Launch Center Pro(以下LCP)というiOSアプリが、
クリスマスセールで500円→100円で販売中。
なんと80%オフ!!すごい!!
なんか評判も良さそうなので買わなくちゃ!
と買ってみた。
Launch Center Pro 2.4.1(¥100)
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: Contrast - Contrast Apps LLC(サイズ: 38.2 MB)
で、何が便利なんだろう?と調べてみた。
おそらく同じ気持ちの人もたくさんいると思うので、
調べて、検討してみた結果を書いてみるでござる。
で、どんなアプリなの?
基本的な使い方は、こちらを読めば、
なんとなく感じがつかめるだろう。
一言でいうと、
「いろんなことができるランチャーアプリ」
であることがわかった。
で、その「いろいろ」がわからんのじゃ!!
という魂の叫びが聞こえてくるので、
私が良いと思った使い方を挙げてみる。
以下、説明していこう!
1 単なるランチャーとしてアプリを立ち上げる
アプリを登録してランチャーとして使う。
Action ComposerのInstalled Appsにあればいいが、
なかったら、以下のページからURLスキームを探して
登録する必要がある。
こちらで調べられる。
→ [5000超]iPhone URLスキーム -The theoryの戯言[毎週日曜更新]
例えば、私が調べたアプリは以下のもの。
- 「駅探 乗換案内」 com.ekitan.EkitanTransit:
- Sunrise sunrise:
- メトロタッチ metrotouch:
- Textwell textwel:
フォルダのような「グループ」を使って、
アプリやアクションをまとめることもできる。
しかし。
ただのランチャーとして使うのだったら、
フォルダからアプリを立ち上げるのと、さして変わりはない。
むしろ、LCPを立ちあげる手間が増えるので、
一手間増えてしまっている。
効率化してない!!
ということで、この使い方はあまりオススメしません。
2 データを渡しながらアプリを立ち上げる
LCPの特徴は、
文字列など、何かが入力された状態で、
アプリを立ち上げることができる
こと。
これは、普通にアプリを起動してもできない。
つまり、この使い方をしてこそ、LCPを使用する価値がある。
2-1 プロンプトを使って文字列を渡しつつアプリを立ち上げる
- アプリを起動して
- 小さい検索窓をタップして
- 文字を入力して「OK」をタップ
という手順のうち、2を省ける。
ここが一番めんどくさいところなので、
ストレスが減っていいかも。
プロンプトから入力を促すには、
[prompt:Query]
みたくするとこんな感じになる↓
例えば、以下のような使い方がある。
調べたい言葉を入れると、SafariでGoogle検索の結果が返る
http://google.com/search?q=[prompt:Google検索]
「prompt:」のあとの文字列は、入力窓のタイトルになる。
こんな感じ↓
調べたい言葉がを入れると、Wikipedia検索の結果が返る(Wikiamo使用)
Wikiamo 1.24(無料)
カテゴリ: 辞書/辞典/その他
販売元: Satoshi Nakagawa - Satoshi Nakagawa(サイズ: 0.4 MB)
「何それ?」と思ってWikipediaで調べたいときに、
アプリやSafariを立ち上がるを待たずに、
すぐ言葉を入力できる。
それから少し待つが、入力し終わってるから、
なぜか待つときのイライラ感が減る。
wikiamo://ja.wikipedia.org/search/[prompt:Wikipediaで調べる]
現在地からのGoogleマップルート検索
Googleマップで検索するときは、
だいたいそこに行きたいときなので、
いきなりルート検索の結果を出してほしい。
そんな人向け。
comgooglemaps://?daddr=[prompt:目的地]&directionsmode=transit
1Passwordから検索
1Passwordからの検索。
1Password 5.1.2(無料)
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: AgileBits Inc. - AgileBits Inc.(サイズ: 17.5 MB)
1Password依存度の高い私には、かなりうれしい。
onepassword://search/[prompt:Search Terms]
2-2 クリップボードの内容を渡しつつアプリを立ち上げる
3 テキストを加工する
テキストを自由に加工して使うことができる。
TextExpanderやBookmarkletでも同じことができる。 しかし、
- Bookmarkletは、Safariで使うなら、結果はSafariに渡す
- TextExpanderは、対応しているアプリにテキストを入力する
一方LCPは、変換した内容を様々なアプリに渡すことができるので、 色々な用途が考えられるわけだ。考えれば。
例えば、以下のような使い方がある。
- プロンプトで質問を表示し、それに答えていくと、
表に整形された内容がDayOneに書き込まれた状態で立ち上がる
Quantified-Self: The Power of Day One & Launch Center Pro -- Mickaël Le Gal
Day One (日誌 / 日記) 1.15.2(¥100)
カテゴリ: ライフスタイル, 仕事効率化
販売元: Bloom Built, LLC - Bloom Built, LLC(サイズ: 30.7 MB)
ということで、調べてみたら、
やっぱり色々な使い方があることが分かった。
その中でも、データを渡しながらアプリを立ち上げる
というところがLCPの便利な点だと考え、
その使い方の例をいくつか示した。
最後に、私が使っているGroupを載せておく。
LCPのホーム画面はこんな↓
「Search」グループはこんな↓
「Add new」グループはこんな↓
まだ模索中なので、使っているうちに変わるでしょう。
何かの参考になれば幸いです。
Launch Center Pro 2.4.1(¥100)
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: Contrast - Contrast Apps LLC(サイズ: 38.2 MB)
参考
- ランチャーアプリLaunch Center Proでアプリの使い勝手を劇的に向上 基本的な使い方の紹介
- [iPhoneアプリ]Launch Center Proの中身を晒します!
- Quantified-Self: The Power of Day One & Launch Center Pro -- Mickaël Le Gal Day One連携
- Launch Center Pro の IFTTT 連携を使うと何かと便利だ | Punksteady アプリを起動すると二つ目のアプリを通知
- Launch Center Proに登録してある検索系URLスキームを紹介します | Punksteady