スタンフォード大学の研究チームが編纂したこの地図は、世界の8000ヵ所を超す地点の風速を示したものだ。 研究チームによると、そのうち、現在使われている風力タービン1基を動かすのに十分な強さの風力が観測された場所は 少なくとも13%にのぼり、こうした地域すべてに風力タービンを設置すれば、72テラワットの電力を生成できるという。
もちろん全ての場所に風車を設置できる訳はないが、 こういう調査が行われたのは自然エネルギーを見直すきっかけにもなるという意味で good jobなのではないかと思う。
途上国での発電には、厳格な運用が必要な原発とかよりも、 間違いが起きてもリスクが小さい風力などの自然エネルギーによる発電は良いと思う。 コストは依然として問題であり、先進国による技術支援が欠かせないのは言うまでもない。