「男性自身」という表現がある。
言うまでもなくナニなわけだが、 その勢いで「女性自身」と言うと、 なんだかとってもいかがわしい感じがするわけだが、 その感触を保ちつつここを見ると、 なんていかがわしい雑誌なんだ!と勘違いしてしまうので注意が必要だ。 以上前振り。
そこで、これからいろいろな言葉に「自身」を付ける遊びをしてみる。
「私自身」
別に何もおかしなことはないはずなのだが、何となく居心地の悪さを感じてしまうのはなぜなのか。
わかっいてるけどあえて問う。
なんだかもう、何でもいかがわしく感じられてきてしまって、なんていやらしいの!いやらしい子!
「アメリカ人自身」
もう何考えてるの?洋モノって何?どういうこと?そういうこと。
「馬自身」
だからさ・・・もうそこから離れようよ・・・
というように、一歩目をまちがえるとその後に全て尾を引いてしまう。 これを「ドミノ現象」と言うなんて言うと意味がそのまんまで捻りがなくてつまらないので、 ちょっと捻って「最初の挨拶で噛んだ現象」と命名するも、微妙に分かりにくくて断念する私自身(オチた!←錯覚)