Firefoxのメモリ大食いグセは、アドオンが充実しているFirefoxにとって、
「これさえなければ・・・」の最たるものだった。
しかし私は昨日、ようやくマトモに効く対処法を発見したのだった。
→メモリ消費 - Mozilla Firefox まとめサイト
・・・なんかすごい普通に本家のまとめサイトなんですが、 なんで今まで試してなかったんだろう。 あたかも昨日突如としてサイトが現れたかのようだ・・・不思議すぎる・・・ すみません探し方が悪かったです m(_*_)m
で、以下やり方。
プロファイルフォルダの user.js に以下を記入
// 1.メモリキャッシュの量を指定(単位はKB - 例: 16384/32768/65536など)
user_pref("browser.cache.memory.capacity", 16384);
// 2.ウィンドウ最小化時にメモリ使用量を節約(Windowsのみ)
user_pref("config.trim_on_minimize", true);
// 3. 高速戻る・進む機能の最大保存履歴数を変更する(0:機能を無効)
user_pref("browser.sessionhistory.max_total_viewers", 5);
別にuser.jsをいじる必要はない。 新しいタブ/ウインドウを開き、URLに「about:config」と打ち込み、リターン。 これで設定項目をいじれるようになる。
まず1.から。
通常は可変になっているキャッシュメモリを固定にする。
1-1 「フィルタ」に"browser.cache.memory"と入力。すると "browser.cache.memory.enable"という項目が出てくるので、 falseになっていたらtrueにする。trueになっていたらそのまま。
"browser.cache.memory.enable"の当たりで右クリックし、 「新規作成」→「整数値」として、項目名として"browser.cache.memory.capacity"と入力。
その値に16384(メモリ512MGのとき)だか32768(メモリ1Gのとき) だか65536(2Gのとき)だかを入力。
ここまで書いておいてなんだが、効くのは3の方だと思う(←今更)。あ、2は無視ね。
3.高速 Back/Forward 機能 (bfcache) の設定
私はこれがメモリ大食いの犯人だと思う。
フィルタに"browser.sessionhistory.max_total_viewers"と入力。
多分初期値は-1となっているので、0〜5とか好きな数字を入れる。
これは、Firefox1.5から搭載されている、
「高速Back/Forward機能」を制御するもの。
詳細はえむもじらさん参照のこと。
→メモリ使用量スレッド FAQ - えむもじら
とりあえず3とかにして、試しにタブを30個ぐらい開いてみたものの、 メモリはいっぱいにならない(使用に支障がなければ1か0でもいいかも)。 今までだったら確実に、虹色カーソルぐるぐる vs Release Memoryとの激しいバトルになっていたところだ。
結構うれしい今日この頃(はぁと)
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