Macでポモドーロテクニックを使うためのアプリを、
いろいろと試してみたのだが、
どうやらこのアプリに落ち着きそうだ。
Just Focus
販売者名 Zhe Yan - Zhe Yan (サイズ: 4.4 MB)
App Storeで詳細を見る
ポモドーロテクニックは、
25分作業をしたら5分休み、
というリズムを繰り返す方法。
強制的に小休止を取ることで、
脳が疲れて作業効率が落ちるのを
防ぐことができる手法。
Lifehack界隈では有名だ。
(参考:今日から始める生産性アップ術。ポモドーロ・テクニック再入門ガイド | ライフハッカー[日本版])
で、このアプリの何がいいかと言うと、
25分経ったら強制的に作業を中断させられるところ
ところだ。
これまで、Macのアプリに限らず、
iPhoneやAppleWatchなど様々なアプリを
試してきたのだが、他のアプリはただ
「25分経ちましたよ〜」
とやさしく教えてくれるものが多い。
正直ぬるい。ぬるすぎる。
私ぐらいになると、
「25分経ちましたよ」
とやさしく教えてもらったところで、
「わかったわかった今いいところなんだよ」
とメッセージを閉じて作業を続けてしまう。
そして結局数時間続けて作業をして結果、
終わったら頭も体も疲れていることに気付くわけだ。
その点、この「Just Focus」は硬派だ。
25分経ったら、全画面表示となり、
何の作業をできなくしてくる。
これは、さすがの私も席を立たざるをえない。
こんな感じで、全画面表示になるので。
さすがに休む気になる。
どうしても中止できない作業の時は、
休みをスキップすることもできる。
まぁ私レベルになると、
マンガを読むのも1ポモドーロ(単位)、
ニコ動を観るのは2ポモドーロ(長い)、
トイレに行くのも1ポモドーロ(長い)、
としっかり合間に休息を取る。
このように攻めの休息を積極的に取り、
常に集中力を高め、良いパフォーマンスを保つ。
つまり、効率を下げないためにこそ、こまめに休む。
こういった姿勢が、人生の勝者となることにつながるのだ。
↑意識高い系を意識
<追記>
よーしやるぞー!と思ってJust Focusのメニューアイコンから
「Start Pomodoro」を選ぼうとすると、
メニューバーが狭いノートPCでは、
Just Focusのアイコンが隠れてしまっていることが多い。
わざわざメニューの少ないアプリに切り替える、
などというのは非効率の極み!
そこで、更なる生産性向上のため、
「Start Pomodoro」メニューに対する
ショートカットキーの設定が必要不可欠!
ということで試してみた。
まずは普通に「システム環境設定」→「キーボード」
→「ショートカット」→「アプリケーション」
から行けるだろうと思っていたら、
メニューバーアプリにはうまく設定できない様子。なぜだ。
しょうがないので、AppleScriptで、
「Start Pomodoro」メニューを選択する
スクリプトを書こうとして悪戦苦闘。
なんとか、動くものができた。
以下のAppleScriptを実行すると、
Pomodoroを始めていないときは「Start Pomodoro」、
Pomodoroが動いているときは「Stop Pomodoro」が押されます。
まぁ、開始時に使うのが、ほとんどでしょうね。
コードの右上の「just_focus」ボタンを押すと、
スクリプトエディタが開きますので、
適当なところに保存して、ショートカットを
割り当てればOK。
やり方はこちらを参照。
→ ファイルやスクリプトも開けるMacのショートカット設定法〜AlfredとBetterTouchToolの活用法〜 - うむらうす
<追記ここまで>