ウイルスの恐怖

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世間で猛威を振るうコンピューターウイルス。

有名な所では、Nimda , Netsky , Sasser 。 いずれも感染力が高いウイルスで、多くのマシンに感染したりしてきた。 最近は私の所にも、熱心な読者の方から毎日何通も感謝のNetskyが届いている。 気持ちはうれしいが、正直送ってこないで欲しい。

さて、こうしたウイルスに感染すると、 他人にも勝手にウイルスメールを送り付けて迷惑をかけたり、 あるいはデータが消滅したり、 ひどいものではシステムが壊れたりといろいろなダメージがある。 しかし、ここにもっと恐ろしいウイルスが現れた。
キンタマウイルスである。

何が恐ろしいのかというと、名前ではない。
詳細は上記リンクを参照して欲しいのだが、このウイルス、 感染したPCのデスクトップのスクリーンショットを勝手に保存し、 [キンタマ] 俺のデスクトップ ぽげむた [20040516].jpg のような名前で全世界に発信したり、更には 「デスクトップにあるファイルを一括圧縮し、世界に発信」 したりするのである。なぜ「キンタマ」なのかは激しく謎。

みなさん、デスクトップにあるファイルは、全て見られてもいいファイルだけですか?

ということでもっと恐いウイルスを考えてみよう! と思ったのですが、実現すると恐いので、 もっとアホなウイルスを考えてみることにします。

  1. 感染しているのかしていないのかよくわからないウイルス
  2. 感染しても、「感染しているかどうかなど、二次的な問題である。それよりも問題の本質は・・・」と高尚な話を小一時間始め働いてくれないウイルス
  3. 感染すると、PCの性能が上がり部活でも大活躍、 彼女もできて更には芸能界にデビュー、 社会的ステイタスを築いて私のことなんてもう振り返ってくれなくなってしまうウイルス

ほんっっっっっとうにウイルスって、恐いものですねー。