「冒険野郎マクガイバー」
私が好きだった洋モノのテレビドラマである。
主人公は、頭脳と知識を武器に困難な状況を解決するという、
銃を使わない、新しいタイプのヒーローである。
詳しくは冒険野郎マクガイバーのシンクタンクさんを参照。 彼は台所にある洗剤と薬品などから爆薬を作ってみたり、 有り合わせのものからいろいろと使えるものを作り出したり、 進む先に「この橋を渡ってはいけない」と書かれた橋の真ん中を渡ったり、 円周率を小数点以下2500桁まで暗唱できるタイプの新しいヒーローなのである後半ウソ。
さて、私はこれをお題に、他にどんな新しいタイプのヒーローがいるかを考え始めるわけですが、 よくある手としては全く「ヒーロー」という単語と関係のないこと、 例えば「足の薬指の第二関節が尋常じゃなく柔らかい新しいタイプのヒーロー」とか、 そんな感じに仕上げればなんとなくそのギャップでおもしろく感じてしまう訳ですが、 それではいつもと変わらないでちょっと変えてみて、例えば 「背中のホクロの数が13個である新しいタイプのヒーロー」とかいってさっきのと変わんないよ、 と読者にツッコまれる新しいタイプのヒーローってどんなタイプだよ、 と三村ツッコミを繰り返すタイプの新しいヒーローを考えてみましたが、 さっぱり頭にイメージすることができずにひどく寂しく感じる今日この頃なのでした。