今日は「バタ臭い」について考えてみよう。
バタ臭いと言う言葉は様々な対象に対して使われるようだが、 今回は特に顔の傾向について述べた場合について考えてみる。 どのような顔が「バタ臭い」のだろうか?
「バタ臭い」の語源はもちろん「バター臭い」で、
辞書によると「西洋風な感じがする。また、西洋かぶれしている。」
という意味だそうだ。
それを顔に用いた場合はやはり日本人よりも西洋風に近い、
つまり彫りの深い濃い顔立ちだということになる。
「ソース顔」(反対は「しょうゆ顔」)という言葉が近いのかもしれない。
それでは「バタ臭い」顔の人はどんな人がいるだろうか?
「バタ臭い」と言って思いつく人を聞いてみた結果はこうだ。
・山本リンダ
・平井堅
・郷ひろみ
確かになんとなく共通点が見えてきたような気がする。
と思ったとき、私の理解を根底から覆す例が私の目の前に立ちはだかった。
全然濃くない。むしろすごく淡泊。
ということで、「バタ臭い」という言葉についての理解は振り出しに戻ったのだった。