Appleの新しいキーボードを店で見て、
触ってみたら妙にいい感じなのでついカッとなって購入してしまった。
↑こいつ。数日使ってみたが、かなり満足している。
ということで、ちょっと印象を書いてみよう。
1.ものすごく薄い
キーボードの高さが高すぎると、手首が反り気味になってしまい、
長時間タイプしていると、手首が痛くなってしまうタイプの私なのだが、
まるで机の表面にタイプしているかと錯覚するかのようなこの薄さ。
(ホントにそんな感じ)かなり手首が楽。
リストレストも要らなくなって、机の上もスッキリしてうれしい。
↑こんなに薄い
2.ゴミが溜まりにくい
キーボードと言えば、
「隙間に溜まっていくゴミを、いかに視界から消せるか」
という精神力が、快適なキーボードライフの鍵を握っている。
これまでも、キーの下の異次元空間には、
数々のお菓子の破片やホコリが吸い込まれて行き、
そして二度と還って来なかったという事例を数多く目撃している。
でもこのキーボードは、
単純にゴミが入って行く隙間がほとんどない、
という恐るべきソリューションをもたらした。
精神衛生上もよろしい。ブラボー!
つーか誰か飲み物をこぼしても大丈夫なキーボードを作るべき。
(もうあるか?)
3.キータッチが浅い
ストロークが浅いので、打っても
ガチャガチャ音がしないのです。静かなんです。
まるで、爽やかな早朝の小鳥のさえずりのようだ(言い過ぎ)。
あ、打つたびにピヨピヨ言う、
子供のサンダルのようなキーボードはどうだろうか?
うるさいか。うるさいな。
4.caps lockが遠くにある
↑ここにある
caps lock が左下にあると、
option や shift と押し間違えて、
舌打ちすること数知れず。
しかし、こんな遠くなら、絶対まちがえない。良し。
ちなみにスペースキーがわずかに小さくなり、
それに伴い「かな」キーが右に寄っている。
この1cmのズレに少し悩まされているが、まぁすぐ慣れるだろう。
5.ファンクションキーの動作が割り当てられている
F1,F2が輝度調整、
F3がExpose、
F4がDashboard、
F7〜F9がiTunesの再生とか、
F10〜F12が音量調整、
というようにデフォルトで割り当てられている。
しかし、感じ通信さんの記事でも触れられている通り、
他の設定(私の場合Egbridge UniversalとSizzlingKeysの動作)とコンフリクトしたりする。
ショートカットキーをFunctionキーに登録していたりすると、これも当たる。
しかし感じ通信さんが追記されているように、
システム環境設定→キーボードとマウス→キーボードの
「標準的なファンクションキーとして使用する」
の項目のチェックを入れれば大丈夫。
↑ここをチェック。
これで、上に書いたデフォルトの割り当てが使用できなくなるわけではない。
fnキーを押しながら、f1〜f12キーを押せばOKだ。
音量調整や輝度調整がキーボードでできるのは、実は便利。
一粒で二度おいしいね。
というわけでこのキーボードは個人的にヒット。
同じようなニーズを持つ人にはオススメであろう。
ちなみに。
Apple製であればなんでもいいなんてことはなく、
Mighty Mouseは私には合わない。
ホイールのところにあるでっぱり(スクロールボールというらしい)が、
回るのではなく、なんか細かく震えるわけですよ。
人差し指の指先という敏感な部分を、
振動で刺激され続けるのはなんか居心地が悪い感じ。
マウスはホイールに限りますな。