何が大事なポイントなのかようわからん。
ということで調べてみたので、参考サイトと併せて書いておきましょう。
郵便事業には郵便、窓口、郵貯・簡保などがあるが、 問題になっているのは郵貯・簡保などので集まった巨額の資金の行き先であるようだ。 で、私のこれまでの考えは、 「郵便貯金で集めた膨大な金が、他の公共事業とかに転用されているので、 民営化するとムダ遣いが減ってうれしいのだろう」というようなもんでした。
が、このルートは2001年ぐらいにもうなくなっていて、これを財投改革というらしいです(資金の流れを官から民へ)。 それ以降は、郵貯のお金は国債とかの金融で運用されていて、特にかなりの国債の引き受け手となっているそうな(重要)。
あらそうなの。
とすると、別に誰が見てもムダでしょ、というスジの悪い公共事業にお金が回されている・・・
という方向はないのですねー。いや、知りませんでした。
(特定郵便局というのは結構ムダ遣いあるっぽいですけどまだ残ってるんでしょうか?)
じゃあ、民営化すると何がうれしいのでしょうか?
あるいは何が困るのでしょうか?
・民間に任せると料金が安くなる?
→民営化されると間接税が料金に転嫁されて、むしろ料金は上がる、らしい
(Doblog - よく分かる郵政民営化論Blog版 -)
民営化したら採算が取れなくなる地方の郵便局がなくなる?
→これはなくさないような規制を敷くようです。
郵貯などの使い道は?
→国債の割合はあまり減らないっぽい。でないと引き受け手がなくて危ない。
ということで、見てみたものの、何がうれしいのかよくわからない。 で、いろいろ読んで納得したのが以下のエントリー。 [R30]: 郵政解散は「叡山焼き討ち解散」か? 民営化と関係ないですが、見方としてはおもしろいかと。
結論:民営化はメリット不明。デメリットいろいろありそう。個人的な恨みと踏み絵?
それより年金どうにかしてくれよ、という感じ。
参考サイト:
・よく分かる郵政民営化論、Doblog - よく分かる郵政民営化論Blog版 -
民営化についての基本的な話と、最近の話(Blog)。スタンスは反対。
内容的には一番参考になった。
・2005夏衆院総選挙まとめブログ
情報がまとまっていてよいのですが、リンクがいっぱいあって取捨選択が難しい
・田中秀臣の「ノーガード経済論戦」:なんのための郵政民営化か?
1ページでまとまっていて読みやすい