なぜカステラが1番で電話は2番なのか。
一体これは何の順番なのか。
なぜおやつと通信手段という、カテゴリーが異なるものが並んでいるのか。
考えてみよう。
可能性1:打順
「一番俊足のカステラがフォアーボールで出塁しました。
今期既に30盗塁のカステラ、このケースは走ってくることも考えられますね?」
「はい。二番の電話もここのところ打撃の調子が上向きですからね。
できれば二盗の後に電話のヒッティング、あるいはヒットエンドランも考えられるケースですね。」
ちなみに3番はカレンダー、4番将棋盤。
可能性2:暗号
お父さんは、言葉を口に出すのがめんどくさい。
そこで、サインを作った。
お父さんが人差し指を立てる。
お母さんは「はいはい。カステラですね。」とカステラを持ってきてくれる。
お父さんがVサインを作る。
お母さんが「はいはい。電話ですよ。」
お父さんの携帯電話を持ってきてくれる。
つーか自分で取れ。
このように「お父さんがとって欲しいもの」というカテゴリー分けなのだった。 カステラと電話が並んでいても何ら不思議ではない。
ちなみに3番は塩、4番は爪切り。
可能性3:
絶対に1,2のどちらかなので、なし。
さて、答えはと・・・。
人形が歌う「電話は二番」というフレーズだが、これは1937年に文明堂が電話帳の裏に載せていた「カステラは一番、電話は二番」というキャッチフレーズと同じである。これは、文明堂の市内局番の次が0002番だからで、当時の電話のシステムは交換台を経由する時代であったため、交換手に局の名前と2番(例として赤坂局の2番)と告げれば文明堂に繋げた事による。
なお、文明堂は現在でも市内局番の次を0002番にしたり、20番、222番など、電話番号に2を入れる傾向がある。
From: 文明堂 - Wikipedia
ふうん・・・
〜完〜