「最近電波が出てない」とのおしかりを頂いた。
電波こそが当サイトの持ち味であるというのに、なんというていたらく。 ということで、今日はこの「ていたらく」について考えてみよう。 すごいですね。この行き当たりばったりっぷり。 みなさん「ていたらく」の語源とか知らないよね? もし読む前に知ってたら、コメント欄に「尻」と書いて去って下さい。 何個尻が並ぶか楽しみですが、予想0個。
さてこの「ていたらく」だが、まずどこで切るのかが全くわからない、 このとらえ所のなさがこそが「ていたらく」の本質であるということは、 まさに火を見るよりも明らかであると書いていながらも、 頭の中で誰かが激しく「ちがうちがう」とささやくのでちょっと撤回して、 まずは「ていたらく」をオーソドックスに「てい」と「たらく」に分けてみることにした。
「てい」と言ったらそれはもうまさに「帝」であり、 「たらく」と言えばそれはもう既に「多楽」である。 我ながら完璧な論理展開にほれぼれとしながら意味を取ると、 つまり「みかど」が「超はっぴー」。 いいことでもあったんでしょうかね。みかど。金のエンゼル当たったとか。 肩を叩かれてそっちを向こうと思ったら殺気を感じて逆サイドから振り向いたら、 まさに叩かれた肩の上に人差し指が鋭く伸ばされていたとか。
しかしここでおもむろに我に返って、元の意味に立ち返ってみる。
例文:「何というていたらく!」
意味的には、ありさま、みたいな感じなので、 帝がハッピーならこんな風にはならない。 そんなに嘆いたりしなくてもいいじゃないか。ハッピーなんだから。 待てよ。逆説的にハッピー・・・?いいよ。わかった。認めます。間違いです。
ということで文意が通じないので、ちょっと修正をかける。
「帝」「鱈苦」
意味:みかどの鱈が苦しそう。
これですね。すごく嘆かわしい感じ。 帝ぐらいの人であれば鱈の一匹や二匹は飼っているべきものだし、 それは別にタラちゃんの一人や二人であっても全く問題はない。 その帝溺愛の鱈だかタラちゃんだかが、たいそう苦しそうなわけ。 こんなに大事にすべき鱈だかタラちゃんだかなのに、「何という帝鱈苦!」
決まった。これですね。完全に当たった。
じゃ、確認のために正解を調べたのが、こちら。
「為体」Wiktionary
何コレ。絶対読めないじゃない。ひどい。もてあそばれた。
「体」+「為り」+「らく(恐らく、のらく)」
って言われても、よくわかんない。オチてないよ。(注:オチは求められていない)
なんか今日は長く書いた割に超ガッカリ。電波もでんぱ。(ヒント:電話にでんわ)