「心の汗」とは涙の別称である。
泣いている、と認めたくない場合などに用いられたりする。
例えば、足の小指をしたたか打ちつけてジワリとしちゃったときなどだ。
「お前・・・泣いてるのか?」
「いや、ちがう。これは・・・心の汗だ!」(今にも泣きそうな顔で)
ということで、いろいろと言いにくい言葉たちの別称を考えてみよう。
さて、古今東西言うのがはばかられる言葉トップ10に入る常連として君臨するのは、
もちろん「おなら」である。
これをどこまで柔らかく表現できるだろうか。
「臭うな・・・まさか、お前・・・?」
1.「いや、ちがう・・・これは、おしりの排気ガスだ!」(←そのまんま)
2.「いや、ちがう・・・これは、肛門のため息だ!」(やや文学的)
3.「いや、ちがう・・・これは、肛門の叫びだ!」(音が大きい時に)
当然ゲップも直接的に表現しにくい。柔らかい表現をしてみよう。
「今の音・・・まさか、お前・・・?」
1.「いや、ちがう・・・これは、ノドの嗚咽だ!」(文学的と言えなくもない)
2.「いや、ちがう・・・これは、ノドのおならだ!」(気持ちはわかるが×)
3.「いや、ちがう・・・これは、心のささやきだ!」(よくわからない)
他にも、○コが付く言葉たちなどいろいろと柔らかい表現が求められているわけだが、
それはまたの機会に皆さんと一緒に考えて行きたい。
念のために申し上げるが、面倒くさくなったわけでは決してない。