祖先の謎

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

さて今日はいつも通りこのサイトの知的な所をご覧に入れようと思う。
はいみんな、笑わないよー。

ということで本題。
親戚の数、ここでは単純に直系の祖先の数を考えてみよう。 私が一人いると、親が二人。親一人につき、そのまた親が二人ずつ(祖父母)。 祖父母一人につき、そのまた親が二人ずつ(祖祖父母)。 というように、親というのはどんどん増えて行く傾向にある、というか増える。減らない。

では、どれぐらい増えるだろうか。
仮に30歳で一世代とすると、ある世代の人が産まれると、30年前には親が2人、 60年前で4人、90年前で8人、・・・・、300年前で1024人、600年前で1048576人と100万人を突破する。 900年前で1073741824と10億人オーバーで日本の人口どころの騒ぎではない。 1100年ぐらいだから平安時代なので、藤原氏とかあのへんみんな親戚かもしれない。

養子に迎えたり、親戚同士の結婚というケースもあるだろうが、 数字を根本から覆すほどの割合ではないと思われる。 とすると、日本の人はみんな親戚なのだろうか。 むしろもっと言えば、昔にさかのぼれば世界中の人みんな親戚なのだろうか。

明らかにウソ臭い。

ということで頭の弱い私に皆さん「それはね」と教えてあげると、 いいことをした気分になれると思います。