Docomoの携帯P252iSが発売になった。 「キュートでコンパクト」なボディーと、5色の着せ替えカバーによるかわいらしい見かけが特徴だ。
ちなみに高さは「プチトマト約2と1/2個分」。 私はプチトマトが長さの単位だとは知らなかったわけだが、 どうやら携帯の長さにも使われるほどに一般的な単位らしいので使いこなしてみると、 幅はプチトマト約1と1/3個分、プチトマト約3/4個分だ。
このP252iSは選べる5色のボディーが特徴なのだが、
その色の名前もかなり振るっている。
まず「ぴちぴちピーチ」。
ベースとなる色はもちろん桃色なのだが、
「ぴちぴち」によって、
はちきれんばかりのむっちりとした質感がうまく表現されているって色じゃないじゃん!みたいな。
次は「ぷるぷる杏仁」。
決して「白なんだろ」とか言ってはいけないのは言うまでもない。
ベースとなるのは、通常の白からわずかに透明感が加わった「杏仁色」(今作った)で、
さらに「ぷるぷる」によってみずみずしい弾力感が表現されているって色じゃないじゃん!みたいな(天丼)。
お次は「プチプチとまと」。
よい子のみんなはもう「赤だろ」なんて言うわけはないとは思うが、ぶっちゃけ、赤。
それを今度は「プチプチ」という言葉によって、
無表情に梱包材のプチプチをつぶしているときのような爽快感が表現されているって色じゃな以下略
そろそろいい加減やめたくなってきたわけだが、「しゅわしゅわラムネ」。あと二つですよ。
もはやベースが「ラムネ色」と言われてもピンと来ないわけだが(ラムネって青なの?)、
それをさらに「しゅわしゅわ」によって、
炭酸飲料が気管に飛び込んだときのような、こらえきれないほどの目に来る刺激が表現されているって色以下略
やっと最後にたどり着いて、先生は感激で胸がいっぱいなわけですが、
「ブルブルべりー」。
ベースはもちろん「ブルべりー色」ってなんじゃー!
「ブルーベリー」の「ー」(好きなようにご発音下さい)はどこに置いてきたー!!
と言った感じのカタコト気味な「ブルべりー色」をベースに、
「ブル」によってって「ブル」が一個たらんぞー!
本当は「ブルブルブルべりー」じゃないのかー!!
先生はがっかりだー!!
ということで広告一つ見るだけでこれだけ楽しめる(最後はブチ切れ気味)、そういう例でした。