「またぞろ」
あらためて書いてみると、さっぱり意味を把握せずに過ごしてきたことに気付いた。
確か、「またぞろやってきた」みたいな風に使うように記憶しているが、 どんなシチュエーションなんでしたっけ。 ということで、意味もわからない状態で語源を推測するという暴挙に出てみようと思う。
1.「またまたぞろぞろ」
これは私の中で本命で大決定なのだが、
などと書くことが思いきり勘違いなんかじゃないかと思ってドキドキ(まだGoogleさん質問前)。
要は、人がいっぱい来る感じ。
また来たよ、ぞろぞろ来たよ、的なイメージね。
例)
「転売屋がWiiを求めてまたぞろやってきた」
2.「またゾロ(怪傑)」
そもそも怪傑ゾロがどんな方かよく存じ上げていない訳であるが、
怪傑だけに黒い仮面を付けているのだろう
というか「怪傑だけに」の「だけに」が全くわからないが、
気にしないのがステキなオトナへの第一歩であるというのが私の中での通説である。
例)
「ロン!チートイドラドラ!」
「なんだよまたゾロかよ。今日はついてやがんなー」
3.「股ずれ→股ずろ→股ぞろ」
説明の必要はないだろう。
時を経るに従い、ずれ→ずろ→ぞろと連続的に読み方が変化して行ったのだ。
俗に言うぞろ音便である。
例)
「看護婦さん、すまんがまたぞろがちと痛くなってきてもうたよ。さすってくれんかのう」
「竹下さん、手首の腱鞘炎ではまたぞろにはなりませんよエロオヤジ」
さて、そろそろ飽きてきたのでGoogleさんに聞いてみるか。
→答え
◆「またぞろ」とは?
どちらかというとよくないことが続いて起きたとき、「またぞろ」という言い方をしますが、これって、「また、ぞろぞろ」の意味?
⇒ (答え) 漢字で書くと「又候」、だから「またそうろう」がなまって「またぞろ」となったもの。
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