帰ったら毎晩充電していた。
しかしWiFi WALKERは、電源入れっぱなしでも、
朝から晩まで使っても、まだ電池が半分は残ってる印象。
充電も2、3日に一回でも大丈夫。
今はバッテリーが新品だからかもしれないが、
単純にバッテリーの体積が大きいので、
容量が大きいのだろう。
×悪い点
大きい、重い
電池のもちと引き換えに、大きい。
WM3800R: 約89.6 × 52 × 12.8(H)mm , 約80g
WiFi WALKER: 約100 × 62 × 15.5mm , 約140g
( 参考:
AtermWM3800R:仕様 | 製品一覧 | AtermStation
Wi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD14 | UQ QiMAX )
体積も重さも1.5倍以上。
自然、カバンの中での存在感は大きい。
通信がよく切れる(特に移動中)
ここが一番重要で、かつ不満なところ。
WiMAX2+のエリアは、これから拡大していく。
そこで、WiFi WALKERは、WiMAX2+とWiMAXと
どちらも使うことができるようになっている。
それはいいのだが、どうもWiMAX2+とWiMAXの
切り替えのときに、通信が途切れる。
これは、移動中に顕著。
更には、移動していないときにも、
WiMAX2+ ⇔ WiMAXの切り替えを、
延々と繰り返していることもある。
電波の強さが中途半端だと、
どっちがいいのか迷うようだ。
ぶっちゃけ、迷わないで欲しい。
で、どう対処するか。
私は以下の2つの方法で対応している。
<方法1:ON/OFF>
まずは、iPhone/iPad/iPod touchなどのデバイス側で、
WiFiを一旦OFFにしてからONにしてみる。
これで回復することもあれば、しないときもある。
ダメなときは、WiFi WALKERを再起動する。
このとき、WiFiもOFFにしてONにしてみる。
<方法2:ノーリミットモード>
もうひとつの対策として、ノーリミットモードを使っている。
これは、WiMAX2+は使用せず、WiMAXのみ使用するモード。
WiFi WALKERには3種類のモードがあり、
「通常はハイスピードモードだけ使っとけばいいよ」
というような説明だ。↓
WiMAXのみを使用する「ノーリミットモード」は、将来的にWiMAX 2+で速度制限が課せられるようなことになったときの緊急避難的なものと考えておけばいい。 このモードを使う日が来るのか来ないのかは、今のところはわからない。
「トライブリッドルーター」の真価とは?
「Wi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD14」でWiMAX 2+を試す - WiMAX Watch
上では「ノーリミットモードは使う必要がない」
という感じに書かれている。
しかし私はノーリミットモードに、
WiMAX2+ ⇔ WiMAX の切り替えがなくなるので、
接続が途切れにくくなる、というメリットを感じる。
そこで私は、移動中はノーリミットモードにしている。
体感では、移動中の通信切断の頻度はかなり減っている。
まとめ
- WiFi WALKER(WiMAX2+)は、WM3800R(WiMAX)に較べて端末が大きい
- 端末が大きくて重いが、電池の持ちはいい
- それより問題なのは、WiMAX2+ ⇔ WiMAXの切り替え時に接続が途切れやすいこと
- 対策1:WiFiのON/OFF、WiFi WALKERの再起動
- 対策2:ノーリミットモードにする
実は、「さすがWiMAX2+は早いなー!」と
感じることはあまりなくて、
「つながらないなぁ」という不満の方が多いのが現状。
確かにWiMAX2+の方が通信速度の上限は速いのだが、
電波が強ければ、WiMAXでもさして不便は感じない。
電波の強度の方が、通信速度に影響するような気がする。
今後のエリア拡大に期待しましょう。