シュレッダーを買った。以前から手でぐるぐるハンドルを回すタイプのものは持っていたのだが、さすが1000円しないものだけあってよく壊れ、その度に分解して組み立て直したりしていた。おかげで仕組みに詳しくなってしまったが、こんな努力は無駄なのではないかと1年以上経ってから気付き、店で衝動買いした。で、しばらく使ってみて、気に入ったので紹介してみる。
買ったのは、コクヨのKPS-DT10XA という左の写真のやつだ。実はネットで下調べをして行ったのだが、候補のやつらが全く店になかったのでその辺にあるのを適当に買った、というサイドストーリーが存在するのだが、それはさておきお次は性能について。
良い点
- 強い。手動のものはちょっとムリをすると噛みこんで刃がずれたりしていたが、そんなことは起きていない。
- 裁断片が細かい。2×10mmと、幅だけでなく長さもも自覚してくれるので、並べ直すのはほぼムリだろうという安心感。
- 楽。電源を入れておくと、紙を入り口に差し込むと自動でスタートし、終わると勝手に止まる。一度裁断が始まれば放っておいてもOK。
悪い点
- 調子に乗って容器がいっぱいになるまで切ってしまうと、容器をとり出すときに必ず破片がこぼれ、泣きながら拾うことになる。泣かないためには、いっぱいになる前に小まめに出してしまうか、容器内の裁断片の高さが均一になるように、ならしながら使用する。
- 緊急停止ボタンがない。側面の電源スイッチを切れば止まるけど。(後継機にはついた)
ということでかなり満足しているのだが、DT10XAというのは製造中止っぽい。後継機がS-tray(KPS-X30W)というやつ(右の写真)のようで、差は消費電力が少なくなって重量が軽くなったのと、緊急停止ボタンがついたところぐらいか。おそらくこっちでも変わらんだろう。
ということで、邪魔な紙を片づけるために、スキャンしつつ裁断しまくってスッキリした気分に浸っていたら、スキャンが失敗しているものが発見され、紙は既にやってしまったことに後で気付いた冬休みの午後。
〜終了〜