竹馬の友

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まず、読み方から。大丈夫ですか?
「たけうま」じゃありませんよ?答えはこちら。

意味としては「仲がよい」といった感じですね。 一体、なぜなんでしょうか?
ということで早速検討を開始ですよ!

1.竹と馬は実は仲良し

種族を、というか動物と植物の垣根を超えた友情。
馬は竹の、まさに竹を割ったような性格に憧れていた。
竹は竹で、馬のその馬鹿らしさを愛していた。

しかし彼らの友情を脅かすような試練が、
一頭と一本に襲いかかろうとしていたのだったーーー

次回「竹馬ウケた(回文)」 お楽しみに。

2.竹馬レース

たかしと米田は、共に竹馬の名手として名を馳せていた。
彼らはウホッなのではないか、と疑われるほど仲が良く、
陰で「竹馬の仲」と呼ばれていた。
「たけうまの仲」だと音的にバレバレなので、
「ちくば」と発音していたのだったーーー

3.名馬「竹」

むかーしむかしあるところに、名前を「竹」という男がおったそうな。
飼っている馬とたいそう仲が良く、
あいつらウホッなのではないか、と以下略

で、答えはこちら。

東晋(とうしん)という国の桓温(かんおん)は、殷浩(いんこう)という人を都から追い払ってしまったのじゃ。
じつは桓温と殷浩はおさな友達で、桓温は追い払うときに、こう語ったのじゃ。 「俺は子供のころ殷浩と竹馬に乗って遊んだものだった。」
このことから、おさな友達のことを、『竹馬の友』というようになったのじゃ。

竹馬の友

あー、そうですか。
すっっっっごい普通でおもしろくないな。
事実よりも創作は奇なり、ということで。
それじゃ!(カツカツカツ)(竹馬で走っている音を口マネしながら)