朝日とかマスコミとか

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こちらの朝日新聞に関するメルマガの記事がおもしろい。 朝日の論調、3つの手口

 特に朝日新聞については、その主張にいくつかの決まり切ったパターンがあることを見つけた。 それは、以下の3つである。

・社会的弱者をいたわれ
・よその国の機嫌を損ねてはならない
・日本人を叱責せよ

なるほど!言われてみればこのパターンばかりだ。 とりあえずこれらを勝手に「朝日テンプレ」と命名しよう(するだけ)。 そしてこれらが効果的な理由を以下のように考察している。

実はこの3つは、日本人の国民性を巧みに突いた手口なのである。 「社会的弱者をいたわれ」というのは、日本人が持つ国民相互の強い同胞感に訴える。 「よその国の機嫌を損ねてはならない」とは、 他者への気配り・思いやりを尊ぶ日本社会の特質に合致する。 さらに「日本人を叱責せよ」は、自己反省と向上意欲の強い国民性から、受け入れられやすい。 おそらく朝日は長年の経験から、この3つのパターンが日本人の国民性に強い訴求力を持つことを発見したのだろう。

これらの国民性は日本人の美質と言えるが、いずれも情緒的なものであり、 朝日の論調はそこを突くことによって、異様な主張をさも尤もらしく説くのである。

マスコミにもスポンサーや資本元があり、彼らの意に沿わぬ情報を流すことは避けられる。 従って、彼らに本当に中立な報道を期待するのは、原理的に難しい。 マスコミの情報には、この点を常に頭に入れて接するべきだ。

ネットの情報はマスコミの情報をある程度相対化するのだが、 日頃ネットで情報収集をしない人にとっては、マスコミの情報が全てである。 そしてネットで情報収集する人というのは、依然多くはないのだろう。

このことがよくわかったのが、先日の参院選だ。 この選挙はマスコミの影響が大きくものを言った。 しかしこの報道に強く偏向を感じたのが気になるところなのだ。

そして、この手法が選挙結果に大きく物を言うことが実証されてしまったので、 今後もこのやり方は続くのだろうなぁ。

ということで、ごまめの歯ぎしりをしてみた。
やれやれ・・・