ホワイトカラーエグゼンプション通常国会提出見送り

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とりあえず、こうなるらしい。
「残業代ゼロ」の労基法改正案、通常国会提出見送りか
現状のままでの採用は危険と思われるので、よろしいかと。

ちょっと調べて気になったのがこの記事。
ホワイトカラーエグゼンプションの是非と外資の圧力

『2006年6月に発行された日米投資イニシアチブ報告書には、アメリカ政府が世界的に進めるグローバル資本主義導入の一環として日本国政府に対し「労働者の能力育成の観点から、管理、経営業務に就く従業員に関し、労働基準法による現在の労働時間制度の代わりに、ホワイトカラーエグゼンプション制度を導入するよう要請した」と記載されており、アメリカからの要請という側面も持つ。アメリカ政府は日本における外資企業(自国企業)の収益性・効率性を上げるために、日本の親米保守派に圧力をかけたと考えられる。』(wikipediaより引用)

アメリカから要請→日本経営陣大喜び・相乗り→労組反対→バトル→一旦様子見
ということですか。

アメリカの制度なのだからそのまま持ってきてもマッチしないのは当然で、 日本の労働環境の現状をきちんと踏まえないといかんですね。 それだけではなく、日本での成果主義の多くが、 成果主義の皮をかぶった人件費圧縮であることを考えれば、 経営層の人々の考えは自ずと見えてこようというものです。

世の中の労働者の幸福が増す方向に向かって欲しいものです。