ピンからキリまで
ピンがいい方でキリが悪い方だということは知っているのだが、 そもそも「ピン」とか「キリ」とかなんのこっちゃいな、 ということなのであり、その秘密をここに超推理して行きたい。
1.pingからkillまで
実はコンピューター用語であった。
%ping のような初歩的なコマンドから、
%kill -9のような、全てを終わらせる力強いコマンドまで、の意。
「echo Hello World から shutdown -h now まで」とも言える。
2.ピンから錐まで
ピンは画鋲とか虫ピンとか。
錐は穴を空ける錐。
長さが1cmに満たないようなピンから、
グリップの部分を除いても針の長さが5cmにも及ぶような錐まで、の意。
同じような言い回しとして「精密カッターから鋸まで」、
「耳かきからパワーショベルまで」がある(ない)。
3.(デコ)ピンから斬りまで
読んで字のごとく、デコピンのような破壊力が小さい攻撃から、
刃物による斬りつけのような殺傷力を持つ攻撃まで、の意。
例えば、ギター侍がデコピンしまくってもあまり威力がないだろう。
しかしデコピンも達人の手にかかるとシャレにならない攻撃力を持ち、
頭蓋骨が陥没してしまう例もあると言うので要注意だ。
しかし本当に要注意なのは、思いつきで書いている私の適当な記述なので、気をつけて行きたい。
まぁ好きの選んで行って下さい。それが真実です。
ちなみにこちらも真実らしい。
→ピンからキリまで - 語源由来辞典
ピンからキリまでの語源・由来
ピンキリの「ピン」は、「点」を意味するポルトガル語「pinta(ピンタ)」に由来し、サイコロやカルタの目の「一」を意味するようになり、転じて「初め」「最上」の意味となった。
ピンキリの「キリ」は、「十字架」を意味するポルトガル語「cruz(クルス)」が転じた語で、「十」を意味するようになり、「終わり」「最低」の意味になったとする説と、「限り」を意味する「切り」を語源とする説がある。
天正年間に流行した天正カルタでは、各グループの終わりの12枚目を「キリ」と称していることから、「十字架(クルス)」の「十」が語源とは考え難いため、「限り」を意味する「切り」が有力とされている。
なんだpintaって。ポルトガル語って。なんだか納得感がないが、「ピンハネ」のピンとも同じらしい。明日から「ピンハネ」は玄人っぽく「pintaハネ」と言っていきたい。
んでもって、キリは「切り」で今度は日本語だそうで。 「切りがない」の「切り」と同じだと。
まとめると
「pintaから切りまで」
ということ。なんだかすごいウソ臭く思えるのはなぜだろうか。
両者のアンバランスさを見るにつけ、正直微妙と言わざるを得ない。
私が考えた方がよっぽど語源らしいと思う人。はーい。あれ?私だけ?
ということで、真実は創作よりも奇なり、と。
うまい!座布団全部持って行きなさい!