就活を勝ち抜くための10の戦略というか就活のおもしろい話

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先日聞いた就活の話がおもしろかったので、再現してみます。

ちなみにタイトルは、脳内はてブホッテントリメーカーです。


「某商社の面接を受けたときのことなんですが、
人事部の人が、

『今どき商社を受ける学生って、
優秀な人っていないんですよ。』

とか言うんですよ。
おいおい。私に言ってどうするんだと。
『お前は優秀じゃない』って言いたいのかと。
そして自分の優秀さについてはどう思っているのかと。
今どきじゃないから優秀だ!とか思っているのかと。
問い詰めたい感じでしたね。」

確かにそれは、何の意図で応募者に言っているのか、
さっぱりわかりませんね。

「そうですね。

あと、別の商社の役員面接で、
遺伝子組み換えの話になったんですよ。
そうしたら、

『人間とチンパンジーの遺伝子って、
1%しか違わないって知ってる?』

って言われて。

『その違いって何だと思う?』

って言うわけ。

『わかりません』

そうしたら、その役員、何て言ったと思う?

『愛だよ』

って。ドヤ顔で。 もう、どうしようかと。

『え、あ、うーん、違うんじゃないですかね?』

とか、焦って、ものすごく同調しない感じのこと言っちゃって。」

迷った揚げ句否定(笑)

「これって、上司がギャグを言ったときの反応を見るという、
高度な試験だったんですかね?」

違うと思いますよ。

でもこれ言われたなんて答えるかなー。
「あー、やっぱり愛ですかね〜」
かな。

「陳腐〜!!

次、これもとある商社、
チンパンジーの役員面接(笑)の後に、
人事部の女性が出てきて、
『ウチの会社って体質が古くて、
男女差別みたいなことが残ってるんですけど、
大丈夫ですか?』
って言われまして。」

はい。

「『それはちょっと、うーん。』
みたいなこと言って、落ちました(笑)」

男女差別がいい女性なんているんですかね?

「私が、いかにも男女差別を許容しないタイプに
見えたんですかね。
それとも、女子全員に『男女差別大丈夫ですかね?』って
聞いてたんですかね。」

わかりませんが。

「率直で好感が持てますが、男女差別はイヤですね。
落ちましたけど(笑)

あと、ある日某鉄道会社から電話がかかってきまして。

『どういう職種が希望ですか?』

とか聞かれたんですけど、

『いえ、ハガキ出してないんですけど』

とか言っちゃいまして」

それはひどい(笑)
出したんでしょ?
出さなきゃ電話かかってこないでしょ。

「いや、ホント覚えてなかったんですよ。 そしたら、

『ええ!?あ、じゃあ、わかりました、どうも。』

みたいな感じで電話切られまして、終わりました。
でもきっと、私ハガキ出してたんですよね・・・」

そりゃそうですよ!
携帯番号知ってるわけないじゃないですか。

「ですよね〜(笑)

あと、また某商社、チンパンジーとは違う所ですよ?
の最終一歩手前ぐらいの面接で、
その会社が第一志望じゃない、
とハッキリ言ったわけではないのですが、
そんなニュアンスのことが伝わったようで。
そうしたら、いきなりキレ始めまして。

『ここまで来るのに、一体どれだけの人が
落ちているのかわかっているのか?
ウチの会社に死ぬほど入りたい人が山ほどいるんだ!』

とか言い出しまして、困りました。」

死ぬほど入りたいたい山ほどの人を
選考で落としてるのは、まさにそっちですからね。

「ねぇ。ビックリしました。

あと、出版業界。
ものすごく応募が多いんですよ。
で、選考が一つ進むたびに、会社の人が、

『何万人の中から勝ち残った何人の皆さん!おめでとうございます!』

みたいなことを言うわけですよ。
そんな選民意識煽ってどうするんだろう、って思いました。
そんなこと言うの、出版業界だけだったし。」

ほめても結局ほとんど落とすのにね。

「あと、某保険会社。
書類選考に受かった場合、
一次面接の連絡が電話で来ます。
その電話が取れなかったらおしまいです、
って説明を受けまして。
あ、ここは受けなくていいや、と
書類を書くのはやめました。」

トイレにいるときとか、電車に乗ってるときに
電話がかかってきたら、どうするんですかね。

「試す気にもならなかったので、やめました」

そう言い切れるのってステキですね。

「あと、某商社の筆記試験を受けたとき。
隣に座っている男子が、

『カンニングさせろよ』

とか言うんですよ。
意味わかんないんでスルーして試験を終えたら、
終わった後に、

『なんで見せないんだよ』

とか怒ってて、なんで名前も知らない人が
カンニングさせてくれると思っているのか
理解できなかったです。」

なんで、自分よりできると見抜いたんでしょうか。
できる人を見抜く才能があった?

「あるいは、ものすごくできない自信があったか。
チクってやろうかと思いましたが、
めんどくさいのでやめました。」

おもしろいことがいっぱいですね。
自分の就活のエピソード不足が残念で仕方ありません。

以上、「人から聞いたおもしろい就活の話」でした。
(タイトル変わってる)