3つ紹介してみます。
1 → 3の順で、導入コスト(手間も含め)が上がります。
1 単語登録する
「設定」 → 「一般」 → 「キーボード」 → 「ユーザ辞書」
に入り、右上の「+」を押す。
2 「定型文」を使う
定型文 - 簡単作成&コピー 1.4.1(無料)
カテゴリ: ユーティリティ, ライフスタイル
販売元: Shamrock Records, Inc. - Shamrock Records, Inc.(サイズ: 1.4 MB)
無料。
ただ、いちいちアプリを切り替えないといけないし、
ちょっと手間かも。でも無料。
3 「TextEpander」を使う
TextExpander 2.3.1(¥500)
カテゴリ: 仕事効率化
販売元: SmileOnMyMac, LLC - SmileOnMyMac, LLC(サイズ: 3.6 MB)
ということで、ここではTextExpanderについて、厚めに紹介します。
TextExpanderは有料(書いている現在¥450)なので、
導入をためらっていたのですが、
清水の舞台から飛び降りる覚悟でポチッとして、
使ってみたらかなり良い感じでした。
ということで、
- 先週までの私のように、導入を迷っている人
- 何ができるのか知らない人
へのヒントになれば、という感じです。
TextExpanderの良いところ
改行を含んだ文字列を呼び出せる
これが、単純な単語登録ではできません。
呼び出したあとのカーソル位置を変更できる
「」を呼び出した後のカーソルを、
「 と 」 の間に置けるので、
そのまま「」の間に文字が書けるのです。
iPadやiPhone/iPod touchの大きな弱点の一つはカーソルの移動
なので、地味に便利です。
iOS間でデータを同期できる
「Setting」から、
「Snippets Sharing」 → 「Share Snippets」
をONにして、
「Synchronization」 → 「Use Dropbox」
をONにすると、iPadやiPhone/iPod touchで、
さっくりと同期できました!
↑「Local Network Saring」→「Share Groups」は関係ないかも
私もこれまで
「辞書の単語登録は、改行を入れられないし...
アプリでテンプレートを保存できるものはない?」
といった間違った探し方をしていました。
しかし考えてみれば、複数のアプリで文章を書くので、
こういう専門のアプリを使えばよかったのですね〜。
(例えばMacJournalはテンプレート機能があるのですが、
そのテンプレートはMacJournalでしか使えない)
私がよく使う、もの書きアプリたち、
DraftPad、DayOne、Simplenote、Nocsは、どれも対応していました!
(DraftPadは、「Enable TextExpander」というアシスト機能を使用、
Nocsは、「Setting」 → 「Edit」 → 「TextExpander」をONにするする必要あり)
ちなみに、Mac版のTextExpanderは ¥3,000と、かなり値が張ります。
無料でできることとしては「キーバインドの設定」という方法もあります。
→キーバインド(KeyBindings)の設定でTextExpanderっぽいことができる
「っぽいこと」ができるだけで、完全に同じことはできませんが。
ということで、
HTMLのタグや改行を含む定型文をよく入力する私のような人には、
TextExpanderは結構いい感じですよ、という話でした。
しばらく使ってみて、また何か発見があったら書きます。
TextExpander 2.3.1(¥500)
カテゴリ: 仕事効率化
販売元: SmileOnMyMac, LLC - SmileOnMyMac, LLC(サイズ: 3.6 MB)
<参考>