Safari 3 Public Previewを試してみた。
調べてみたところ(mac onlineware search使用)、
普通にインストールするとWebkitを上書きしてしまうらしいので、
MAC REVIEWさんを参考にして、両バージョン使用できる状態にした。
→MAC REVIEW » Safari 2 とSafari 3を同時に動かす? (再度挑戦)
手順を引用すると、以下の通り。
1. 現在のSafariの複製を作って名前を変えておきます (Safari 2など)
2. 最新のWebkitをダウンロードして「アプリケーション」フォルダに放り込む。
3. ついでにPacifistをダウンロードしておく。一回使うだけなので別にインストールする必要なし。.dmgをマウントしておく
4. Safariのパブリック・ベータもダウンロードしておく。これも.dmgをマウントしておく。
5. Pacifistをマウントしたドライブから実行して(ライセンスを買ってないので「Not Yet」をクリックできるまで少し待ちます)、「パッケージを開く」でマウントされているSafariのパブリックベータのドライブのSafari3Beta.pkgを開いて、中の「Applications」フォルダにある「Safari.app」をドラッグして自分のコンピュータの「アプリケーション」フォルダに放り込む。(古いやつを入れ替えます)
6. Safariのバージョン3を使用する場合にはWebkit.appを起動する。「Webkit.app」は最新のフレームワークを使ってSafari.app(つまりバージョン3)をロードします。
Pacifistはpkgの中身をとり出すものだが、私はunpkgをインストール済みなのでこちらを使った。
(参考→Macの手書き説明書 | unpkg)
ということで、無事Safari 3(Webkit.appとして使う)と Safari 2を同時に使えるようになった。 再起動もいらなかった。
仲よく並ぶSafari 3(Webkit)とSafari 2の図
表示はこんな感じ。メニューが英語だね、というぐらい。
これがうわさのステキな検索ハイライト。オレンジ色に怪しく光る。
JOJOリスペクトといことで、これを「山吹色のハイライト」と勝手に命名。
ちなみに
ホームディレクトリ/ライブラリ/Application Support/SIMBL/Plugins
に入っているものは当たりそうなので外した(megazoomer.bundleが入っていた)。
また、愛用のSafariStandはSafari 3 Public Betaに対応したものが出ていたので、
そちらを使った。
→SafariStand - hetima.com
で、感想。早いじゃないか!
私はここしばらくFirefoxで暮らしていたのだが、 最近GmailやGoogle Readerで動きがもっさりしていてストレスを感じていた。 それがなんだかえらく早く感じる。
ブラウザの早さはなんとなく、 Safari < Firefox < Shiira と思っていたのだが、 違うのかもしれん。 ということでちょっと調べてみた。 私が不満を感じているのはGmailやGoogle Readerなので、そこを基準とした。
測定方法:
GmailとGoogle Reader双方のサイトをリロードして表示が終わるまでの時間を、
ストップウォッチを使わずに脳内ウォッチで測定。
ブラウザ | Gmail | Google Reader |
Firefox | 10秒 | 8秒 |
Safari 3 | 3秒 | 6秒 |
Safari 2 | 2秒 | 6秒 |
Shiira | 2.5秒 | 5秒 |
Firefox遅っ!! こりゃ機能拡張のせいかなーなどと思って、機能拡張とか色々やめてみたけどあんま変わらず。 しばらくSafari3で暮らしてみようかな (別に2でもいいのだけど、おもしろそうだから)。
これでタブ複数段にできればなー・・・
おまけ:SafariはCocoaなので、Afloatで半透明にできる。
いろいろ半透明にしすぎて訳がわからなくなったの図↓