誰しも、一人目の子ができると、
初めて育児をするわけです。
初めてだから、わけもわからず色々な失敗をし、
その経験を通じてノウハウをためていくわけです。
しかし考えれみれば、別に失敗する前に
ノウハウを知っておけば、すごく役立つわけです。
ということで、誰が読むのかわかりませんが、
書いておいてみることにしました。
子供が泣く原因と対策フローチャート
◻︎ お腹が空いた→授乳、ミルク
↓泣き止まない
◻︎ オシッコ/うんち→オムツチェック、取り替える
↓泣き止まない
◻︎ 暑い→パタパタする(泣くと、より暑くなる)
まずはこの3つを試してみる。
それでもダメなら下に移る。
◻︎ 不安だ/怖い(ことを思い出した)→だっこする、あやす
↓泣き止まない
◻︎ ヒマだかまってくれ→だっこする、あやす
↓泣き止まない
◻︎ 病気→どうしても泣きやまないときは、疑ってみる
小児救急電話相談の電話番号(#8000)を
知っておくだけでも、不安は減ります。
→小児救急電話相談事業(#8000)について |厚生労働省
寝かしつけの技
まさか、赤子とは、自分で寝ることすらできない存在だとは...
この衝撃の事実は、多くの親御さんの困りごとでしょう。
子供によってツボは違うでしょうが、
効くことが多い方法をあげてみます。
- だっこして縦揺れ→スクワット、バランスボール
- 揺さぶり症候群防止のため、頭は腕に乗るようにして、激しすぎる上下動は控える(↓参照)
- あおぐ(背中が汗ばんでいたら)
- トントン軽く叩いてあげる
- 暗くする
- 相討ち(一緒に寝る)
やってはいけないのは、頭が前後にガクガク揺れるほど強く揺すったり、赤ちゃんを空中でキャッチボールするように投げたり、20分も30分も身体全体を揺さぶり続けるということです。頭や首をしっかり支えて、普通にあやす分にはまったく問題ありません。 引用元:2/2 揺さぶられっ子症候群、こんな症状が出たら要注意 [新生児育児] All About
寝かしつけの知恵については、
こちらにまとめてあります。
→子どもが生まれて、睡眠不足やイヤイヤ期で困っている人にオススメの本 | 読書メモ保管所:うむらうす -annex
トレイシー・ホッグさんの本は、寝かしつけ以外にも、
色々参考にさせてもらいました。
ほめ方、しかり方
ほめ方
- 結果ではなく、プロセスや努力をほめる (例:「上手にできたね」より「がんばったね」)
- 結果をほめると、失敗したときにほめてもらえず、やる気をなくしやすい。また、失敗を恐れるようになりやすい
これは読んだときにハッとしました。
超結果ほめてました。
しかり方
- △ なんでこういうことするの?(理由を探してしまう)
- △ だいたいあなたはいつもダメなのよ
- ○ 私はこう感じた/イヤな気持ちがした/悲しかった/こうしてほしかった
You メッセージよりも I メッセージ ですね。
(例:「おまえはだいたい...」 より「お父さん/お母さんはこう感じたな」)
これは育児に限らないですね。
野口先生の「叱り方褒め方」は、
ぜひ一読をオススメします。
Amazonにない場合、こちらから買えます。
株式会社 全生社
お願いの仕方
- 私はこうしてほしい。なぜなら...(これも I メッセージ)
- 理由をつけると、納得してくれることがある
その他
- 言葉が話せるようになる前から、話を理解していると思って接する
- 結構わかっているらしい
- 「◯◯できるようになるのが早い、遅い」は気にしすぎなくていい(大人になったら覚えてない)
- 「自分がそうされてきたから」は常に正しいだろうか?
両親だって人間。完璧な存在なんていない - 自分責めは不要。「完璧な親」なんてなれないし、子供も苦しい
- 失敗する姿を見せるくらいでちょうどいい。怒ってしまうのも、仕方ない
- 聖人じゃなくて、人間だもの。
ということで、ざっと思いつくことを書いてみました。
新米パパを想定して書きましたが、
他の方にも役に立てばうれしいです。